予算委員会が開かれていますが、
与党サイドに居並ぶ現政権を見ると改めて政権交代の眺めです。
質問に立った町村、加藤、後藤各議員も攻めの姿勢は見えるものの、
何処かチグハグで、加藤議員に至っては質問の態をなしていませんでした。
まあ・そのうち、与党なりにも、野党なりにも馴れて来るでしょう。
今国会に私に一番関係する法案が上程されます。
肝炎救済基本法で、原告団の一員から国会議員になった福田議員が、
与野党全会一致で議員立法を取りまとめたようです。
この法案に小沢幹事長は最初反対、叱責したそうでして、
次の選挙のための努力が幹事長の価値観です。
しかしこの福田さんに限らず、青雲の志は立法行動が当たり前です。
この辺りでかなり顰蹙を買った様で、考えを変えたようです。
選挙に勝つためにはやるべき事をやるのが本道で、
議員の本分はあくまで国の舵取りで、その延長に選挙で評価になります。
言ってしまえば成立させるべき法案が成立して議員を引退しても良い位です。
成立に当たって色々知らなかった事が出てくるはずで、
国の舵取りとして新たな問題に取り組んでいけば良いだけです。
放任だった小泉チルドレンに比べれば随分まともな人ばかりですので、
政治と金の問題をキチンと刷り込むようにして、
族議員にならないような布石を打てば選挙もそれほど恐れる必要はないでしょう。
何よりも自分たちの身の回りの心配をするべきでしょう。
やる気満々の議員達をドンドン活用して彼らも有用な人材にするべきです。
なんだか野党の体質が身に付き過ぎてる様な気がします。
市民目線に立った発言や行動をしていけば十分期待できる筈です。
もっとも活躍しすぎるとベテラン議員が霞んでしまい、かつての党と似てきそうです。
神無月・早朝の里山 posted by
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