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テーマ:TVで観た映画(3875)
カテゴリ:テレビと映画話
今週末はLIVE三昧になるのですが、そのレポを書く前に
ネタのつなぎとして、先日見た「スターウォーズ エピソード3」の話題を…。 このエピソード3、始めて最初から最後まで、きっちりと見ました。 私は映画「スターウォーズ」の方は、好きだったのですが、 どうもその「エピソード3部作」は苦手です。てか、好きでない。 今から30年前の「スターウォーズ3部作」の方は、 解りやすいストーリー展開と実に魅力的な登場人物、そして当時若手だった H・フォードがハン・ソロと言う、とっても魅力的な脇役を演じてましたので、 演じる俳優サン、今までに見たことのないエイリアン達の登場等、 とても楽しく見られました。 そのスターウォーズのきっかけとなるお話が、この「エピソード」なのですが、 言って見れば、スターウォーズで悪役だったダースベイダーの「生い立ち」。 ダースベーダーがそれほど好きではなかった私には、結構キツイストーリーでした。 「エピソード1」は見ようと言う気も起こらず、 「2」に至ってはスカパーで字幕で 見ていて睡魔が襲い、途中から寝てしまったという有様。 「エピソード3」はその悪役ダースベーダーの誕生秘話と言うことで、 日本語吹替でもあったし、見やすかったので最後まで見ましたが、 「エピソード・シリーズ」では、登場人物に 前回の「スターウォーズ」のような感情移入が出来無いんですよねえww アナキン・スカイウォーカーが悪に取り込まれる事由が、弱すぎる~と。 どうも自信過剰な良い男が、自身の力を過信して、また自分の妻を助けたいが為に 悪に染まるというのでは、理由が一方的で納得がいかない。 その後のダースベーダーに「結びつき難い」んですよww そして鎧を着けて「ダースベイダー」完全体となった、アナキンの最初の 一言が「パドメ(アナキンの奥さんの名)は、大丈夫ですか?」…だって。 それも、「スターウォーズ」で異様な迫力を誇ったダースベーダーらしくない~~! 映画「スターウォーズ」で亡くなる、ヨーダとオビ・ワン・ケノービーはまだしもですが、 しかしながら、ヨーダはヒーローと言うのには程遠いし、 (あれがすらっとした8頭身の威丈夫だったら、シスとの戦いも見ごたえがあったろうに) 小さいヨーダでは、見ていても、シスをやっつけるのは難しい…と思う。 オビ・ワンにはもっと活躍して欲しかったですねえ。 これも良い人過ぎで、アナキンともうちょっと対立しても良いようなww。 オビ・ワンも弱い…です。 そんなわけで、登場人物が多すぎて覚えられないという難点もあり、 内容的には面白いとは思えませんでした。 というか、「スターウォーズ」が、当時群を抜いた迫力だったんですね~。 何もかも斬新で、物珍らしく、解りやすい内容で娯楽作品としては素晴らしい出来。 2000年代の今は、当時の「スターウォーズ」を越す、 CGを駆使したスペクタル映画が何本も放映されている状況ですから、 なかなか難しいのかもしれませんね。 ストーリー構成3部作では「ロード・オブ・ザ・リング」が見ごたえがあったし、 わけのわからないところで、映像の異様な迫力で圧倒された「マトリックス」。 今なお、シリーズが続くところで「ナルニア国物語」やら「ハリー・ポッター」とか。 「エピソード3部作」については、そのような映画を よく見てしまっていたせいか、斬新な驚きが無かったように思えます。 映像自体も画面に乗り物が飛び過ぎ、建物も建ち過ぎ、で とっても見難くて落ち着かないという印象も受けたし…。 やはりスターウォーズは前作でしょう。 私はそう感じた、「エピソード・シリーズ」でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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