多趣味な男の秘密基地

[ニュース＆ＴＶ関連の事] カテゴリの記事

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• 名作のゆえん

  我が家には飼い猫が居まして中でも一番重いのは6ｋｇありまして、巨体を揺らして走る姿が今にも転びそうですが、今の所、困ったことにはなっていませんので、そのあたりは猫科の看板を汚さずに済んでます。体重が有りますのでサッシの扉などは障害にもなりませんで、必要の幅の1.5倍ぐらい開けて出て行きます。私が扉を開けようとしたところ、外に猫が居て勝手に扉がスーっと開いたので心霊現象かと後ずさりしてしまいました。11月1日に大阪都構想の是非をめぐる住民投票のあおりを受け深夜に放送予定だった未来少年コナンの最終回が、放送時間が丸30分スライドしまして、私は時間で録画予約していましたので、録画する事が出来ませんでした。この事は私に限らず日本中にかなり居たようで、私のようなトホホなことになっ苦情が殺到したと思われますに、最終回の再放送が、21日土曜日深夜日付が変わって、22日の2時35分から放送される事になりました。40年以上前の初回放送では録画装置を持ってる人は限られてたはずで、今となってこの作品を見ようと思う人は、限りなく100％録画で観ていたと推察されます。もう何度も観ていて分かり切っていますが、わが国のアニメ史上に欠くことのできない名作ですので、お預けになりましたが、放送局の好意と考えありがたく観ると致しましょう。

  2020年11月09日

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• 幸せって　空港ピアノ

  随分間が空いてしまいまして、ＩＤが削除されたりしてないかと思いましたが、楽天さんのご厚情により健在のようです。毎日新聞1面に万能川柳と言うコラムがあり、このインタラクティブな時代に受付は葉書のみと言うコラムです。最近読んで感心した川柳が、「あおり運転　スピルバーグの出世作」がありまして読むまで気がつきませんで、その通り！とうなずく朝でした。前置きが長くなりましたが、表題の空港ピアノですがＮＨＫＢＳ1で放送中の番組です。回を重ねるにつれ評判は上がるばかりのようで、私も見入ってしまう事がしばしばあります。その見入ってしまったミネアポリスの回で着座した男女のカップルは終始、ご両人とも弾ける様な笑顔でして彼が弾く「君の瞳に恋してる」に彼女横で満面の笑みで、こぼれる笑顔で歌い、時々、向かい合い、二人はゆらゆら、ニコニコ本当に幸せ一杯のご様子。コミックやエフェクトでハートが噴水のように溢れるような感じで、そしてこの曲は私にとってもとても思いで深い曲でもあり、見ていて胸が一杯になり、とても幸せな気分を味わえました。幸せな二人にはピアノの存在感も歌の魅力もコーラスのように、二人のためにハートの時間が刻まれていくような様子でした。決して順風満帆と言うわけでもない身の上がテロップに紹介されていましたが、二人にとって永遠に続いてるような感慨さえ覚えるようなハートなシーンでした。又、何方かの幸せのおすそ分けのようなシーンに出会えたらと思います。

  2019年12月16日

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• いいな～

  一夜にして30ｃｍ積もった雪も道路からはすっかり消えて、暖冬なんだろーなーと思う大寒過ぎの山間部です。最近見たドモホルンリンクルのCMがとってもお気に入りで、娘のスキンケアアイテムを母親が使っていた顛末で、1分に満たない時間で日本中何処でもありそうでなさそうな母親と娘のとってもステキな関係に、えもいわれぬ安堵感に浸れます。同じ事が親父と息子では到底ありえませんで、想像も出来ない事であり、この世の致し方のない節理に思えます。多様性の重要度はキチンと理解できていますが、良いものは良い訳で、大切にあらねばならないはずです。最近まで秀逸だなと思っていたのが、生命保険のCMで綾瀬はるかさんが出ていて、ケセラセラのBGMですばらしい演技を見せるCMでした。大好きでユーチューブに有ります。_______________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿車を運転中はFMラジオを流していまして、映像の無いCMを聴く事になります。言葉や音、音楽で伝えるしかありませんが、それだけに記憶に深く残る物もあります。大学に合格した娘さんが、おそらく父親の仏前で話しているであろうCMは運転中に前が見えなくなりそうでした。不遇でも進学の希望を捨てさせまいとのCMで、本来なら国家規模の事業であるべきなのですが、有力と思われる方たちも、自分の事としてまい進する事は無く、善意に支えられながら繋がっていくしか無いのが口惜しい気がします。これからも気持ちが潤うような秀逸なCMに出会えますように。

  2019年01月29日

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• 国民性としては

  暑いと分かっていても口をついて出てくる８月が終わると、雨が降るごとに冷やされるように気温が下がっていくのを感じます。連日のニュースの案件は北朝鮮の情勢と議員のスキャンダルの２本立てです。北朝鮮情勢に関しましては、わが国は独自路線は最初からありませんし、アメリカと一蓮托生の道しかありません。もちろん、アメリカが一蓮托生などとは1ｍｍも思っていませんので、いつものように資金拠出を行い何処にも有難がられない何時ものパターンでしょう。この事はもう一つのスキャンダルのお祭り騒ぎの国民性に根ざすと考えます。国会議員の仕事は立法と税金の予算の立案並びに執行と監視が仕事です。スキャンダルは、仕事と関係なく、問題は当事者同士の配偶者間で決めるべきであり、有権者として判断材料にするしないは当該選挙区の有権者が考えれば良いだけで、今回のスキャンダルの矢面になった議員の問題は一年前に発覚した、元秘書の経費詐称による不正経理の問題であり、この事は国庫からの支出になりますので、いわゆる税金泥棒と言われる問題です。今年の流行語になりそうな暴言議員のありようにしても同様で、被害は当該議員の秘書であり、同情の極みではあるのですが、議員が違法行為や不正支出に関わったと言う事ではなく、むしろ問題の突端である個別に挨拶カードを配った事を責められなければなりません。わが国の国民性が非常に感情的で物事の本質に向き合う前に脊髄反射のように事の成否が定かでないにも関わらず、相手が抵抗できない事が分かると必要以上に攻撃を繰り返し、「水に落ちた犬を打つ」と言う恥ずかしい行為も繰り返されます。私は平成７年の松本サリン事件の時に、報道内容をそのまま信じて容疑者が犯人だろうと考えてしまいました。結果、警察の非民主的な捜査内容が明らかになり、片棒を担いだ事に思えて、この事件以降、怪しむと言う事が正しい事なのかしっかり考え、流される事なく自らが発信源にならないように気をつけて過ごす事にしています。少なくとも、本質が理解できて自らの本分をわきまえる事が出来るのなら、アメリカをはじめ、諸外国とわが国の立ち位置もしっかりしてくるはずで、簡単に流されたり、本質を見失なうことなく正しい選択が出来るようにならねばなりません。よくマスコミ批判を目にしますが、しっかり片棒を担いでいる事に他なりません。マスコミも政治家もその国の国民のレベル以上にはなりえない事だと言う事です。

  2017年09月10日

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  氷上の・・・

  子供が通う小学校はインフルエンザで二つの学年が閉鎖になりました。いつの間にか小康状態になったかなと思ったら全く安心できなかったようです。もう負けられない試合が続く女子カーリングの日本チームは、苦手の中国との試合を見事勝ちきりまして、残るは横綱のスウェーデンとの一戦で、勝つしかありません。中国戦を見ていましたが、最終エンドの終わりに近づくほどに、よし・よし・・・おおおぉぉ・・・い～やったーって感じでした。 しかし、このカーリングと言う競技は実に意地悪な競技でして、ジャンプやスピードを競う競技とは違っていて、相手が困る、嫌がる位置に石を置いたり弾く競技ですので、対戦相手のミスにつけ込み嫌がらせのテクニックを見せ付けます。作戦が裏目に出ると、もう話しになりませんで、大量得点を取られると気持ちが折れてしまいますので、勝つためには傷に塩を塗りこむような技術を見せ付ける競技です。ですので、見ている分には勝てば気持ちよく、負ければ泣きたくなるような、膝から前のめりになりそうな競技ですので、氷上のチェスと言われるのも頷けますが、どちらかと言えば石同士ですので、氷上の囲碁のような気がします。 勝負事ですのでツキも大切ですので何とか試合を見たいですので、そんな事を考えながら日本チームの決勝進出を祈るしかありません。 

