ブルーシャ西村 Official Blog

６日夜はニューヨーク・シティー・バレエの公演の取材に行って来ました☆

美しかったです☆　やっぱりバレエはいいですね～。　バレエ大好きです☆☆☆

美しいものを観て癒されました☆





観劇中はずっと前を向きながら暗闇の中で手もとを見ずにメモをとり続けていて、後でその自分にしか解読できないミミズのようになったメモをもとに記事にしています☆





（よく、周りのダンスをやっている人達なんかにうらやましがられるのですが、取材の時はずっとメモを取りながら観察するので、ゆっくり楽しんで観るのと違うため、そんなに他人がうらやましがるようないいものでもないですよ～。ホントに。

　周りの人達が想像しているよりもけっこう大変ですよ～。

　何回転したか数えたり、ピケピケアティチュードアラベスク・・・とか振り付けを覚えて追ったりし続けているので～。

　たまたま私がバレエを長年やっていたということと取材して文章を書くジャーナリスト業も兼ね備えているということで、お務めしているのです☆）





ニューヨーク・シティー・バレエの公演の取材はもう７年近く続けているので、その担当の方たちとのやりとりも長いおつきあいになり、信頼関係ができていますのでありがたいです☆

他のバレエ団や劇場の方たちとも同様です☆





仕事を通じて人々と知り合って長くお付き合いを続けていけるので、仕事も楽しいですね～！人間関係が広がりますしね☆





特に、ニューヨーク・シティー・バレエのオフィスで働いている方達は、みんな特別にすごく感じが良い人達ばかりで（←どんなんや～？）、アメリカの中でも良家のご子息ばかり採用していらっしゃるのではないかな～と感じています☆


担当の男性でもなんかおハイソな感じなのです。。。（バレエの世界だからでしょうか？？？）


彼らは毎年、私にもステキなクリスマスカードを送ってくださるのです☆　ジャーナリストとの関係を大切にしていらっしゃるのですね☆　嬉しいです☆☆☆　私もこれからもちゃんと日本の読者の方へ、ニューヨークのバレエを紹介していきますね！！！






さて、新年が明けたので、久々にスペインの友人達へ何人か電話してみました☆

!Feliz Ano Nuevo!　フェリス・アーニョ・ヌエボ！（あけましておめでとう）　とか言って。




スペイン人の友人は人間関係が近距離で親しみやすいキャラなので、すごく温かいのですよ☆


・・・全員が大阪のおっちゃんやおばちゃんをさらに濃くした感じなのです☆


・・・それか、べらんめえな江戸っ子をさらに濃くした感じですかね～☆


スペインの友人たちはみんな相変わらず、温かい、良い人達です☆　


みんな性格が良いのですよ～！！！　ほんとに良い人達ばかりです☆

嫉妬心がほとんどなくて他人の幸せを素直に喜べる人達だから。



久しぶりに旧交を温めて、新年の電話だけでも楽しかったです☆




「ＸＸは元気？彼はどうしているかな？」とある友人に聞いてみたら、

「ああ、スペインは同性婚が認められてから、ある男性と結婚して今は南米（某国）に住んでいるよ～！」

と言っていたので、ビックリ！！！





・・・そうか、スペインって同性婚が認められるようになったのですね。ゲイの方が男同士で結婚したなんて！　

私はアーティストだからスペインでもゲイの友達がとても多かったので、周りはゲイだらけなのです。。。（←でも私の友人のゲイは性格が男でもないし女でもないし、女のくさった性格の男みたいな感じでややこしくて難しい方が多いですよ～。でもね、やさしいのですよ、みんな。デリケートでやさしいしお料理も上手！　でも男らしくない。なのに女性の前では意識では男でいるみたいで、”女の人に負けたくないっ！”という気持ちが人一倍強いゲイ友達が多かったです、私の周りでは。普通の男性よりも気を使う必要がありました☆）


その彼らの中で結婚し始める人達がでてきたのですね～。

時代が変わったのですね☆　日本はどうなっていくのでしょう。。。





あとは、スペインでは著名な画家の親友と話をしたときに、彼は性格が良いな～と改めて感じました☆


彼は画家なので世界中放浪してきたため各地で数年ずつ点々としてきて、いい年でずっと独身だったのですが、彼女ができたそうで一緒に暮らしているそうです☆

タイとかアジアにもいたし、ドイツにも住んでいたのですよ、彼。


（画家とかアーティストは、定職じゃないし、若い頃からずっと世界中をフラフラ放浪するので、長い間ずっと独身の方が多いのですよ～。）





「よかったね、おめでとう！　あんたはアーティストで不摂生やから、ずっと一人でいるよりも彼女がいるほうがいいよ！」

と私が言ったら、





「こんな俺のどこがええんやろうな～？と思うで～。

モロッコのマラケッシュで絵と陶器の制作をしていた時に彼女がくっついてきてな、親しくなってんけど、そのまま続くんだかどうだか知らんで～と思ってたら、なんか続いててな。

彼女が俺の世話もかいがいしくしてくれるから、ありがたいな！と思ってな。

感謝してるわ～。

だから外出しても必ず家に帰ってくるようになったで。

あはははは！」

（←なんか、スペイン語って大阪弁のおっちゃんが話ししているシーンと重なってしまうので、大阪弁で訳してみました。）





「そんなことないって！　あんたは性格が良いし信頼できる人だから、彼女は人柄に惹かれたんだよ、きっと。惚れられてるんだって！」

と私が言うと、





「・・・エヘッ。そうだな、確かに俺は信頼できるヤツやで。ありがとう。」

とこれまた素直に彼は答えていましたよ☆





スペインでは有名な画家で成功しているのに、「こんな俺のどこがええんかな～」などという彼は、チャーミングで性格が良いな～と思いました。





スペインに住んでいた時は私もアーティストなので、お互いにどんなものをどんなふうに描いているのか興味があって、彼ともよく話したものでした。彼は将来、スペイン史上に残る偉大な画家ですしね。スパゲッティーを作ってくれたこともあったなあ～。やさしいなあ。





すごく魂が通じ合えるような親友って、私にとってはなぜかスペイン人やアメリカ人のほうが人数が多いのですよ☆　日本人よりも多い～。


海外に若くで出たからかな～？





「また将来スペインに住みなよ～！」とスペイン人たちに言われています☆　あはは。老後はスペインに戻りそうだな～私。



外国でも良い友達にたくさん恵まれて、ありがたいな～、私は幸せ者だなと思いました☆




いつか機会があれば、私のスペイン語の生徒さんたちを引率してスペインに連れて行ってあげたいな～と思います☆