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カテゴリ:タルト、パイ、クラッカー
油分少なめのちょっとヘルシーなパイ生地のご紹介です。 生地は寝かさずにすぐ焼きます。 サクサクして美味しいです♪ 香ばしいサクサクしたパイ生地層にするコツは 生地をこねないようにすることと、 高温でしっかりした焼き色をつけることです。 レシピの分量はパイ皿2皿分です。 パイの上部に飾りやフタを付ける場合は1皿分となります。 手作りパイ生地のレシピ ●材料(直径18~20センチのタルト型(パイ皿)2枚分) 薄力粉 200グラム 油(なたね油、サラダ油など) 50グラム 水 70CC 塩 2つまみ ※今回のレシピではタルト型を使用しました。 ●作り方 1.オーブンを200℃に温め始めます。 分量の水に分量の塩を加えて溶かしておきます。 2.大きめのボウルに薄力粉、油を入れます。 油を吸った粉の大きなかたまりが大豆や小豆粒くらいになるように 軽く混ぜます。 ※油となじんでいない粉が多少残っている方が パイ層が作られやすいです。 3.2に塩を溶かしておいた水を全体的にまぶし入れて ヘラで混ぜながらひとまとめにします。 ※生地をこね過ぎないようにします。パイ層ができやすくなります。 ポロポロした生地のツブツブが残ってるくらいでよいです。 水分の少ない生地、多い生地が部分的にあっても大丈夫です。 ※いつまでもポロポロ、こなこなした感じでまとめられない場合は 少しお水を足してまとめてください。 ※水分を加えた直後は生地がびちゃっとしているように感じられることが ありますが、混ぜているうちに水分が粉類になじんでひとまとまりになります。 4.大きめにカットしたオーブンシートの上で 生地の半分を、十分に打ち粉をしながら、 めん棒でタルト型よりひとまわり大きくのばし、 型の上にシートごと生地をかぶせて、シートをゆっくりはがします。 生地を引っ張らないように型のすみまで密着させて 余った生地はめん棒を型の上で 押したり転がしたりしながら切り取ります。 指先で押し切りしてもよいです。 フォークの先で底部分のところどころに穴をあけます。 もし重石があれば重石をのせます。 重石を使った方が底部分がもり上がらずに、形良く焼けます。 私は耐熱ココット皿の裏底に油を塗って重石代わりに 置いて焼いています。その場合は生地のはがれを防ぐため 焼いている途中で耐熱皿を動かさないようにします。 5.予熱しておいたオーブンで15~6分ほど焼きます。 こんがりした焼き色が全体的についたら出来上がりです。 型から外して冷まします。 お料理メモ♪ 上にも書きましたが、 ぐるぐる混ぜしないこと、こねないこと、 そして全体的にキツネ色になるまでしっかり焼きあげること、 が、香ばしいサクサクのパイ層になるコツです♪ もし↑このようなフタ付きのパイを焼く場合は レシピの分量で直径22センチ型でも1皿分を十分に作れます♪ ちなみにこの写真はアップルパイで、 ツヤ、テリ出し用の全卵を塗って焼いています。 なたね油で作りましたら、 とってもあっさり、さっぱりなパイになりました。 サラダ油も同じような感じになることと思います。 バターを溶かして作ってみたら、生地の サクサク感もパイ層もなたね油と同様にできました♪ バターは香り良くコクがあって美味しかったです。 2~3日経ってもいい香りやリッチな感じが続きます。 マーガリン、ショートニングは溶かさずに作ってみましたが 美味しくできました。バターよりはあっさりしてる感じです。 ショートニングはトランスファットフリー(トランス脂肪酸無添加)で パーム油100%のものを使いました。 ご参考になさってくださいね^-^ 有塩バター、通常のマーガリン(=製菓用でないもの)を 使用される場合は、分量の塩を半量に減らしてください。 余った生地は厚み3~4ミリにのばして 一緒に焼いてくださいね。 棒状にカットして焼き色がつくまで焼いて、、、 りんごの煮たものに細長に切ったパイを添えて アイスクリームを乗せてみました♪ とても美味しかったのでおススメです^-^ このパイ生地を使ったレシピをまたご紹介していこうと 思っています。 皆様にとって素敵な週末となりますように☆^-^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 1, 2010 03:12:52 PM
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