実に幸運な事に車検が終わってから雨が降り始めました。
濡れ鼠にならなくて済みましたので良かったです。
表題は日経新聞中ほどのコラムのタイトルで、
執筆者は「文鳥」となっていますのでPNなのでしょう。
記事の中にコレステロールの話が使われていて、
有る程度の量が無ければ血管が薄くなり健康リスクが高まりますが、
いわゆる悪玉コレステロールは血管を詰まらせる原因になり、
何事もバランスが第一で経済政策に置き換えると、
従来型のGDP至上主義も見直すべきだとの記事でした。
見直すも何もデフレスパイラルと民度の劣化で急降下ですので、
チョットやそっとのパラシュートでは止まりそうに有りません。
かといって地面に当たるまで何もしない訳には行きませんので、
現在とこの先の日本にあったGDPのバランスを提唱しなければなりません。
エコノミストのほとんどの人がデフレを忌み嫌います。
しかし、成長国の行き着く先として疑いようは無いでしょう。
今をときめくBRICS諸国やヴェトナムなども同じ命運から逃れられないはずです。
内需拡大も成長産業の育成も人口が減っていく国では話になりません。
自民党の十八番の小さな政府や大きな政府と言った議論も国あっての話です。
国民にとって住みやすい国であれば大きかろうが小さかろうが関係有りません。
仕事が有るに越した事は有りませんが搾取や環境破壊が伴うものは意味が無く、
減っていく雇用や人口形成を見据えた安定的に縮小させ、
小泉・竹中ラインはエンジンを駆動するだけのエレメントを崩壊させました。
この両名の時代に無理をしすぎて本当に立ち直れなくなりました。
航空業界も今までは国と国の取り決めで乗り入れ発着便を決めていたのですが、
最近は航空会社と空港との直接やり取りをする自由契約がトレンドになっています。
グローバルを背景に自由経済の行き着くところは過激な競争を繰り返すだけです。
ちょうどいい加減の形成は本当に難しく、鎖国で一時リセットしてみるのは如何でしょう。
増税もきちんと返ってくるのならいといませんが、そうではないので反対するのです。
もっとも、円の貨幣価値が落ちればインフレになりますし、
事と次第によってはハイパーインフレも十分考えられます。
そうなるとデフレと同時進行ですのでスタグフレーションになります。
いわゆる泥沼になる訳ですが何を言っても食べて行かなければなりませんので、
食糧生産事業にキチンとした国のあり方を提示して欲しいモノです。
SLやまぐち号重連運転+ゆうゆうサロンカー渡川
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(C)違いがわかる男