とにもかくにもイキナリ暑くなるような乱暴な気温の上昇に打ちのめされました。
汗が噴出す感覚は既に夏そのもので、萎んでしまいそうです。
横浜市が保育園、幼稚園の入園希望待機児童の人数ゼロを成し遂げました。
女性市長は車の営業からはじめて苦労を重ね市長になった方です。
それにしても見事な手腕であり、行政職員の努力の賜物と言えます。
少子化と言われて久しいにも関わらず、
保育園に入所できない児童が非常に多いと言う事は報道等で知ってましたが、
田舎に住んでいると肌感覚で理解する事が出来ません。
それにしても見事な業績で、全国ワーストからトップになった訳ですので、
前任者の能力が激しく問われそうですが、
そんな生産性の無い事よりも、
増えたであろう保育所や保育士さんなどの波及効果が大切で、
働く人の環境整備がキチンと出来ていないと長続きしませんし、
全国に知れ渡った後ですので、足を引っ張りたがる国是も気になります。
少子化対策と言っても掛け声だけの歴代内閣なのはいつもの事で、
成功例が現れると無理やりでも当てはめようとする感覚もいつもの事です。
少子高齢化は先進国では当たり前であり、
織り込み済みで国づくりを考えるべきなのが、
常に先送りで悪化させるだけさせて、誰一人責任を問われる事は無く、
待機児童に代表されるように歪みばかりが目立ち、
結局、個人の負担になり、職場も人員確保が難しくなるなど悪循環に陥ります。
ひょっとしたら今回の横浜市は相当無理をしているかも知れません。
ですのでゆり戻しのようなことがあるかも知れませんが、
女性の社会進出には絶対に必要な当たり前の事ですので、
ヨコハマスタイルを柔軟に取り入れられるように法の整備等が国の仕事です。