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カテゴリ:ニューヨークにて
先週は、久しぶりにニューヨークらしい楽しい充実した時を過ごさせていただいていました☆
6月27日夜に、きゃりーぱみゅぱみゅの美術演出をなさっていた、アートディレクターの増田セバスチャンさんがデザインしたお寿司屋さん、スシデリックのオープニングパーティーがありました。関係者だけ招待のパーティーだったのですが、私の友人(絵画教室の生徒さんでもある)が、増田さんとお仕事しているため、いっしょに連れていってくれました。さすが友人!!!楽しい会場に連れていってくれた友人には、とても感謝しています☆優しいなあ・・・。 関係者だけといっても、ご招待客は1000人以上だったとかで、すごい人で、大盛況でした。 中には、増田さんの大ファンのKAWAII格好をしたニューヨーカーの方々も大勢、いらっしゃいました。コスプレの衣装みたいで、こちらもすごかったです。 ニューヨークにも、たくさんの原宿ファッションKAWAIIファンがいることに、驚きました! 増田セバスチャンさんは、原宿ファッションのKAWAII文化の生みの親と言われていて、原宿の増田さんのショップ「6%DOKIDOKI」に子供の頃からきゃりーぱみゅぱみゅが通っていたそうですね。篠原ともえさんもお店に通っていた常連だったそうです。増田さんはシノラーやきゃりーぱみゅぱみゅの生みの親でもあったわけですね。すごいですね!!! 私は、昔、リアルタイムできゃりーぱみゅぱみゅのMVを拝見していて、その独特な美術の世界観にビックリし感心し、その美術演出・デザインをやっていらっしゃる増田セバスチャンさんのことを知りました。それから、きゃりーぱみゅぱみゅのコンサートの映像を観てまたその美術演出にビックリし、「増田セバスチャンさんってすごい才能の方だなあ、誰も他の人には真似できないなあ」と驚きました。特に、きゃりーぱみゅぱみゅの武道館コンサートの美術演出がすごくて、このコンサートの映像は舞台美術を拝見したいために全編を何回か観たほどでした!←つまり、私は昔からすっかり増田セバスチャンさんの美術センスの大ファンだったわけですね。 「いやこれ、この増田さんの美術センス、色の配置とバランス、独特の世界観をお持ちで、他の誰にも真似できない美的センスだなあ・・・」と、以前からずっと思っていたのは、本当です。 ・・・このパーティー当日、増田さんと仕事をしている友人から増田さんを紹介されて、ご挨拶しましたが、「よく存じております。ファンなのです。」と言ってしまい、あっ!しまったっ!私は原宿ガールの格好をしていないですし(笑)、大勢の人々でいっぱいでしたから、その日はあまり増田さんとはお話は出来なかったです。 私は原宿ファッションのファンではないですが(←私には似合わない(笑))、その独特の世界観をお持ちの増田さんの美的センスと才能のファンという立ち位置ですね。他の誰にも真似できない彼独特な美術センスを磨いて確立していることがすごいなと思っていて、、他の人がどうやっても真似できないレベルにまで到達しているという「増田さんの本質」のファンだということなのです。 増田さんご本人は、とっても落ち着いていて穏やかな物腰の方で、すごく面白そうな方です。 ・・・・・・・・・・・ また、先週の別の日には、コロナ以降、久しぶりにニューヨーク州の上のほうに引っ越したユダヤ人友人に会いに行ってきました。超お久しぶりでした! 電車の旅も楽しかったです。 彼は昔、ダンス関係で知り合った友人なのですが、子供を育てるためにニューヨーク・シティーからニュージャージー州に引っ越して、その後またコロナの最中に(!)ニューヨーク州の郊外に1軒家を買って引越ししました。 彼は自分で会社経営して仕事をしていますが、コロナ渦の影響でいったん仕事が途切れたのに、その業務内容を延長して広げて、業務転換をして、コロナにも関わらずそれ以前よりも仕事が激増していったという、先見の明があって頭の良い人です。 そのせいもあって、コロナ以前よりも現在のほうが、すごく多忙になっているそうです。 業務転換をして、コロナを乗り切って、さらに拡大できているのですね!