  2014年02月17日

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  祭典は佳境に

  中国山地の真っ只中の私の住んでる地区では雪は融ける一方で、50ｃｍぐらい積もっても平気で走る方々ばかりですので、首都圏の冗談みたいな機能マヒには驚くしかありません。既にご承知の通り、冬季オリンピックの男子フィギュアで羽生選手が見事、金メダルに輝きました。我が国のフィギア界に燦然と輝く快挙でして歴史に名を残しました。日経の編集欄にフィギアの黎明期の事が載っていまして、フィギアと言う競技はアジア人が表彰台に立つ事があってはならないなどと、平然と言ってのける欧米関係者が居て随分腹立たしく感じたが、昨今の表彰台はアジア人の選手を見ないような大会は無くなり、冷戦時代の悔しい思いも今となっては信じてもらえないかも知れないと 、懐かしく、誇らしく記されていました。まだ、女子のフィギュアもありますし、大方の予想では表彰台にはアジア人が二人立つ事になりそうです。私の記憶は札幌オリンピック以降ですが、我が国にとって何よりの快哉であり、当分の間、繰り返し見ることになるでしょう。私は自分の事のように喜ぶコーチがとても素敵に映り、かつて人種蔑視で編集氏に悔しい想いをさせた側の方には到底見えませんで、共に喜ぶ名伯楽にオリンピックの魅力の片鱗を見た気がしました。この先も楽しみな事がありますが、どのような結果も受け入れて選手の方々に堂々帰国してもらいたいと思います。 

  2014年02月15日

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  祭典を楽しむ

  続々とメダル獲得のニュースが配信され、全く縁のない競技であってもヤッターの気分にさせてくれます。女子カーリングは強敵ロシアを下し、一敗していますが十分にこの先の展開が楽しみになりました。それにしてもロシアチームの選手は４人ともモデルさんのような美しさで、ロシアの選手層の厚さを感じるに十分でした。ネットのニュースで「国費で出場させてるんだから、楽しむだけでは・・・・」などと言ってる御仁が居ましたが、居丈高に言えば良いという問題ではなく、メダルを噛むなと言う意見には同意致しますが、国費・云々と言うのは的外れで、だったら選手育成なども好成績が約束になり、あまりにも〇〇してやってるという姿勢がなんとも情けなく感じます。いつも思うのですが、今回の選手団も、本当に必要な数かと言いたくなるような役員たちが引っ付いて言ってます。言うに及ばず国費ですので、彼らは全く課せられた事は選手以上にはありません。我が国には～協会と言う存在が少なからず幅を利かせ、本来の育成費用や設備の更新といった投資を食ってる可能性が少なからず存在します。目に見えるものだけを自らの価値観に当てはめて指弾するようではレベルも知れてます。国費の代表のような言い方は正しいかも知れませんが、我が国選手団の成績向上には何の役にも立ちません。こういった話を見聞きするにつけ、ＴＶの弊害を感じてしまいます。 

  2014年02月12日

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  流動化

  本日の日経一面はソニーのパソコン事業の譲渡記事でして、まだ決まった訳ではないのですが、ファンドグループでＶＡＩＯブランドの譲渡のようです。パソコンもスマートフォンやタブレットに押され、展望として過去のような売り上げが見込めないようですが、買う方も展望が見込めないようなモノを喜んで買うとも思えませんから、 簡単に売りました・買いましたと言う事には成らない筈ですが、譲渡先のファンドグループも次の一手の心当たりがあるのかも知れません。ソニーは世界トップの半導体事業を展開する企業ですので、半導体の供給元として確固たる存在であり続けるために、製品販売の事業としてパソコンは見限った事になるような流れで、確定では有りませんが、不採算事業の見直しに加速が付くのは間違いありません。同じ本日の紙面でパナソニックとシャープの業績アップも報じられて、パナソニックの株価は上昇し本日の株価の押し上げに寄与しまして、シャープも主力の液晶パネルが好調のようで、手放しとは行きませんが最悪期からは脱出できたようです。世界一の技術さえ生み出せば安定していた我が国の製造業も見直しと縮小で身の丈を必要以上に削った感もあり、企業もあらためて生産性と収益、市場の要求に、攻めと守りとの両面のスピード感が問われ、ついていけない部門や企業が脱落していく事になりそうです。この先、買収や提携、協業など水面下で活発になりそうですので、色々なニュースや憶測が時代を象徴しそうな感じです。

  2014年02月05日

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  ２月になると

  １月最終日となりまして、日経文化面、小沢征爾さんの私の履歴書も終わりました。誰もが名前を聞いたことがあるキラ星のような音楽界の巨人の名前が次々に出て、小沢さんの交遊録を見ているようでしたが、全く嫌味が無いのはキャラクターなのでしょう。気になる体調も最悪期は脱したようですので、これから期待できそうです。２月に入ると ソチ冬季オリンピックで盛り上がる事は明らかで、日本選手団のメダル獲得の皮算用で賑やかになり、お祭りも絶好調を迎えるはずなので危惧されるテロなどが起きないよう願います。思えば06年に開催されたトリノオリンピックを、ブログのネタに使わせてもらって早8年ですので、隔世の感も当然です。記憶があやふやですが、トリノでは浅田選手が年齢の規定で参加できず、荒川さんが見事、金メダルに輝いた記憶が鮮やかに都合よく思い出されます。今回、大会全選手の中で最も金メダルの可能性が高い選手が高梨選手だそうで、当然といえば当然なのでしょうが、八百万の神の国である者とすれば、ソチの神が愛でることのみ祈るしかありません。どのような結果も受け入れるしかありませんが、冬季オリンピックは、全ての競技が道具を使いますので、技術も鑑賞に値しますし、表現も深く感動を呼ぶのが期待できます。個人的にはカーリングの上位進出に期待して、氷上のチェスの行く末を見守りたいと思っています。 

  2014年01月31日

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  逝く人・人

  二十四節季で言うところの大寒です。酷寒のような気もしますが、昔の人が大きいと言う表現で、この寒さを乗り切る知恵であり、自然に対する畏怖も表す気がします。県内でも例年、大寒禊が執り行われ、参加費を払ってまでも禊を行なう人が居るのに驚きです。私などは考えた事もありませんし、ＡＥＤのお世話になる事、必至です。私の履歴書では小沢征爾さんのＮＨＫ交響楽団とのいざこざの概要が分かりましたし、私の生まれる前、半世紀以上昔の事なのに、今もって両者の間にしこりがあることも驚きでして、表現者と社会人のバランスを欠いた結果の見本のような話でした。 小沢さんの師匠のカラヤン氏の亡き後ベルリンフィル後任指揮者だった、クラウディオ・アバド氏の訃報が入りました。例によって何枚もＣＤを持っていますので、勝手に親しみを感じていました。この人です。［CD］ クラウディオ・アバド（指揮）／ベストクラシック100 2： ベートーヴェン： 交響曲第9番 合唱毎日新聞の「近聞遠見というコラムを持っていた岩見隆夫さんも亡くなりました。80歳・78歳ですので悲劇的な意味合いはありませんが、亡くなられる方のほとんどを知ってる事が自らの老いを象徴してる気がします。岩見隆夫さんのコラムは毎回ほとんど政界昔話でして多分自分もこんな感じで昔話を囲い込むようになるのかと思うと、がっかりする事が多かったのを思い出しましたが、もっとも、この先、28～30年生き続ける自信も無いのが実情でした。

  2014年01月20日

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  ニュースの人

  いよいよ年も押し迫り、明後日、水曜日は新年になります。とにかく月日の早い事に置いてけぼりになりそうで、確実に体力とか記憶力などの力が減衰していくのが自覚できます。TBSの放送で、４年前に亡くなった筑紫哲也さんを偲ぶ番組がありました。第一次安倍内閣が頓挫、交代した時期にギリギリ報道フロアに居たようで、今日の展開はあの頃のアナリストや識者の誰一人も予測しえなかったはずで、それだけに惜しい論客を失った事は国民にとっては実に不幸です。しかし、もう４年なんだな～と言う気がしましたし、保守・革新、共にタレントのような識者や評論家も減っていく一方でしょうから、事あるごとに詳細が分かりやすく説明され、国民はいつもの事のように付和雷同し寄らば大樹の陰は変わらないでしょう。価値観は金額と有名の度合いによって比べられ、一早くトレンドを掴んだものが、寡占していく流れが受け入れられるはずです。それだけに筑紫さんが生前言っていた「少数派を怖れるな」と言うのは現代人にとっては困難な壁になります。この事は現代人というより日本人なのかも知れません。付和雷同もポジティブに考えればチームワークですので、今の科学・産業技術立国の礎と捉える事も間違いではありませんが、勝ち続けている分には効果を発揮しますが、落ち目になった時に維持能力の負荷に耐えられなくなってる気がします。この先、暫くは近隣諸国との軋轢と摩擦に神経質にならざるを得ませんから、インチキな原発行政などをキチンと精査できるようなシステムと、在日米軍の国全体での負担のあり方を考えざるを得なくなりそうな気がします。 

