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2009年05月20日
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「GLOBAL METAL」を見ました。
これは「METAL A HEADBANGERS JOURNEY 」の続編、
サム・ダン企画の第二弾と言うことになります。

1作目の「METAL HEADBANKERS JOURNEY 」が
Heavy Metalの歴史、バンド、HMの種類を判りやすく説明して行き
アメリカ、イギリス、北欧といったHM大国を追っていった
ストーリーだとすると、こちらは、それ以外の国のHM情勢を追った、
ドキュメンタリー映画となっています。

今回もサム・ダンの体当たり的な取材が功を奏して、
なかなか、興味深い仕上がりとなってました。

取材を行った国が、我々日本も含めて7カ国。
その中で中国のHM情勢が非常に興味を惹かれました。

なにしろ、中国と言う国ほど、HMを連想しにくい国はありません。
インドといった国のメタル背景も意外でしたが、こちらは英語圏。
言葉の壁は中国より少ないかな、と思えます。
それ以外の中近東では欧州、ブラジルでは北米に近いということもあり、
HMシーンが密かに盛り上がっているという事は、多いに納得でした。

中国に関しては、「万里の長城」を背景にサム・ダンが
インタビューするシーンがあるのですが、
石造りで延々つづく万里の長城と、ロングヘアにHMファッションで
インタビューを受ける人、なんだか荒涼とした土地と景色に
妙にHMに合っている気がしました。
そして中国のダークでディープなHMシーンが良い。
この辺、映画「レッドクリフ」を見た影響もあるかもしれませんが(笑)。

それ以外ではジャカルタ、METALLICAのLIVEを行ったところ、
暴動になったとか、中東では命がけでLIVEに行く等、
取り上げられた国の中では、日本が一番脳天気にHMに行ける状況だと
言う事も解ったんですが、これはさもあらんww
日本だけが、全くHM情勢が違うんですねえ!

この映画を見てよく解りましたが、
日本人は、ビジュアル、音楽の構成、技術的要素、にこだわりがあるようです。
HMを聞く背景に「社会的退廃・怒り要素」はない。
これは日本以外の国では、顕著に見られる傾向です。
日本では、音楽を漢字のとおり「音を楽しむ」と捉えてますね。

他の国が、社会への反発、心に暗いものを持っているそのはけ口を、
METALでメッセージを伝えている、という感があるとして、
日本ではそれはありません。
あくまでMETALはCOOLだと…。そういった感覚が強いように思えました。

北欧ではHMが盛んです。
が、それ以外のアメリカ、イギリスといった国では水面下では
良いバンドが出て来ているものの、80年代後半のような勢いが無い。

これも時代でありますかね?
アメリカ、イギリスといった国から次へのメタルを引っ張る、
次世代国家が出来つつあるということでしょうか?

とても興味深い映画でした。


                Gメタル(画像).jpg





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最終更新日  2009年05月20日 23時30分48秒
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