県内二つ目の空港である岩国錦帯橋空港が来月の13日にオープンします。
ターミナルビルがようやく完成しまして、中身を詰め込む最中です。
現在、我が国では新空港の開設は認められませんで、
岩国錦帯橋空港は40数年前に現存した民間空港の再開が名目です。
予定では当分、羽田までの一日四便が計画されています。
全日空のみの便でして、宇部空港から飛ばなくなった飛行機が割り当てられます。
宇部空港に乗り入れの全日空機は新型機のB787だけになっていて、
日本航空は少し小さい「がんばろう日本」B737で運行していまして、
このタイプB737が錦帯橋空港と東京を往復します。
地元の話では広島空港のお客さんが奪われると言う話でして、
全日空しかありませんが盛況なら日航も参入するかも知れませんし、
最近話題の低価格を売り物にする会社も考えられます。
岩国空港は駐留米軍との軍民併用の空港ですので、
今話題の、オスプレイの訓練空域でもあり、
開港して後も紆余曲折がありそうで、関係者も心配な事でしょう。
島根県の石見市にある石見空港は一日一便ですので、
これ以上の減便は出来ませんので使用中止が迫っています。
採算が見込めず、便数が減ってきたりすると、
使用中止の憂き目に遭うかも知れませんので、
山口県は宇部空港とあわせて乗客の数の保証が重荷になりそうです。
ともあれ決まった以上は少しでも多くの乗客をこなすしかありません。
一度羽田に行くだけの話しで乗ってみたい気もします。
とはいえ格安航空会社の利用以外は無理だと思われます。