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カテゴリ:ニューヨークにて
もともと、私は、手紡ぎ・手織り・藍染&草木染の布が好きなのですが、ニューヨークの私の周りで他の人種の人々が、「南米にも、アフリカにも、手紡ぎ・手織りの草木染や藍染の布を長年作ってきた伝統があるから、そういう手織りの布は現地の地元ではありふれているよ。珍しいものじゃないよ。探せばたくさんあるよ!」と教えてくれました!
南米やアフリカの手紡ぎ・手織りの布、さらに手織りで藍染の布を使ったお洋服は、ニューヨークのブランドではMatta NYで取り扱っていたため、私はニューヨークに引っ越して以来、長年に渡ってもう20年くらい前からずっとMatta NYのお洋服の大ファンでした。デザイナーがミラノ出身のイタリア人なので、イタリアンなテイストですごくデザインも気に入っていて、セールになるとたくさん買って集めていました☆ (コロナの影響で、Matta NYのマンハッタンの店舗は閉店してしまいましたが。) Matta NYで買ったアフリカの手つむぎ・手織り、手刺繍のすごく可愛い布のシャツもたくさん集めて持っています☆・・・これはエチオピアの布なのだそうです。 インド製の手つむぎ・手織りの藍染の布を使ったお洋服や大判ショールもMatta NYで集めていました☆ ・・・もうコロナ以降はそんなファッションに気を使ってニューヨークならではの買い物をするような習慣はすっかりなくなりましたが(笑)、20年前から集めていたMatta NYのお洋服はたくさん持っていて、デザインも質も良いので今でも流行関係なく重宝し続けています。 私はファッションにも興味があったので、洋服は山のように大量に十分にあるので、コロナ以降は断舎利するようになり洋服は全くといっていいほど買わないようになりました☆ 日本発の断舎利が流行っていますものね☆ このように、コロナ以降は、ソーシャルディスタンスのため人とあまり会わなくなりましたし、おしゃれをしてお出かけする機会もなくなりましたし、世の中ではさらに断舎利が重要視されていき、洋服を新しく買い物する人達は大幅に減っただろうなと思います。 以前、日本のブランドのうさとがニューヨークに初進出した時には、私がニューヨークの展示会を主催しましたが、初進出の時だけしばらくお手伝いしただけでして、あの後は実は1年もしないうちに私はうさとから離れて、私は全くやらなくなっていきました。結局、その時にニューヨークのうさと展でお世話になっていた担当の方、ニューヨークで最も評判が良かった社員のYさんが会社を辞めてしまったので、えっ?ニューヨークで一番評判が良いYさんがお辞めになったなんてもったいないなあ、長くお勤めになっていたのに、よほど何かがあったのかなあ?と思いました。私が信頼していたYさんの損失はもったいなかったです。今でもYさんのことがニューヨークで私の周りで話題に出てくるほど、一番評判が良かった方なので。でもYさんのことだから、そのうち別の場所でまた頭角を現してこられるだろうと思っていますが。 ・・・そして、それから、コロナが蔓延していき、ロックダウン、ソーシャルディスタンスの世の中になっていきました。ソーシャルディスタンスだと、もうファッションに全くお金をかけなくなっていき新たなお洋服の買い物をしなくなりましたし、お洋服の展示会も出来なくなりましたよね。Matta NYのマンハッタンの店舗が閉店してしまったのも、このようなコロナの影響だったのだろうなとお察しいたします。 ・・・でも、手つむぎ・手織り・草木染の布は着ていて気持ちが良いし体が楽ですし、藍染や草木染は日本にも昔からあって、特に藍染は殺菌作用があるため大事な書類を包んでおくと腐らないで残ってきたそうですし、皮膚にも良いらしいですね。日本にも今でも藍染の文化は細々と残ってきていますね。 インドにも昔から手紡ぎ・手織りの藍染の布やお洋服があります。藍染はインド発祥だそうですね。インドの染めものという意味で、藍染は英語でインディゴと呼ばれるようになったそうです。インディゴはインドが語源だったのですね!最近調べてみて知りました。これは今まで知らなかったです。 Yさんがうさとの会社を辞めてしまったし、私もうさと展を全くしなくなってしまったし、もっとお値段が安くて上質な同じような手紡ぎ・手織りの布とお洋服があるかなあとアンテナは張っていたので、ニューヨークには世界各国から様々なものが集まってくる土地柄、少しずつ見つけて手に入れることが出来るようになりました! インドの手紡ぎ・手織りの藍染、 ブルキナファソの手紡ぎ・手織りの藍染、 マリの手紡ぎ・手織りの泥染め(ボゴラン)、藍染、 エチオピアの手紡ぎ・手織り、 エクアドルの手紡ぎ・手織り、 ・・・などなど、世界各地に、今でもこんなにたくさんの手紡ぎ・手織り・草木染の布があるのですね!それを知り、今まで知らなかったなあと驚き、嬉しくなりました☆ エクアドルの手織りの布には羊毛100%の分厚いすごい上質なものがあり、カッコいいポンチョが多いです。このポンチョは冬にとっても温かくて重宝しました。しかも激安! お陰様で、ニューヨークでは、上記の各国の手紡ぎ・手織り・草木染の布を買い、しかもお値段がとてもお買い得で安い!ですし、ベッドシーツやタオルケットの代わりにも使えます。 お値段がめっちゃ激安でビックリしました!!! さすがアフリカ、南米、インドの現地から直接買えば、手紡ぎ・手織り・草木染や藍染の布がすごく安いのですね!!!あまりに激安すぎてビックリでした! ・・・調べたら、昔から、日本でこの手紡ぎ・手織り・草木染や藍染の布をアフリカから直輸入して販売している方々がすでにいらっしゃるのですね!さすがですね!しかも輸送費と関税を考えたら、安いお値段でご提供してくださっていますね!すごいですね。 上記の大判の布は、例えば、畳1枚分よりも少し大きめのため、半分に折って端を縫い、首を出す部分だけ切ってかがり縫いをして、簡単なシャツを私も自分で夜や休日に少しずつ作って着るようになりました☆ だって、手紡ぎ・手織り・草木染や藍染の布なのにニューヨークではユニクロ以下の価格で買えるのですから。ああビックリ!!!手紡ぎ・手織り・草木染や藍染の布を作る手間隙を考えたら、激安で、上質で、ビックリ価格で手に入ります。人種のるつぼのニューヨークならではの醍醐味ですね。お値段はユニクロや無印以下だから、あまりにも激安すぎです。これは今まで知らなかったことでした!!! (・・・しかし、輸送費や関税を考えると、もしこれをニューヨークから日本へ輸送すると高くついてしまうのかなあ、どうかなあと思っています。私の内輪で、まとめて送るといくらくらいにつくのか、試してみるのは良いかもしれません。) ソーシャルディスタンスだと、お洋服の買い物を全くしなくなり、家族や自分のヘアカットも自宅で自分でしますし、外食もほとんどしなくなりましたし、生活スタイルが断舎利へ変わっていき、人付き合いも減りましたね。 ・・・ちなみに、ヘアカットは、私も家族と私には自宅で私がカットしています☆東京で知り合いのドライカットができる美容師の方に切っていただいているうちにやり方を観察して、どうすればドライカットでヘアカットできるか、そのコツをさささっと教えてくださったので、自宅で私がカットするようになっていきました。簡単簡単。ソーシャルディスタンスで、このように生活スタイルまで変わっていきましたね。 ニューヨークの地元情報を、また続きを書くこともあると思います☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年06月15日 04時31分23秒
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