  2013年12月30日

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  一文字に重ねて

  年末恒例で、社会現象を風物詩のように圧縮したかのような、清水寺での漢字一文字が「輪」になりました。未だかつて、美しいな～と思った事はありませんが、年に一度お目にかかる住職のパフォーマンスに、国民一同、締めくくってもらった気がします。輪の関連人物の一人として都知事が上げられると思いますが、皆さんご承知の通りお金を変なところから借りて火ダルマになっています。この方、私がかつて持っていた「ラストニュース」というコミックの原作者で、政治の一面を分かりやすく表現していまして、興味深い作品でした。それだけに残念で仕方ありませんが、長きに渡った副知事時代から段々思い上がった感覚になってきたと思われます。 それにしても漢字というのは実に便利で、アルファベットが太刀打ちできるようなステージではありませんで、表意文字ならではの、推して知るべしで、見て書いて美しく魅了されます。清水寺のパフォーマンスではいつも、墨が下方に垂れて、縦に読む文字なのだと言わんばかりの垂れっぷりです。今のところ、新聞も縦書きが当たり前でして、コラムによっては横書きがあったりしますので、いずれ横書きも当たり前になるかも知れませんが、美しい文字文化が消えてなくなる事は無いはずですので、これからも見ていて気持ちが落ち着いたり優しい気分になれるような字が選ばれて、良い一年だったな～って気分で締めくくられるような字の選定になりますように。

  2013年12月12日

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  押し迫る

  ９連覇を成し遂げ10連覇を目指した渡辺竜王が負けてしまい、１勝4敗で挑戦者の森内名人に竜王のタイトルを譲る事になりました。9連覇中には挑戦者の羽生三冠を相手に3連敗からの4連勝の名勝負もあり、羽生世代の追い落としの急先鋒でしたが、羽生三冠とは双璧のような存在の森内名人にタイトルを奪われる結果になりました。アイソン彗星が太陽に近づきすぎて氷の体は融けて砕けてしまいました。気の遠くなるような長い期間では良くある事かも知れませんが、初めて聞きました。これで史上最高の明るさになるといわれた12月の観測は幻になってしまいました。山口県の山本知事は病気療養が長引いてほとんど職務をこなせずに居ます。多分、副知事が遂行するのでしょうが、再選挙に向けた動きが活発になりそうです。フォト蔵の写真をどうしようか考え中です。 

  2013年11月29日

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  見上げてごらん

  寒いなんてもんじゃありませんで、さすが立冬を過ぎたと言う事もあって、冬の到来を高らかに知らしめたかのような寒波に見舞われました。初雪が観測されたところもあったようですが、山間部とはいえ、例年並みに師走の頃に雪が降りそうです。いつも気になってる地元宇部空港のHPで、オーロラｉｎアラスカ北極圏への旅 というのを見つけました。例年年越しに海外・主に東南アジアからのチャーター便がでますので、今年はどうなってるのかな・・・と思ったらオーロラが載っていました。大晦日のチャーター便も例年通りに出発するみたいですが、全く反対に向かって飛ぶ旅行ですので、 11月の後半にはハワイ行きのチャーター便も出ますので、太平洋に向かって飛ぶ事が増えそうな景気の良い宇部空港事情です。それにしてもオーロラは思いっきり運しだいですので、なんともリスキーな旅行計画ですが、そこそこ問い合わせはあるそうで、お金と時間が許せる方々に景気を加速させてもらうしかありません。北極圏ならではのオプショナルツアーも あるみたいなので、見えないときの慰めになるのか、不安と言えばいくらでも考えられますが、遭遇すれば、美しさと雄大さで感動しないはずがありませんので、遠くアラスカの北極圏で暖まるお酒を飲みながら眺めたい気がします。

  2013年11月13日

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  クライマックスの楽しみ方

  本日ようやくストーブを点火しまして、水から沸かしてコーヒーを飲みました。冬を迎える儀式のような気がしますが、やはり石油ストーブの温かさは格別です。それにしても20Lで2080円ですので、1000円でおつりが来た昭和がウソみたいです。プロ野球の日本シリーズが第三戦まで消化されて、いい勝負が展開されていますので、スポーツニュースには格好のネタでしょう。今回はセパ両チームともCSを無事勝ち上がり、リーグ優勝者同士の頂上決戦ですので、チャチャが入りませんが、新聞の読者の欄ではCSの在り方、アドバンテージの勝数など、様々な意見交換がなされていまして、CSをより盛り上げようとする意見と不要論とに２分されていました。個人的にはどちらの意見もなるほどなと思う気がしてしまいまして、ゲーム差に関係なく１勝のアドバンテージはちょっとねって感じに思います。しかし、無くしてしまうのはなんだかもったいない気がしますし、今回、カープが初参戦となり、あわやと言う感じでして、地元、中国新聞の残念ぶりもファンならではの嘆きでもあり、CSが決まってからのお祭りのような高揚は実に楽しそうでした。父親が無条件に応援してやまないDNAは今年も関係ない話でしたが、やはり進出ともなれば全く違う盛り上がりであろう事は容易に想像できます。私はどちらが、勝とうが特に気になりませんが、 ワールドシリーズはレッドソックスが、もう１勝で覇者になるところまで来ていまして上原選手と田沢選手もワクワクのドキドキでしょうから、何とか勝利して決定のマウンドで飛び跳ねて喜ぶ上原選手の姿を見たいものです。 特殊な編成ですが走らせる事が決まりまして、試験運転の様子です。この後、５枚ぐらい続きます。

  2013年10月29日

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  新大使

  次期駐日大使にキャロライン・ケネディ氏が選ばれました。父親がＪ・Ｆケネディで35代合衆国大統領なのは広く知られています。言うなればセレブ中のセレブで人気があるのも当然です。私の母親はケネディと言うキーワードで半世紀前の世界史に残る11月の暗殺事件の一報がその年の6月に生まれた私のおしめを干してる時だったそうで、世界初の衛星中継で送られてきた歴史に残るニュースに、私のおしめというタグが付いて記憶されています。ともあれ次期駐日大使は就任に際して、尖閣諸島のアメリカのポジションを問われ、日米安保条約の対象になりうるとし、我が国の占有であるという従来からの見解を踏襲しました。同盟国として至極、当たり前ではありますが、聞くほうも答える方も念を押すような儀式のようなコメントです。大使としても我が国の駐在は、中国やロシアなどと比べると、かなりリラックスできる国なのかも知れませんので、アメリカの民主党が政権与党であり続けるまではキャリアを積むでしょう。歴代の駐日大使の方々も非常に親日な方々が多く、我が国にとっても良かったと思う方が精神衛生上良いので、これからも殊更、波風が立つような事は起きてほしくありませんが、簡単に引き下がってくれるような相手でも無さそうなので、その辺りも本国と連絡を取り合い合衆国の意向に沿う窓口になりそうです。十六夜の月です。

