朝夕の冷え込みはさすがに秋を思わせますが、日中の暑さはマダマダ夏日です。
とは言え熱中症に至るほどでは無いのは感じられます。
政権交代になって自民党のゴタゴタが報じられています。
着々と政権与党のポジションを狙っていた民主党と好対照です。
特に麻生元総理が大人気なくかっこ悪いです。
敗戦後、直ちに総裁を辞任する表明までは良かったのですが、
その後のやる気の無さと当たり散らかす振る舞いは見苦しい限りで、
負けっぷりはもちろんですが、人物としても二流だったと言う事のようです。
考えてみれば当然かも知れません。
方や政権を握る方は自然とモチベーションが上がりますが、
自公政権は取られ無い事ばかり考えていましたので、
取られてはじめて失った物の大きさをヒシヒシと感じているようです。
権力が求心力を支えていましたので、この先をまとめるのが大変です。
麻生さんのようにピントを外してばかりでは空中分解でしょう。
民主党設立の志に政権交代可能な二大政党という触れ込みでしたが、
ボロ勝ちとボロ負けを繰り返すデジタル政権になりそうです。
実際、寄らば大樹の陰という国民意識の国ですので、
戦況不利と見れば雪崩を打って宗旨替えする可能性は考えられます。
その際の受け皿になってしまえば新たな一党独裁になりかねません。
もっとも小沢さんの狙いはその辺りかも知れません。
自民党も敗戦処理を早期に固めて来年7月の参議院選に備える外ありません。
多分国会審議でも従来型の野党のやり方を踏襲しては批判されますので、
ココは模範的な野党の立場を見せて頂きたいものです。
公明党は質問時間が思いっきり減りますので、
多分自民党から時間を分けて貰う事になるでしょう。
そういったやり取りで結束が固まったりヒビが入ったりする訳です。
いずれにせよ野党に転じた自公両党の立場が見物であり、
政権を握った民主党にとっても政権与党として実力が試されます。
いやがうえにも国会論戦が楽しみなります。
それはそうと衆議院議長は横溝氏になるようです。
羽田さんだと思っていましたが外してしまいました・・・残念~
夕日に照らされて posted by (C)違いがわかる男