すごいです! コロナ渦の影響を受けたのはソーシャルディスタンスをとらないといけなかった職業、接客業の業種の方、美容師、飲食店、ダンサー、ミュージシャン、パフォーマーなどなど、大勢がコロナの影響で仕事を失ってニューヨークで暮らせなくなり、アメリカ人は実家へ帰ったり、外国人は国に帰ったり、日本人も上記の職業の方々は大勢がニューヨークから日本へ完全帰国しました。ニューヨークの日本人は大幅に減りました。私の周りでも美容師が大勢、日本へ完全帰国してしまいました。 職種によって、コロナ渦の打撃があったようです。 そんな中で、上手く業務転換を出来た人は、コロナ前よりも仕事が増えているのですね。これも周りを見ていて、上手くやっていけている人々は本当にすごいなあと思います。どんな状況でも、仕事をやる人はやるし、工夫して仕事を作る人は作るし、自分次第なのですね。自分で道を切り開いていって頼もしい人々ですね。 ・・・でも、大勢が仕事を失って完全帰国した日本人も多いのに、コロナ後にしかも円安なのに、元気があって才能もある日本人の方々は、増田さんのように今からでも拠点をニューヨークに置く方も出てきていらっしゃるのですね。 このご時世に、すごいですね! 私はコロナ渦の影響を受けず、今でもニューヨークに住んでいて、自分の事務所も借りていてそこで仕事をしているのが不思議です。 ホントに、世界の大都会のニューヨーク・シティーには大勢の人々がやってくるので、不法滞在者が多くニューヨークに寄って来るし、反対に力があり余っている優秀な人や才能のある人も多くニューヨークにやって来るし、ピンきりで、陰と光の差がものすごく激しいところだなと、改めて実感しています。 増田さんがデザインを手がけたスシデリックのパーティーには、不法滞在者は誰もお呼びでないから来れないから1人もいないですし、そういうまともな場に集まってくるまともな人々をざっと1000人以上見た経験にもなり、「ああ、まともな人ばかりで本当にホッとするなあ」と改めて思いました。 ニューヨークは不法滞在者も多いから怖いところなので、人付き合いには気をつけるほうが無難です。 「今日はこのパーティーには、不法滞在者は1人もいないね。」と私が友人にポツリと言うと、 「ええ?」とビックリしていました。 「ニューヨークは不法滞在の日本人もけっこう多いから、気をつけないと、すごく怖い目に遭うよ。」「私でさえニューヨークで日本人の不法滞在者に10人以上会ったことがあるよ。ここにはたくさん住んでいるんだよ。」と言うと、友人は本当にビックリしていました。彼女の人生では、ニューヨークで不法滞在の日本人とは誰とも接点が無かったのです!彼女は20年以上長くアメリカに住んでいるというのに。 そして、この友人は絵画教室内や展示会で不法滞在者と遭遇したことがなく、全く接点が無かったため、彼女は守られていたのだなと思います。彼女には、不法滞在者と話をする宿題(カルマ)が全く無いのですね。 不特定多数に向けて活動していると、どうしてもピンきりで大勢の人が集まってくるので、仕方ないです。 光と陰が強くて差が激しいニューヨークで、真面目に生きている招待客だけが集まる場だったので、ホッとできました☆ ニューヨークは光が強い分、その反対の陰も強くなるので、ピンきりの人々が集まる天国と地獄が合わさったような場所で、天国の住人と地獄の住人がいっしょにいる場なのですね。 天国の住人と地獄の住人が隣り合わせで毎日地下鉄ですれ違う場所・・・日本に住んでいる時にはできないような地獄の住人とも遭遇するすごい体験ができる学びの場が、ニューヨークだと思います。 「増田さんは穏やかな方だし、とてもオープンでフレンドリーだから、ニューヨークには不法滞在者の日本人も多いから本当に気をつけないと、怖いですよね。オープンで親しみやすすぎると怖い目に遭いますよ。ぜひそれを言ってあげてほしいです。」と、パーティーから帰り道に私が友人に言うと、 「そうなのよ、増田さんは穏やかだしナイスすぎちゃって、こちらとか周りがいつも心配してて、増田さんの周りがガードして変な危険な人から守ってあげないといけないと、周りと話をして気をつけているんですよ。」「事務所に所属して活動してて、窓口があるから、気をつけていれば大丈夫だと思う。」・・・などと言っていたので、ホッとしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年07月04日 15時34分38秒
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