政権交代後の閣僚や役職が発表されています。
国家戦略局と銘うって民主党のカラーを全面に出しています。
どんな形にせよ不満を聞き不正を正し、効率の良い政府を目指して欲しいものです。
とにもかくにも特権階級を無くす努力が肝要です。
まだ話題に上っていませんが、次期衆議院議長が誰になるでしょうか?
自社さ政権の土井さん以来の自民党以外の議長になるのは確定です。
そこで私の予想ですが、羽田孜議員ではなかろうかと予想しています。
小沢さんの盟友であり最短政権の総理をやった人です。
かなり自信が有りますが、当たっても何の得にもなりません。
毎日新聞の特集「無保険の子」が新聞協会賞を取った記事が載っていました。
この記事を読んだときは悲しさと憤りを覚えました。
本当にこの国は優しくないな~とつくづく思い知らされる内容でした。
記事がきっかけで滞納世帯でも中学生以下の児童は救済になりましたが、
よっぽど折れるのが嫌なのか高校生までには及んでいません。
折れたと言っても選挙目前だったからでして選挙直後なら無視されていたでしょう。
高校生までならない事は滞納者の味方なのかと言った軋轢も有るようです。
既に機能不全でスクラップの国保の仕組みも特権のオンパレードですので、
公的保険の一本化を急ぎ、自己契約で上乗せの保険行政にするべきです。
現状では公務員や議員の保険や社会保険のしわ寄せで国保は崩壊です。
負担率は変らず、保険料は上がる一方ですので、
勢い滞納が増えるのは自明の理であり、滞納者の出る環境になっています。
スクラップになってる状態を幾らいじっても良くなるはずはありません。
全額負担になって医療機関に行けずにこのご時世に行倒れのような話がでて、
我が国が世界第三位のGDPや外貨準備を誇る国とは到底思えませんし、
如何なる政権になったにせよ、いずれ負担が回って来るのは目に見えています。
同じ払わされるにしても気持ちよく払いたいと思いますので、
自分の責任ではない困窮にあえいでいる人たちに優しい国であって欲しいものです。
交付してやると言う役所より、これで安心して治療して下さいと言うのが行政です。
子供手当て等などの政策も同じ財政出動なら保険行政の不備を一掃しましょう。
高校生以下の負担をゼロにすれば良いだけのような気がします。
当然医療現場に人材が必要になりますが、診療看護師などの規制緩和もアリです。
夏が行く posted by (C)違いがわかる男