ワーキンググループによる事業仕分けが前半終了です。
とても効果的なパフォーマンスに終始して後半戦が楽しみです。
舞台となった体育館も本来なら仕分けの対象にするべきでして、
財務省の事業に踏み込めないのかこれからやるのか分りませんが、
聖域があっては仕分け作業に限らずよくありません。
是非、他の部署からの突き上げのようなプレッシャーで、
財務省の事業に切り崩しが出来て初めてWGの面目躍如と言えるでしょう。
出来ないようなら、この仕分け作業も政治判断の段階で変容しそうです。
金融危機で直接被害が少ないはずの我が国が、
いつまで経っても景気の底入れが出来ずに上昇気運に乗れません。
数字だけが一人歩きで地方はこの5年はどん底の感をぬぐえません。
どんなに不景気でも関係なく国庫から税金を吸っていた事業や役職が出てきました。
自公政権がなんと言おうが自分たちがやって来なかったのは事実です。
1時間はおろか10年間何もしてこなかったと言われても仕方有りません。
反省もなしに、この事を批判するのが与党ボケそのものになります。
行わなかった事実を認め、財務省の統括事業にメスを入れる協力をしましょう。
族議員が居ないと言うだけでこれだけ詳らかになるのは脅威的です。
今まで如何に美味しい思いを内緒でやってきたかが良く分ります。
やはりダニの如き族議員を一掃しただけでも効果があった訳です。
地方も積極的に事業仕分けを公開し、最終段階でのムダを排除するべきです。
不要な外郭団体を抱える余裕など何処の自治体にも無いはずで、
一気呵成に資金を断つまたとないチャンスですし、
第3セクターも含めて民間活力の発生が期待できれば税金が生きてきます。
今回切って捨てられた中に、我が国の立ち位置として有望な物もあります。
この事は政治主導で切り捨てずに見守る必要も立派な政治判断です。
要するに役人のための事業を切り捨てれば良いだけです。
一次産業が儲かる仕組みがなんとしてでも必要で、
環境問題と相まって我が国の将来の指針となるべきです。
いつまでも丸ごと政府や自治体が抱えていける問題では有りませんので、
環境整備が出来れば民間事業になりうる体系が望まれます。
この先はドラスティックに構造に着手しなければなりません。
パークロードの秋 posted by
(C)違いがわかる男