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カテゴリ:語学
グッドニュースです。
お陰様で、私のスペイン語本が3刷りになります! 「世界最速でアミーゴができる!スペイン語入門」 ~柔らかくて毛深いスペイン語の本~ ブルーシャ西村著 国際語学社 です☆ これは読者の皆々様のお陰です! 本当にありがとうございます。 出版してから1年以内に3刷りになったなんて、ビックリです。ありがとうございます~!感謝です。 スペイン語を勉強したい日本人の皆様のお役に立てて良かったです。 ずっと長い間、10年以上もスペイン語教則本を作りたいと考え続けていたので、色々と構想や機が熟していたのでしょう。 作った甲斐がありました! スペイン語に興味を持っている読者の皆様に喜んでいただけて嬉しいです☆ 担当編集者ともども、とても喜んでいます☆ こんな前例の無い、とても楽しい内容&とってもスペイン語学習の敷居を低くした本が出来上がった理由は、この担当編集者の英断のお陰なのですよ。 彼は、私が書いた文章全てを、スペイン語にも日本語にも、一字一句も赤入れ(直し)をしなかったのです。 つまり、文章の中身の編集を一切しなかったのですよ! 私が書いた文章をそのままの楽しいテンションを保つために、彼は全く直さないで置いておいたわけです。 読んでおかしなところがないかチェックしたことはしてくださっていますが。 これは、編集者の仕事をしている方にとって、なかなか出来ないことだと重々承知していますよ! 普通は、出版する本には編集者が言葉や文章を整えて直すわけです。 それが、彼の判断で、全く直しを入れずに編集をしないで、そのまま私が書いたまんまの文章を全て生かして掲載したわけです。 これはありえない英断だな~と思って感心していましたが。 でも彼の英断通り、作家の私の文章のテンションと個性が炸裂した、激しくて超面白い、他には無いスペイン語入門書が完成したのですよね。 そして発売してみると、本来は読者数が少ない分野のはずのスペイン語本としては、異例の売れ行きになっています。かなり売れています。 これは、もし我が強い編集者が担当だったならば、私の書いた文章は跡形もないほど修正されていたはずですから、書いた当初の私の文章のテンションは全く下がって違うものが出来上がっていましたから。 もしかして普通の編集者が編集していたなら、もっと真面目なつまらない教科書みたいなものが出来上がっていたかもしれないですよ。 編集者にとっても、「自分の我を出して直して編集するか」、「作家の文章をできるだけ生かして黒子に徹するか」、二つに一つの運命の分かれ道だったと思います。 彼は、作家の文章のテンションをそのまんま残してご自分はレイアウトと期日のことだけ考えて、全くの黒子に徹することを選んだわけです。 彼自身が、私の本を作っている最中に、だんだんスペインとスペイン人のことが好き♪になってしまったそうです☆(←これはすごいことですよね!) そして、スペインという国とスペイン人にとても興味がでてきたそうです。 「ブルーシャさんのスペインとスペイン人に対する深い愛情を感じてジ~ンとした」と語っていました。 彼自身がそうなったため、「この本はすごく面白い!絶対売れますよ!」としまいにはおっしゃっていました。 そして、「柔らかくて毛深いスペイン語の本」というタイトルを編集者と私はつけたくて、彼はなんと涼しい顔で(爆)そのまま提出したのです(笑)。(←いや、彼はすごい名物編集者になりますよ、今後さらに。なかなかこんな度胸のある思い切った方は編集者でいないです。捨て身ですよね!自己保身というものが極めて少ない~。) 「なんや?この題名?これじゃ中身が何の本だか分からないんじゃないか?せめて中身が分かる題名にしてくれや~!」と方々から止められて(笑)。(←いや、実際に印刷して出版するお金を出す側の立場から見たら、よ~く分かりますです。) そして、これは副タイトルに落ち着いて、タイトルは本の中身が分かるものをみんなで会議で選んでいただいて、決定したわけです。 よく考えたら、結果はこの通りでこのタイトルのほうが良かったと思います☆ 皆様も何の本だか、タイトルで分かりやすいですしね。 ・・・そういうわけで、この担当編集者の英断のとおりに、ますますこの彼の作ったスペイン語本が売れてきたわけです。彼の直観力はかなり大したものですね。 私自身も、人生で、面白い楽しい編集者の方に出会えて良かったです!!! 今後の本も企画はしていますので、乞うご期待!!! まずはまたスペインに行ってから新たにネタを仕込んで、さらに面白いスペイン語本を作る予定です。1~2年はかかるかな~。 とにかく、皆様のお陰ですので、本当にありがとうございます。 これからもよろしくお願いします☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月09日 00時40分29秒
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