  2013年09月21日

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  祝・決定

  既に皆さんご存知のように、２０２０年の夏季オリンピック開催都市が東京都に決りました。７年後と言うタイムスケジュールで、頭の痛い原発事故の後始末も日本のことだから、きっと大丈夫だろうと信用してもらえた格好です。実にありがたい事ですので、信用を裏切らないような方策を期待しますが、今回の首相のスピーチで「東京にはダメージが及ばない・・・」と言いまして、東京には・・・ではオリンピック開催に際してという事なのでしょうが、聞いた瞬間、オリンピックとは関係のないところで揉めそうな気がしました。と言っても７年後ですので、現首相も首相でなくなってる可能性は大ですし、好むと好まざるに関わらず政界再編が起こることも容易に想像でき、長年、政治を牛耳ってきた方々の多くは鬼籍となることも自然の流れで、５６年ぶりに国立競技場の聖火を見ることが一つの目標になりそうです。７年後には７年前を振り返るようなムーヴメントもありそうですし、今とは想像できないようなパワーバランスになってる可能性も大いにあります。なんといっても今から７年前にリーマンショックを予想していた金融筋は無く、７年のちに何の問題も無く世界経済が推移するとも思えません。これから東京都は建設ラッシュになりそうですし、オリンピックの大義名分で国もバンバン公共工事を投下してきますので、日本経済の屋台骨が揺らいで増税→不景気→増税にならないように願います。「７年前の消費税は、まだ５％でしたが、オリンピック増税で〇〇％になります」なんて不吉な予想が当たりませんように。

  2013年09月08日

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  ７年後

  アルゼンチンのブエノスアイレスとはちょうど時差が１２時間だそうで、昼夜が全く反対になるようで現地では夜になり日本では朝になると２０２０年の夏季オリンピックの開催地が決ります。既にご存知のように東京の楽勝ムードはなくなって、マドリードの追い上げが目覚しいという下馬評です。東京が選ばれれば、まずはめでたしですが、落選の憂き目に遭うとすれば原発事故が要因となります。実際、致し方のないことで敬遠した側としては無理もありませんし、原発がフル稼働して電力を供給していたのは他ならぬ東京ですので、いわば一心同体として事に当たるべきものを、建設段階からいい加減な原発行政にまかせっきりであり、ここに来て次々にバレてしまい各方面から突き上げられています。唯、開催は７年後ですので、それまでにはキッチリ管理できるはずですし、この事はオリンピックの開催とは別次元の話ですので、廃炉にする事は決定事項ですので、かなり改善できてるはずです。個人的にはイスラム圏初となるイスタンブールでの開催を推したいです。マドリードも分からなくはありませんが、９２年のバルセロナも開催している訳ですから、日本人的な考え方だとココは譲ってあげてもと思っちゃいます。それにしても９２年・・・早２１年ですか、ちょうど、紅の豚が封切られて、私はまだタバコを吸ってた頃です。その頃からしっかり原発を管理する意志があれば変わっていました。ＩＯＣ委員の中には前回、東京に決めなくて良かったと思ってる方もいるはずです。現時点で何処に決まるかわかりませんが、７年後って考えると気が遠く重くなります。

  2013年09月07日

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  雑記・雑念

  日経新聞主催の王座戦、第一局は王座が秒読みでも、難解な指し手が続き、二転三転の141手まで１２時間越えの熱戦でした。結果は挑戦者の中村六段が凌いで凌いで勝ちまして、途中、羽生王座も勝ちの場面があったようですが、ようやく最強の壁の一角に噛り付くことが出来たような熱戦でした。ニコニコ動画の中継を見ていましたが、有料会員になっていないため、途中何度も追い出されまして、めげずに張り付いて終局の場面に間に合いまして、これで俄然、挑戦者が後手番の第二局が楽しみになりました。一ヶ月前に中国地方北部を襲った豪雨災害が、今度は四国で大暴れしているニュースが流れています。日本各地の水害に限らず、アメリカではお馴染みの竜巻も、我が国で立て続けに猛威を見せるようなニュースを見聞きすると、竜巻の気象条件がアメリカ並みに整って来ているのかもと感じます。自然災害が続くと農産物を中心に被害が甚大に成り、居住環境まで被害が及ぶと本当に厳しい状況になります。追い打ちをかけるように中東問題を懸念材料に石油関連の指標が上がり、供給懸念と言う取って付けた材料で冬場に掛けて値上がりしそうです。とは言え内戦とは無縁の国に住んでいることは実に幸せだとも言えます。何とか風水害がこれ以上増大しないように願うしかありません。少し前までいたツクツクホーシです。拡大するとバルタン星人です。　もう全く蝉の鳴き声はしませんで、秋の虫の鳴き声に変わった山口県の山間部です。

  2013年09月04日

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  忘れた頃どころでは

  9月1日が日曜日ですので、一日延びましたが、明日から2学期が始まりまして通常モードになりまして、15日が運動会ですので、小学校最後のご奉公が又一つ消化されます。残暑はあるでしょうが、40℃越えと言うことは考えにくいので、最高気温を記録した時から降った最初の降雪を初雪と呼びますので、３ヵ月後ぐらいには暑さより長い寒さとの付き合いが本格化することでしょう。９月１日は９０年前に起きた関東大震災を念頭に、防災の日に制定されています。全国で様々な関連行事が行われましたが、喫緊の3.11では関東大震災当時には存在しなかった原発が影を落とします。何しろ復旧復興の妨げになってる訳ですので、天災と人災の悪い方の相乗作用の見本になってしまいました。この事にさしたる反省も成されてませんし、全く考えようともしない風潮がまかり通っています。嘆かわしいと言うよりも国民性といって差し支えありません。都会で消費する電気を地方でまかなって、見返りが交付金で、産業に乏しい地方は原発依存から抜け出す事が出来ない状態になりましたので、放射能以外にも住民を蝕む存在なのが良く分かります。地震は防ぐ事が出来ませんので、防ぐ事が出来ることを本気で考えるのが防災だと考えます。ですので原発が存在し、依存している状態で防災といっても寒いだけです。原発をこのまま続けたいのなら、科学技術が飛躍的に進化して放射線を無毒化出来るか、物凄くコンパクトに最終保存出来るような技術の確立が先なのです。

  2013年09月01日

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  景気の淵

  市内の暑さは凄まじくて、確かにこの暑さなら倒れても不思議ではない暑さでした。慣れるような体力も循環能力も無い事だけが理解できました。その一方で東北北部は大雨による被害が出ているようで、山口県の被害と酷似しているようで、これ以上の被害が出ませんように。日経の一面は日銀総裁の消費増税に関するコメントでして、秋に判断したいとのことですが、腹は決っているのでしょうから、従来の計画通りの道筋になると考えて間違いないと思います。５年前のリーマンショックのような経済クラッシュが起きれば別でしょうが、サブプライムローンで一躍有名になったアメリカの住宅金融大手の、フレディマックとファニーメイは増収増益のようで、サブプライムローンが頓挫した時は世界中から非難を浴びたのですが、公的資金を投入され、息を吹き返し公的資金を返済中です。アメリカ発の経済不安要素は今の所遠ざかった感がありますが、油断は出来ませんし、市場が判断し流れが決ると一気ですので、ドル安に振れると当然円高になり、またぞろ不景気になりかねません。実際の所はなって見ないと分からないのですが、名目は高齢化社会の費用負担となっていますが、たぶんいつの間にか色んな事で使ってしまいそうな気がします。経済恐慌が起きるか否かは過ぎてみないと分からないでしょうから、日本発にならないように舵取りを願いたいものです。

  2013年08月09日

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  捲土重来

  小学校最後のプール当番が終りました。何をやっても小学校最後の行事がドンドン消化されていきます。屋根のついたプールの暑さは尋常ではありませんで、温度計は４５℃を記録していまして水温が２２℃でしたので泳ぎたいぐらいです。皆さんキチンとルールを守って、無事終了致しました。本日午後５時前に緊急地震速報があって、心配される地域ではない事が直ぐに分かったので、その後のユレ加減が気になっていたのですが、誤報になりました。気象庁の担当者が深く頭を下げる記者会見になりましたが、人的被害があった訳でもありませんし、致し方のない事態でしょう。報じて何も無いほうが、躊躇して起きるよりマシと考えるべきですし、従来から不可能と思われていた速報ですので、残念だったけど、今度はがんばってくださいねのレベルでしょう。担当官庁が気象庁ですが、気象レーダーや気象現象の裏付けが貯まって行く天気と一緒に出来ません。数分前でも察知可能な技術がいずれ出て来ることだと思いますが、基本は備えですし効率のよい避難が防災の柱ですので、研究は怠る事のないように願いまして、その内最高レベルの速報になると信じます。一番新しいやまぐち号ですが、いつ復活するか分かりません。

