それにしても感動的なワールドシリーズでした。
今シーズン最強のDH松井選手の一人舞台のような最終戦で、
KOMATSUの看板の二階席にホームランが入った時は小松の社長は万歳した事でしょう。
シリーズMVPに輝くなど最高のシーズンの締めくくりになった試合でした。
少し前にアメリカの自動車会社GMの公的資金投入の是非で揉めに揉めましたが、
結局、政権を揺るがすような公的整理にはなりませんで今に至ります。
決算発表では公的資金の世話にならなかったフォードのみ黒字でビッグ1になりました。
もっとも事実上ビッグ1はトヨタと言うことになるのでしょうが、
トヨタは名よりも実を取るということでF1からの撤退を決めました。
色々な意見がありますが本当に仕方の無い企業判断でしょう。
考えようによってはお友達スポンサーもありがたいかも知れません。
もう何年かすればビッグ1は多分中国の車でしょう。
韓国やインドも上位に食い込む事は必至ですし、
国産車はエコの独自路線を強いられる結果になりそうです。
国内では日航の行く末が最終ステージに掛かって来ました。
誰の目にも明らかなように企業年金を削ることから始まって、
体力の限界まで血を流す事しかないはずですが、
8つもある組合は大反対していますので、
このまま解散、整理して年金代削減生活か、
半分差し出すつもりで最悪よりは何とかと思うより手段は無いはずです。
しかし、今回間に合うかが非常に疑問です。
マヌケな航空行政に付き合ってきたツケなのでしょうが、
やはり何処か世間ズレした面も否めないのが実情でしょう。
国民としては見守るより他は無いですし、
金の卵の元をダメにする愚かな選択もしないはずです。
個人的には一端リセットするのが一番分りやすく、
公の利益と私益を身をもって体験するのも、
今後起き得る同じようなケースのためにも良いと考えます。
優秀なブレーンと情報公開で浅い傷で墜落しないで軟着陸を願いたいです。
秋の朝焼けウロコ雲 posted by
(C)違いがわかる男