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カテゴリ:ニューヨークにて
さて、ニューヨークは新型コロナウイルスの新たな入院者が減り、一段落ついてきた兆しがあります。
死者はまだ多いですが、今亡くなる方は2週間前くらいに感染したと思うので、感染者はだんだん減ってきているようです。 パンデミックは終息へ向かっているような兆しで、よかったです。 実際のパンデミックの峠は越えただろうな~と思います。 ロックダウンの効果は出始めたみたいですね。 でも、気を抜かずに予防するほうが良いと思っていました。 さて、ホッとしたニュースがありました。 4月12日にニューヨーク州のクオモ知事が、新型コロナウイルスの感染防止のため、現場に勤務して接客しなければならない食料品や薬局などは従業員にマスクの無償配布を義務化すると発表しました。 13日本日から施行されます。 ↑これはホッとしましたね。 日本などアジアが先駆けて習慣になっているマスク着用が、実はバカにならない効果があるということがとうとうアメリカでも認められてきているということですね。 ニューヨークでは、マスク着用がトレンドになっています! ニューヨーク市で最初の感染者(旅行帰りのマンハッタン在住女性)が出た時点(3月1日)でマスク着用の手を打ってもちょっと遅いくらいなので、本当はもうちょっと前から着用していれば、MTA(ニューヨーク市公共交通(地下鉄、バスなど))職員の感染者数を減らせていただろうと思います。 (前に書きましたが、武漢からニューヨークに直行便があったので、もっと前からJFK空港を通じてニューヨークには新型コロナウイルスがとっくに蔓延していたと思っていました。 そのため、私は直観があったため、2月13日から自主的に自宅待機に切り替えました。この2月半ばというのは山場だっただろうと思います。 また、先手を打って、出来るだけ地下鉄に乗らないように気をつけていました。 だいたい、2月半ばに感染した方に症状が出始めたのが3月初め頃からとなりますから、ニューヨークでウイルスによる死者が増え始めた頃と一致します。 その後、イタリアなどヨーロッパからもたくさんの致死性がより強く変化した新型コロナウイルスが入ってきたと思います。) ・・・それほど、今まではマスク着用は効果が無いとされる風潮がアメリカでは主流だったということです。 もともと、WHOとかCDCは「マスクは病人がウイルスを撒き散らさないために着けるものであるから、健康な人はマスクを付ける必要はない、マスクで新型コロナウイルスの予防は意味がない」というふうに主張していたため、それを真に受けて職員にマスクやフェイスシールドをさせていなかったのでしょう。 WHOはまだそんなことを主張し続けていますが。 CDC(Centers for Disease Control and Prevention)は一転して全米でマスク着用勧告「マスクかバンダナなどの布で鼻と口を覆う」に変わりました! 医療従事者がマスクをしているのは感染予防のためだと思うのですが、マスクにはそういう予防効果があるということを大きな声では言えないような、何かの強力な圧力があるのでしょうか?と思います。 医療従事者が必ず着けているマスクなのに、「マスクは効果なし」と政府や公的機関が言い続けているなんて、マスクを全員が着けて感染を予防されたら困る人々がいるのかもしれないなあ~・・・。なんか変だなと思います。 でも、アメリカ、さすがニューヨークは頭が柔らかくて、今までとは全く違った意見でも、その情報が素晴らしいと分かったら今までの自分の考え方や価値感を180度反対にひっくり返すのですね。 この点は素晴らしいと思います。 ニューヨークではマスクがあちこちで義務付けられたので、散歩で外を出ると、道行く人々は皆さんマスクと手袋を着用なさっています。 バンダナやネックウォーマーで顔半分を覆っている方もいました。 ニューヨーカーも頭が柔らかいです。すぐ考えを変えて、180度転換なさいます。 今の強毒化した強い新型コロナウイルスにはなるべくかからないように気を付けましょう。 ずっと強毒化したウイルスのまま続くとは思わないです。だんだん変異して弱毒化してくるまでは油断できないです。 新型コロナウイルスも、インフルエンザのように、また涼しくなってくれば10月くらいから再び流行するのだろうな~と思うので、今年の10月~来年2月くらいまでは特に、念のためにニューヨークでもマスク着用は続けるほうが良いと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月14日 07時57分42秒
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