  2013年08月08日

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  大暑の日に

  本日は二十四節季で表すところの、「大暑」です。酷暑でも猛暑でもなく大きいという表現が見事でして、大寒の対極として遠く祖先が節目した我が国の美意識です。本場の英国よりも海外、特に我が国の関心事になっていた気さえする、英国王室の王子の誕生にＴＶは軒並みあらゆる情報を流していました。かに座生まれの新しい王子は私と同じ星座ですので、男ですし星座で占うと同じ結果になる事になりますので、誠に僭越ですが同じ星座というだけの親近感を持たせて頂きます。この実におめでたいニュースと正反対のニュースが山口県から出ています。多くを語る必要もありませんのでお察し頂くほかありませんが、深い緑で囲まれた山間部に似つかわしくない出来事でして、緑の中、山口県ならではのミカン色のガードレールが鮮やかでした。どのような結末になるのか私には全く分かりません。もう直ぐ東京オリンピックの当落が発表される予定ですので、開催されるとなれば、さしずめオリンピック景気となりそうですし、景気に冷や水を掛けるような事になるのか心配な消費増税も待ってます。住みにくい国になって行きそうな気がしないでもありませんが、増税で済む話なら享受していくのも致し方ないかなと思えるようになってきました。

  2013年07月23日

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  スマートって

  関東甲信越地方は梅雨明けしたそうですが、九州地方と同じ発表になる山口県は終日、油断ならない天気が続きまして、車の窓を開けたままだったりすると急に豪雨に見舞われて大騒ぎでして。空の半分が晴れていても全く安心できませんで、コロコロ天気が変わりました。パナソニックが今年販売している液晶テレビのスマートビエラを民放各局がＣＭ放送を拒否してるそうです。テレビを起動した際に放送番組以外のものが表示されるのが気に入らないようです。当事者のパナソニックは騒ぐでもなく拒否されたまま改善する様子もありません。ＣＭの話ですのでＮＨＫは蚊帳の外ですし、関係のない話のようです。今回の拒否問題も杓子定規な気がしないでもありませんし、肝心のユーザーサイドの話は全く無いに等しい状況です。ＣＭをするしないの話しですので、案外、もめてる事が流れたりすると売れ行きが変わってくるかも知れません。私個人はテレビの画面構成に思い入れはありませんが、ＮＨＫの放送受信が出来ないテレビやレコーダーが出ないかなって思います。言うまでも無く受信料に対するＮＨＫのあり方が分かり易くなります。見ることが出来ないようにしてしまえば払う必要が無くなり、聴視できるのなら払って頂く義務が分かり易く発生すると言う寸法です。デジタル放送になって真っ先やるのかなと期待していましたが、そのような動きは見当たりませんし今後も無さそうな気がします。ＮＨＫ自身は公共放送として確固たる地位にあると思っていますが、もはや時代はＮＨＫの情報が最重要と言う事でもなくなっていて、何処にでも誰にでも様々な情報で溢れかえっています。私個人はＮＨＫの番組は受信料を払ってでも聴視の価値はあると思いますが、視聴料の集金プロセスに必ずしも公平だとされない事も見受けられますので、見たくない人が見なくても済むテレビやレコーダーが発売されるべきであり、不正が行われた場合には厳しく対応できる法整備も了としたいと思います。デジタル放送になって何かと管理がしやすいはずですので、見たくない人が気持ちよく断る事が出来るのもスマートだと考えます。

  2013年07月07日

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  衆人環視

  １０回に分けてBSで放送していたオリバー・ストーン監督の監修と語りによる、もう一つのアメリカ史の中で、ケネディ大統領の暗殺にまつわる出来事が、限りなく国家犯罪のニオイがするのですが、真相は分からずじまいでして、今回の元ＣＩＡ職員を巡る一連の騒動が常に衆人環視ですので、幾らなんでも抹殺して握りつぶすと言うような事にはならないと思いますが、２１世紀の現代社会でも闇の存在があるのかも知れません。国際ニュースのトップ項目は元ＣＩＡ職員の事ばかりで、火の粉がからないように、人権に配慮がなされる国であるべきで、アメリカとの関係は悪くしたくないと言ったところでして、亡命の引き受けに多くの国が悩んで国際社会との距離を測っています。乗ってるはずの飛行機に渦中の人物が乗って無かったために、国際社会は渦中の人物の行方に興味が注がれています。我が国にも外交ルートからプレッシャーが掛かってるみたいで、間違っても関係国にはなりそうも無いので特に気にしなくて良さそうです。もう一つのアメリカ史を見てしまうと渦中の人物の安否が良くない方に考えてしまいがちですが、今のアメリカには其処までの馬力も無さそうですので、今後の成り行きを見守る事になりそうです。

  2013年06月25日

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  普遍的な美しさ

  本日は中学校の参観日で授業参観から、ＰＴＡの方が用意して頂いたカレーをご馳走になり、午後からは毎年恒例の父兄参加でグランドゴルフ大会になりました。私も今回は参加しましたが、話にならないレベルでした。我が家にはグランドゴルフが生きがいの爺さんが居ますので、軽く入賞して賞品をゲットして帰りました。グランドゴルフのような力の加減がキモな競技は、コントロールと感覚が全てですので、年齢のレンジが本当に広くて長く楽しめます。降雨も問題ありませんでしたので、楽しい一日でした。昨日からニュースといえば富士山を巡る世界遺産認定のトピックでして、富士山を眺める事が出来る方にとっては遅すぎると思われるかもで、我が国の世界遺産では１７番目にして真打登場といった感じです。実際、天候しだいでは、くらむような美しい姿ですので、諸外国の方々に三保松原との併せた評価にも理解して頂いて嬉しく感じます。大戦中は空襲に来たＢ29が東と西に分かれる分岐点のマークになっていまして、有史以来、我が国の中ほどに美しく鎮座し続ける象徴のような存在です。これからは観光客も増えることは疑いようがありませんので、世界でもトップクラスの美しさを保ち続ける努力をお願いするしかありませんが、かかる負担は入山料しかり、ドンドン掛けてもかまわないと思います。休火山ですので何が起きるか分かりませんが、所詮、人間の尺度でしかありませんので、古くから信仰の対象でもある山ですので心から鎮まったままで願いたいです。

  2013年06月23日

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  今週も市場は・・

  先週の株式市場は乱高下を繰り返してかなりの金額が何処かに行きまして、多くの個人投資家は戦々恐々の毎日だった事でしょう。ニュースなどでよく見かける街中でリアルタイムで市場価格の表示盤が、田舎に住んでるとお目にかかりませんで、残念です。表示板をバックに報道写真のようなカットを撮って見たいのです。株式なんで本来は年数パーセント稼ぐ事が出来たら幸運と言うべきものですが、今時は、そうも言ってられませんし、ネットの普及にあわせるように、取引の主戦場もネットになり、安くなった売買手数料も手伝って市場規模は膨らみ続け、空前の取引総額を更新中です。暴落の主な原因として、アメリカの金融筋の有力者の発言が取り上げられていて、金融緩和で大量に資金が流通させていたのをボチボチやめると言った事です。一斉に投資家の店じまいが始まり、景気に水を浴びせた形になり、金融緩和のコントロールの難しさを見せ付けた一週間でした。首相の打ち出した成長戦略も目新しさが無く、投資家たちを喜ばせるトピックはありませんでしたが、政府は一々機嫌をとる必要もありませんので、規制緩和や特権階級の是正に取り組めばそれで良いのですが、特権階級の方々が決めるのですから自ずと方向は分かりそうな気がします。デビューしたての幼鳥もいます。

  2013年06月16日

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  出口か入り口か

  今週は梅雨らしくない天気が続いていますが、週末には崩れるそうで、来月の今頃まで予報を気にしながらの生活になりそうです。文部科学省は現行の大学入試センター試験を５年後に廃止して、到達度を重視し、何回かに分けた試験内容にしたいのだそうです。我が国の教育の仕組みは大学入試に合格する事が最終目標でして、そのための、高校、義務教育課程と言っても差し支えありません。大学に入学する事と卒業する事はかなりの部分で差異があり、入り口が広く、出口が狭く限られた諸外国と大きく違う部分です。我が国の場合、入試に全精力が注がれて、パスするための技術の習得が小学校から行われていると考えて差し支えありません。ですので、学力と乖離していたり、コツの習得のような学習になります。良いとか悪いと言う問題ではありませんで我が国の特色でして、明治以来続く伝統と言い換えられますし、根っこの部分は変わりません。ですので文科省の考え方として高校までは全国統一で良いとしても、大学は出口が狭い学校があっても良い筈で、最終的に業績が上がれば良しとする考え方で行くべきです。この事は随分前からあらゆる著名人が言ってますので、国としては予備校が役に立たなくなるような制度の構築を目指すべきです。と言ってもさほど変わる事もないでしょうし、学歴は重要な指標であり続けます。客観的な価値観ですし、目標に置き易く登山のような過程ですので、受験生にとっても楽なのかも知れませんし、立派な大人が知識と教養を養うような社会人大学の創設なども考えて頂きたいです。

