- My Father’s Eyes (Eric Clapton)
- River Of Tears (Eric Clapton/Simon Climie)
- Pilgrim (Eric Clapton/Simon Climie)
- Broken Hearted (Eric Clapton/Greg Phillinganes)
- One Chance (Eric Clapton/Simon Climie)
- Circus (Eric Clapton)
- Going Down Slow (St. Luis Jimmy)
- Fall Like Rain (Eric Clapton)
- Born In Time (Bob Dylan)
- Sick & Tired (Eric Clapton/Simon Climie)
- Needs His Woman (Eric Clapton)
- She’s Gone (Eric Clapton/Simon Climie)
- You Were There (Eric Clapton)
- Inside Me (Eric Clapton/Simon Climie)
- Theme From A Movie That Never Happened (Orchestral) (Eric Clapton)
- Eric Clapton
- vo, g, backing-vo
- Andy Fairweather Low
- g
- Nathan East, Pino Paladino, Dave Bronze
- b
- Luis Jardim
- b, per
- Steve Gadd
- ds
- Chris Stainton
- Hammond organ
- Paul Carrack
- hammond organ, wurlitzer
- Joe Sample
- p
- Greg Phillinganes
- key
- Simon Climie
- key, syn-b, backing-vo, ds-programming, key-programming
- Paul Brady
- tin whistle, backing-vo
- Chyna, Kenny Edmonds, Tony Rich
- backing-vo
- Paul Waller
- ds-programming
- London Session Orchestra
- strings
- produced by Eric Clapton & Simon Climie
- album sleeve concept Eric Clapton
- illustration Yoshiyuki Sadamoto
ロキシー・ミュージックの「アヴァロン」に参加していたポール・キャラックが、K1大好きっ子としても有名なエリック・クラプトンの「ピルグリム」にまで参加してるぞ!
ついつい後回しにしがちな大物はこういう機会にレビューしとかねばなりませんね。
10代の頃から音楽業界にいたクラプトンが出した通算?枚目のソロ。
何枚目なのかは知りません。キャリア長い人だから数える気にもならんわ。
帯文句によれば20世紀最後の作品だそうで。
ラストの日本盤ボーナス曲(生ギター+ストリングスがすんごい美しいのだ)も含めれば80分近いです。
これ確かリアルタイムで買ったんだけど、長いなーとは思ったけど早く終わんねーかなーとプチストレスが発生するようなだらけたものではなかったのね。
静かに耳を傾けるようなそんな性格のアルバムだった。
解説文を読んでみると、かなり内省的な内容みたいです。
元々どちらかというとおとなしい性格なイメージがあるんだけども、これは相当に自分の内にこもってますね。
クリームが大好きな私は轟音ギターを弾きまくる「ギタリスト」としてのクラプトンに思い入れが深いから、こういう「歌もの」作品はそう何度も聴くものじゃありません。
それでも6なんてすごい名曲だと思うし、たまに数曲を取り出して聴く分には充分楽しめる。
余談ですがクラプトンと同じ生まれ年のわが父は、クラプトンのことを歌手として認識してます…
プログラミングをいっぱい使っていて電子楽器もあちこちに登場してますが、無機質な感じはほとんどしないなあ。
それはたぶんクラプトンという人の決して明るくはない生い立ちを知っているからなのかも。
温室でぬくぬくと育ったぼんぼんが作ったとしたら、「はいはい金持ちの息子がカネの力で作ったんですね」で終わっていたと思うな。
全体的に綺麗な音色でまとめているため、たまーに出てくる汗臭そうなギターが妙に嬉しい。
そして私は民謡バカとしては見逃せない人物を発見しました。
4でポール・ブレイディがティンホイッスル&コーラスで参加してるじゃないっすか!
またその筋の人が喜びそうな情報として、ジャケットをエヴァンゲリオンのデザイナーの貞元義行氏が担当しています。
聴き進めていくうちに彼のファルセットがえらいセクシーに聴こえてきましたよ。
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