カテゴリ:中近東・アジア・中南米
前回のオレンジ・ゴブリンの文中に出てきたブラック・サバスかホークウィンドか、もしくはバンド名が似ているゴブリンを出そうかとも一瞬思ったのよ。 でもね、もうちょっとこの手のドゥーミーな音楽を聴きたいなって。 何度も繰り返しているように数年前からメタってる音楽ってほとんど聴いてないから、何がドゥーミーかって忘れちゃってる。 これはそれっぽいサウンドだったかなあ?と取り出したのがこちら。 実はこのペンタグラムはアメリカの古いヘヴィ・ロック・バンドのペンタグラムと間違えて買いました。 しかし実体は南米チリ産! インナー写真ではメガデスTシャツ着てるし、確実に米国ペンタグラムとは別バンドです。 そして1つ言いたいんだけどさ… ケツを出すなケツをーーーーーー!!! さて聴き始めました。 ありゃードゥーミーっていうよりデスだなあ。 かろうじてリズム隊の演奏は低音気味だけど、歌声は低くないです。 高音シャウトじゃあないんだけど、中音高めのレンジで歪ませまくりのガラ声。 注意して聴いているとドラムはブラストっぽいことになっていて、無駄にメロディアスなギターは頻繁に暴れているしでこいつら目指していたのはデス・メタルなのかもしれんです。 「pentagram chile」でぐぐってみたらやっぱりデスはあるみたい。 あとスラッシュやブラック・メタルとも言われてるようです。 おまけにようつべまで存在してるよ。妙に笑えるε=(>ε<) プッ だけどねーなんかペラいんだよね。 その原因は音の厚みが足りないことにありそう。 楽曲とか演奏そのものはそんなに悪くないからね。 間違ってもテクニカルとは言えないけど、下手糞ではないよ。 こういう「清潔」の2文字がまったく似合わない汚いデスラッシュが好きな人って大勢いるだろうから、もっとちゃんとミキシングしたアルバムを出していればそれなりの評価は得られていたのでは、と思います。 本作は通常のスタジオ盤ではなく、デモやライブを集めたコンピ。 1から3は87年1月の、4から6は同年9月の、7と8は同年11月にご当地で行なわれたライブ音源です。 あ、“デモニアック・ポゼッション”はナパーム・デスがカバーしてんのか。 (注:“Demonic”が正しいようですがCDの表記をそのまま写しました) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年07月19日 18時44分24秒
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