  2013年06月06日

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  良い加減

  ココのところ、一気に進むと思われた円安が思いの外進みませんで、反転、１００円切りの円高になってたりしますので市場は大騒ぎです。最近では売買をプログラムの指示で行う事が増えたらしく、大暴落や高騰の原因になるそうですが自己責任も機械任せのようです。異例とも言われたアメリカの量的緩和策がどうやら終りそうだと言うことで、アメリカの国債などの債権市場で金利が上昇し始め債券価値が下落してるそうで、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の動きが注目されますが、アメリカに限らず量的緩和策は止める時が難しいらしく、速すぎても遅すぎても副作用が出てしまい市場が混乱するようです。速いと景気が冷めてしまい、遅いとバブル経済の助長になると言う話でして、過去、我が国が大失敗してるのを教訓にしてるようです。アメリカの財政規律も非常に問題で、国債の上限引き上げが簡単に行きませんで債券市場の心配もさることながら基軸通貨の存在も矮小化しつつあります。まだ、乱高下が続きそうですので引き続き世の中の動きを見ていたいと思います。

  2013年06月04日

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  料簡違い

  先月は日本の株式市場が乱高下して、一喜一憂はもとより、世界的にも注目を集めるような月でしたので、今月は一転動きが少なくなるか、更に乱高下の月になるか注目です。日経に世界初の水素発電所の実用化という記事がありました。リンク先は会員専用になっていますので、全部の記事は読めないかもです。こういった発電こそ我が国が手がけるもっとも得意な部門と言えるはずで、原発のように誰も後始末をやろうとしないイカサマ発電と違って、キッチリ技術的に追い込めるプラント輸出も歓迎されるはずです。経済産業相は老朽原発の廃炉の費用について、電気料金に上乗せする方向だと言いました。美味しいところが無くなって厳しいツケを払わされる格好ですので、簡単にそうしましょうとは行かないはずですので、この先の政府の考えを見守りたいと思いますが、福島以後、コントロール不能に陥った教訓が全く生かされていません。実に残念でこの先の我が国の浮沈に直結する案件ですので、新規着工は許さず、順を追って廃炉にするのが正しい道です。原発の使用済み燃料処理経費のほとんどを国が肩代わりしていて、稼動させれば電力会社は一気に負担が減りますので、温暖化ガスの排出に貢献できると言いますが、厄介な経費は押し付けて自分たちの立場でしか成り立たない計算です。今回の水素発電や太陽光、液化石炭発電など、原子力の前に行うべき事が山積していますので、国は原子力行政の見切りを考えるのが。この国にとって正しい成長戦略になると考えます。

  2013年06月02日

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  藪の中

  今日から衣替えなんですが、天気も梅雨の典型で、長袖のまま何の問題も無く仕事をして途中で気が付きました。一日から長く休止していたボーイング787の運行が再開しました。結局、間違いない原因は分からずじまいで、激しく損傷したバッテリーを改良する事で再開となりました。バッテリーメーカーのGSユアサとしては憤懣やるかたないのでしょうが、大人の事情と言う事で解決とはなりませんでしたが、完全にバッテリーがシロとも言い切れないので、いつものようにアングロサクソンの思考に押し切られました。色々な情報がありますが、たぶんバッテリーでは無さそうで、回路はEUで設計し、デバイスは韓国製との事で、このあたりも改良の余地があるのですが、もう一度トラブルになり、GSユアサが見限られ、他のバッテリーメーカーが作って同じ事にならない限り終わらない気がします。自動車やバイクならその場で止まれば済む話ですが、飛行機ですので最悪は本当に最悪になりますので、ボーイングとしてもキチンとするべき案件でしたがウヤムヤになりました。もちろん改良型バッテリーで何の問題も無く運行できればよろしい訳で、そうなればGSユアサのバッテリー不良で幕引きになります。私はバッテリー不良とは思えませんが、トラブルも起きて欲しくありません。787は売れに売れていたのですが、円安になってから買う事になりそうで、ANAも日航も面白くは無いでしょう。もっとも契約段階でレート換算はキチンと取り決めてあるかも知れません。長い翼がとても美しい旅客機ですので、この先、何事も無く順調に飛び続けて欲しいと思います。

  2013年06月01日

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  行きつ戻りつ

  週末は６月でして、ツイ最近、鯉のぼりを眺めた気がしますが、山口市のタクシー会社のツバメの様子が全国ニュースにもなっていました。見事に山口弁を封じてキチンと説明されていました。本日・明日と将棋名人戦の第５局が行われていまして、名人は勝てば防衛ですので挑戦者の羽生三冠は後がありません。桜の季節から始まった名人戦が６月に行われるか明日分かります。３０日の株式市場も乱高下に見舞われて、既に投資と言うより限りなく投機のような様相を呈していまして、凄まじい金額が行き交う荒っぽい展開になりました。かのバブルの頃に比べ格段に個人投資家にとって見通しがよくなり、売買の規模も増えスピードも上がる一方で加速は止まりません。政府の経済政策が今までに無くうまく行ってる時ですので、関係各所は冷水を浴びせられるかのような気持ちでしょうが、手も口も出すとほとんどの場合、足元をすくわれ取り返しがつかなくなります。与党自民党とすれば何とか振れが収まって憲法の話をしたいところでしょう。ま、アベノミクスの正念場となりましたので、踊りに遅れないようにあわてて参加するような方々が、滑らないように思惑通りに規模が拡大すれば一安心できそうです。

  2013年05月30日

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  プチ

  いつものパターンだと入梅宣言後、晴れたりするんですが、今年は実に梅雨のお手本のような崩れ方でして、列島の以西は入梅し、北海道では日本で一番遅く桜が咲きました。先日、FAXが送られてきて、「アベノミクス」による公的資金の投入と題したないようでして、つまるところ、お金を借りなさいというDMのようなものでした。こんな感じで言葉が先行し、踊っておいて失敗すると政府の責任にされます。貸す方とすればジャブジャブ貸して荒稼ぎを狙っています。就任以来、総理の勢いのままに円安で端を切り、株価の上昇でプチバブルの様相を呈しています。主に富裕層がこの流れに敏感なようで、様々な買い物に余念が有りませんで、物価を押し上げるかもしれませんで、実に景気の良い昨今で、取り立てて問題視されるような要素もないようですが、長期金利の上昇と言うのが唯一の懸念材料になりそうです。何しろあのギリシャの何倍もの国債を発行していますので国内でコントロールが出来てる内は良いのでしょうが、ターゲットにされて、草刈場になろうものなら国債の金利が上がり、円高になれば築きあげた株価も下げ局面になります。弱気に触れるとたちまち一斉売りになる可能性がありますので、政府自民党とすれば選挙までは上潮で行って欲しいのが本音でしょう。近隣諸国の事も絡んできますので。あと二ヶ月どうなりますか楽しみでもあります。

  2013年05月28日

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  タフな展開になりそう

  キャラバンは無事車検も終りまして、又、１年しっかり役に立ってもらわないと困ります。昨年の修理後は中国地方最西端の山口県は気象ブロックは九州北部に入りまして、九州北部と山口県は入梅しましたとの天気予報のアナウンスがありました。長袖着ていても凌ぎ易いくらいに気温が下がって、今週は梅雨らしい天気の日が続くような予報になっていました。今年に入って二番目の下げ幅で、市場関係者は仕事のしがいがありそうです。一直線に上げてきましたのでココは踏ん張りどころと見るか、忌まわしい記憶に刻まれる年の前兆現象なのかも分かりません。とは言えこの程度で根を上げるようでは三本の矢の名落ちですので、選挙までには磐石な体制を築きたいでしょうから、口先介入のような事は十分やっていく事になるでしょう。これから本格的に始まるのがTPPへの本格交渉になります。国益を全く損なわず交渉できるほど甘くないのは当然で、決裂も止む無しという感覚が最初から無いのが国是ですので、何とか丸く収めようとして米以外の輸入品目を認める気がします。アメリカからの天然ガス輸入にしてもTPPで孤立するようでは白紙にされそうです。自分たちの製品には税金をかけずに、原材料は安く手に入れるようなムシのいい話は通用するはずもありませんので、競争に負け続けるような時代が来そうでとても心配です。

