今更ながらの話ですが、
インターネットを使った選挙運動が合法化されるようです。
従来の公職選挙法ではインターネットに絡む記述がありませんで、
本来の仕事なら無い事を恥じ、時代に則した制度にするのが政治の仕事です。
消費税や社会保障の制度に関しては、
やたらと欧米に準じたような話を展開するのですが、
こと、自分たちの始末については老害の極みで、
従来からの習慣に浸りきり、そこから出る事を拒みます。
今回の選挙の結果を見るにしても、
ネットによる選挙活動を解禁したところで、
その事が票の行方を激しく左右するとは思えません。
PCが全く使えない爺さん議員でも秘書や党の関係者を動員して、
驚くべきHPを開設するのは容易に想像できますし、
HP専用秘書を雇う事も雇用の拡大として歓迎されて当然です。
実際、ネットでの広報活動は議員が行う必要は全く無く、
優秀な担当者が居ればいいですし、
ネットインフラやセキュリティの進化に加速がついて、
こんな便利な事なら早くからやれば良かったと言う始末になるはずです。
爺さんたちが何故か腰が引ける誹謗中傷も当然考えられますが、
自分たちが選挙運動中にマイクで言ってる様に、
「皆さんと同じ気持ちで国政に励みます」の気持ちで、
被害に遭えば国民の気持ちが理解できて嬉しいはずです。
まあ・自民党ですので過度の期待は出来ませんが、
夏の参議院選挙に向けてポイント稼ぎのためにも、
しっかり解禁に向けて欧米並みの制度の構築に励んで頂きましょう。