ここ最近はタレントの覚せい剤事件と選挙報道一色でしたが、
いよいよ本日衆議院議員選挙の投票日を迎えます。
私は病院内で不在者投票を既に行いましたので私の投票は終わりました。
歴史的な選挙の投票を病院で済ませたと言うのも不思議なタイミングです。
入院中は放送各局の報道番組を見る機会がありましたが、
BSフジの討論番組が一番良く掘り下げていました。
言い合いになるような事はなくゲストの識者の考えが実に良く分りました。
番組で有る以上、マニュフェストにしたがって話しをしていましたが、
戦略的な意見が多く諮問会議のような内容なのが良かったです。
一般的な出来るのか出来ないのかと言うつまらない議論は飽き飽きですので。
如何なる絵に描いた餅でも行う事は不可能では無いでしょう。
問題は行う事で発生する別の問題をどう処理するのかと言う問題です。
今回、全ての政党が共通していたのが、
高校教育の無償化という事でこの事は全党賛成ですので、
次回国会で直ぐにでも立法、施行されるのだろうと誰もが思います。
こう言った事から片付けるのが国民に分りやすく理想的です。
個人的にはどの政党の案でも日本の借金は増える他ありません。
生産人口が増えるのも30年以上掛かります。
ですのでこの国のスタイルにあった税制や国策が必要になります。
今回の薬物事件にも見られるように徹底した取り締まりも重要です。
この事は特定の国との軋轢も辞さず持ち込ませずでやらないといけません。
薬物が存在しなければ犯罪も無いであろうと思われますので。
その辺りも国の戦略に乗っておかなければならないのですが・・・
何はともあれ選挙に行ってきて下さい。
最高裁判事の国民審査も例年に無くネット上で盛り上がっています。
私は一票の格差の問題で合憲の判例を今回選んで判断材料にしました。
個人的には政権が交代しても夢物語のような事は考えていません。
しかし、今まで表に出てこなかった事が出てくるだけでも意味がありますので、
徹底した情報開示が出来ればこの政権の意味があります。
抵抗勢力に唯一勝てる方法は一切の情報を詳らかにするのが最短・最強です。
今までしてこなかった、出来なかった政権に何の幻想も未来図もありません。