  2013年05月27日

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  一喜一憂

  ついに８０歳でのエベレスト登頂を成し遂げられました。三浦氏の快挙はまず持って破られないと思われますが、従来の記録を持った方がやる気を起こす事は十分に考えられます。どうなるのか長寿頂上決戦で関係者の方々も戦々恐々でしょうか・・・私の職場のまん前の道を、グーグルのストリートビュー撮影と思われる車が通りましていよいよ世界中の何処からでもこの田舎がネットから見られる時代になるやもですが、通ったばかりですのでブラウザに載るのはもう少し後になりそうです。全国的に暑い日になりましたが、市場はもっと熱かった様で、日経平均はリーマンショック以来の下げ幅になりました。ニュースでは原因を探るエコノミストやアナリストのもっともらしい分析が並び、結果として暴落した事実を受け止めてメシの種にしなければなりません。まず間違いないのが翌日同じ幅の暴騰は無いと思われ、売りと買いとではエネルギーの大きさが違いすぎますので、勝手に予想すると三分の一程度しか戻せないと思います。ま、どうでも良いことですが、全く問題ない、又上げていくと言う分析と、すわ恐慌という意見もありました。昭和初期のような世界恐慌にはならないと思いますが、暮らし向きは厳しくなるであろう事は世界中の共通した恐れでもあります。日経平均が大暴落した２０１３年５月22日は、昭和一桁生まれの方が世界最高峰に立った日になりました。

  2013年05月23日

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  仙人の領域

  山間部に住んではや半世紀になろうかとしていますが、体力の衰えはいかんともし難く、努力もせずに嘆く日々です。既に報道などで周知されていますが、あの世界最高峰、エベレストにスキーヤーの三浦雄一郎氏がチャレンジしています。氏は８０歳と言う高齢で更新された最高齢登頂記録を再度の更新を狙います。世界中の２０歳でも誰もが登れると言う訳ではありませんし、かなりの補助スタッフも同行していますが、おんぶされて行く訳ではありませんし、一般的に歩いて自分の事が出来ればボケてなければ尊敬される年齢ですので、その上、あのエベレストに挑戦ですので想像が及びません。かなり厳しい所まで到達してるようですので、山頂アタックは天候や体調などを考えて決断されるのでしょうから、ここまでくれば人類の限界を飛び越えるような話ですので、偉大なスキーヤーであり登山家でもあり、仙人の領域のような気がします。よく歌舞伎や職人の世界などで、四十・五十はハナタレ小僧と言ったりしますが、この先の登山家の恐ろしく遠く高いベンチマークになりそうです。無事達成される事を願ってやみませんが、ご自身で判断し撤退としてもなんら問題ありませんし、賞賛を惜しむような人など皆無だと思います。たぶん内閣府では国民栄誉賞の贈呈を考えてるに違いありませんで、実際、成功すれば人類の栄誉賞のような快挙といって良いでしょう。今はただ、吉報を待つのみです。良く行く「らばＱ」にかなり涼しくなる記事がありました。スリルありすぎ・・・・の写真が楽しめます。

  2013年05月21日

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  ゼロの愉悦

  とにもかくにもイキナリ暑くなるような乱暴な気温の上昇に打ちのめされました。汗が噴出す感覚は既に夏そのもので、萎んでしまいそうです。横浜市が保育園、幼稚園の入園希望待機児童の人数ゼロを成し遂げました。女性市長は車の営業からはじめて苦労を重ね市長になった方です。それにしても見事な手腕であり、行政職員の努力の賜物と言えます。少子化と言われて久しいにも関わらず、保育園に入所できない児童が非常に多いと言う事は報道等で知ってましたが、田舎に住んでいると肌感覚で理解する事が出来ません。それにしても見事な業績で、全国ワーストからトップになった訳ですので、前任者の能力が激しく問われそうですが、そんな生産性の無い事よりも、増えたであろう保育所や保育士さんなどの波及効果が大切で、働く人の環境整備がキチンと出来ていないと長続きしませんし、全国に知れ渡った後ですので、足を引っ張りたがる国是も気になります。少子化対策と言っても掛け声だけの歴代内閣なのはいつもの事で、成功例が現れると無理やりでも当てはめようとする感覚もいつもの事です。少子高齢化は先進国では当たり前であり、織り込み済みで国づくりを考えるべきなのが、常に先送りで悪化させるだけさせて、誰一人責任を問われる事は無く、待機児童に代表されるように歪みばかりが目立ち、結局、個人の負担になり、職場も人員確保が難しくなるなど悪循環に陥ります。ひょっとしたら今回の横浜市は相当無理をしているかも知れません。ですのでゆり戻しのようなことがあるかも知れませんが、女性の社会進出には絶対に必要な当たり前の事ですので、ヨコハマスタイルを柔軟に取り入れられるように法の整備等が国の仕事です。

  2013年05月20日

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  口は災いの元

  暖房も冷房も必要ありませんで、実に過ごし易い季節でして、田植えもほとんど終って春の風景がドンドン過ぎて夏になっていきます。ニュースのほとんどは橋下市長の失言と、北朝鮮関連です。失言に関してはとても擁護できる内容でもありませんし、元々、お調子者ですので、その辺を勘案して聞くべきですが、負の破壊力は凄まじく、積み上げた物が一瞬で水泡に帰す典型です。一面編集欄の批判記事とすれば新聞各紙どれも似たような物ですが、読売新聞の１５日の編集手帳が中々良いツボを押さえていまして、橋下市長の思いつきや斜に構えた独善的な考え方なのが良くわかります。後から考えればどうにでも言いようがあったと思ってしまうのが世の常でして、文字通り覆水盆に返らずでして、何年か後にはこの時の発言が・・・になりそうです。キチンとレクチャーする側近に恵まれていないのか、全く他人の意見を聞こうともしないのか、その両方なのかですが、この数日で物事の帰趨を目撃しているかのような気になります。簡単に収まらないでしょうし高い代償を払う事になりそうですので、早晩、政党の代表として進退を自ら決する事になると思われます。国益に限らず、負の方へはエネルギーなしでも転がりますし、最初は緩やかな下りでも一気に深く落ちてゆく曲がり角が有ります。底に落ちてから這い上がるのは至難の業で凄くエネルギーを必要とします。お調子者の落ちた偶像になりそうな予感がします。

  2013年05月16日

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  正しいリスク

  暴発寸前を演出するのが、もはや国の掛け声になりつつある北朝鮮を巡る情報で連日賑やかです。アメリカも手持ちの超高級兵器を見せびらかす手段に余念が有りません。実際、戦火を交えるような事にはならないでしょうし、水面下ではかなりのやり取りがなされているのは疑う余地がありません。政府自民党は政権の屋台骨を危うくさせるような事だけは出来ませんので、アメリカと歩調を合わせることで精一杯のような感じです。今月から色んな物が値上がりしましたが、電気代の値上がりが広範囲に厳しい状況になっています。電力会社は原発の再稼動を楯にして燃料費を言い訳にしますが、原発の原資の考え方がイカサマですので、本来なら最終処分も含めた経費として考えるのが当たり前です。読売新聞や日経、産経といった自民党の太鼓持ちのような論陣はまず、原発のマイナス要因は全く議論に載せて来ません。読売の記事にある原発の安全度を１００万年の事故レベルを想定するそうですが、私が北朝鮮の暴発国家元首なら、玄海原発をテロの標的にします。この原発から放射能が漏れた時点で西風が国を覆いますので、我が国は長きに渡った栄光の歴史を原発行政のおかげで閉じる事になります。１００万年の自然災害よりも、明日にでも起きる可能性のある暴発国家のリスクを図るべきです。核攻撃やミサイルなどは必要なく脆弱な炉に穴を開けるだけでＯＫです。こういった誰にでも理解可能なリスクを政府や飼い犬のようなマスコミは無視します。たまに問う話があったにしても十分に備えてあるというレベルで全く意に介しません。原発と言う存在は未来永劫とんでもないシロモノだと認識するべきで、地震をはじめ自然災害は言うに及ばず、危険な国家の隣と言う分かり易い現実を無視して考えるのが悪い癖です。1個人としては現実にならないことを祈るぐらいしか出来ません。宇部空港に急遽着陸した災害救助のヘリです。自慢するとすればローターが止まっていないカットが撮れた事です。シャッタースピードを８０分の1に落としています。何枚も撮りましたが唯一1枚成功しました～

  2013年04月03日

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  変わらない

  この時期は番組改編のためやたら長い特別番組が並びます。我が国の先行きや国際情勢との関連付けで露出目当てで議論をします。議題は増えるばかりですが、未だかつて理想的に解決した案件は無いはずで、ただ、なんとなくもめてるうちに、なるようになっただけでしょう。で、これからも自分たちの身にふりかからない限り論評の材料でしかありません。この事は世界共通と言って差し支えありませんで、情報社会の現代病とも言える一種の平和ボケとも考えられます。しかし、この平和ボケでこの国が国家としてこなしてるのが立派な事で、政治がどんなに混乱しても何も無かったようにキチンと機能しています。この事を本来ならキッチリ評価すべきですが、贅沢に慣れた国民性からして生活水準の妥協ポイントが高くなり、少ない量や質では満足はおろか、改善陣も攻撃されるようになりました。評論家とマスコミが世論を形成し、本来、やらなければならないことを回避し続けて来ましたので、もうそろそろ限界が来てほころびが出たりするのでしょうが、この国の構造がまず変わりませんので、良くなるはずがありません。そんな感じで見ていると結構、立派な国に思えてくるので、この先も大抵の事は受け入れて行かなければならない気がします。

  2013年04月01日

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  民度

  ワールドカップの予選、対ヨルダン戦を試合後のダイジェストで見ました。感想以前の問題で、あのような妨害がまかり通ることにも驚きですが、何よりも恥ずかしげも無いヨルダン人の感覚に呆れます。試合が行われるピッチが未整備ででこぼこなのは、相手も同様の条件なので、資金難で済ましてもヨシとしても、選手に光を当てて攻撃するのは非難されなければなりません。全く逆の立場なら、日本人選手から止めろと言うでしょう。こういった感覚は我々日本人なら当たり前に持ちえる感覚ですが、多くの国では当たり前のような感覚で捉えられます。やはり、悲しいまでの民度の差であり、理解不能であるのが教育や横たわる道徳観に他なりませんが、ムスリムであるはずなのでイスラム教会としても猛省しなければ成りません。言っても無駄と思われた時点で宗教としてはランクダウンです。全くプレイに関係のない事柄で観客の節度の問題ですが、全くお話になりませんし、大きく変ることなど期待しないほうがよさそうです。勝って欲しい気持ちは当然ありますが、どのような手段でもとは言いませんし技術と戦術での話です。その上で幾らかの僥倖に恵まれるのなら語り草になるでしょう。世界中のファンを落胆させるような映像は見たくありません。協会はもちろん、関係各所は再発防止に尽力して貰わなければなりません。

  2013年03月27日

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  世界初のＧＡＳ

  すっかり春模様といってもよさそうな陽気でして、ストーブを点けたり消したりで、灯油を使い切って仕舞いたいものです。今日は臨時ニュースで愛知県沖の洋上プラントで、海底のメタンハイドレートから可燃ガスの抽出に成功したと流れました。何しろ世界初なので、貯蔵量も申し分ないようですので、ドンドン量産して欲しいと思いますが、埋蔵の状況はかなり前から分かっていましたが、切削、抽出に石油や天然ガスとは全く違う技術が必要な鉱物のようです。とは言え円安が続いて輸入エネルギーが高止まりしていますし、電源業界は原発再稼動しか道が無いかのような話ですが、福島の現状を見れば結局大損で誰のためにもならないエネルギーです。政府自民党は個人のエネルギー買取を値下げする事に決めました。全国に原発５基分の太陽電池パネルが有るのだそうです。すっかり普及したと見込んで買い取り価格を下げに転じますので、この先、太陽光の発電の家の旨みは後退する事になりましたが、各メーカーは織り込み済みで、まだ十分利益になる価格で販売は続きます。実際、原発の必要性はドンドン減ってるはずですので、あまりにも原発の存廃にこだわりすぎで、有用な再生エネルギーに時間と予算を掛けてこなかったツケの様な現状です。世界初のメタンハイドレートもコストが嵩んで厳しいようですが、電源を巡る行政や個人のあり方も原発が一番不健全に思われます。原発を再稼動したければ使用済み核燃料の保管と処理を、公明正大にキッチリさせてから始めるべきです。原発ほどインチキが大手を振ってまかり通る行政を他に知りません。

  2013年03月12日

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  市場は踊る

  地平線より空の三分の一ほど黄砂で煙っていまして、見えるはずのパンスターズ彗星を見ることが叶いません。実に腹立たしい事では有りますが、防ぎようが無いので諦めるしかありません。夜空の半分から上は本当に綺麗な冬の夜空ですので残念です。各紙面はもとより、日ごろ全く気にしない番組までが連日の株価の上昇を報じています。株価が上がるのは悪いはずなどありませんが、バブル華やかなりし頃の日経平均が４万円の直ぐ近くまで来まして、リアルタイムで見ていた世代の一人としては随分桁の違う気がします。もっとも、１万２千円越えで、もう２万円の話が出始めてるので、やはり投資家の心理とすれば次の大台、さらに次となるのでしょう。それにしても個人投資家やネットでの売り買いの影響か、バブルの頃も出来高で兆の単位と言うのはあまり聞きませんでしたので、今時の当たり前のように兆越えは十分バブルの資質がありそうです。さらに民主党政権の前の塩川財務大臣の頃に、いわゆるカラ売り規制が入って株価の下支えに幾分役立ちましたが、市場に政治が介入するのは根本的に間違いですので、あくまで法の定めるところを制定するのが立法府です。で、株価もリーマン前の麻生総理の頃に持ち直しましたので、麻生財務大臣として空売り規制の撤廃を行うようです。どちらも目指すところは市場の活性化であり、健全な資本主義の熟達の市場形成を遂げる予定ですので、あまり手取り足取りで結果がんじがらめになっては意味がありません。政府自民党はとにかく景気の浮揚を形あるものとして、７月の参議院議員選挙になだれ込みたい気持ちが良くわかります。超安全運転で憲法改正に必要な頭数を確保する気満々です。

  2013年03月08日

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  マイナンバー

  北日本の荒れ模様は全く同じ季節の国とは思えませんで、本当に過酷極まりない天候でこれほどまでの事は記憶にありません。早く止んでくれることを願うより他有りません。３年後の２０１６年からいわゆる国民背番号制が始まります。マイナンバー制度と言う名称になるようで、行政処理のスピードアップや住民側にもメリットがありそうです。長年にわたって革新勢力から忌み嫌われてきた制度ですが、先進国の中でもかなり遅きに失した制度の導入になりました。北欧諸国などでは２０年以上前から導入されていて、出生前から番号があてられて、人生の終焉まで付き合うことになります。デメリットは心配すればキリがありませんが、当面、何の問題も起きることなく推移して、忘れっぽい国民性も手伝って、あっという間に馴染むと思われます。導入する以上は法の整備と行政機関の連携に期待します。車検の際の納税証明など、書類が必要なくなるような方策が望まれます。プライバシーも今の時代、無いと考えた方が失敗のリスクが減りますので、納税、年金、保険、住民情報、などなど使わなければ能無しの烙印を押されます。実際、誰かの番号を入手したところで何も利用する方法が有りません。便利なのは情報センターに接続できる機関のみですので、バレて困るような個人情報が番号の中に入る事は考えにくい気がします。

  2013年03月02日

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  1％ｆｏｒ　ａｌｌ

  連日、参議院では予算委員会が行われ、衆議院でも同じく予算の話はコレといって出てきませんで、終始、揚げ足取りとお互いの痛いところを突きあいます。それでもこの国はキチンと機能していますし、国民生活も大きく破綻することなく歴史を刻んでゆきます。３日前のかすめて通った隕石がどこかに落ちていたりしたらと思うと、物凄く、幸運だったと思えますが、喉元過ぎて何の値打ちも無さそうです。日経新聞の論陣ではＴＰＰの参加表明の遅さにイラついています。ＧＤＰの１％に過ぎない農業よりも自動車などの輸出産業のためにも、さっさとＴＰＰに参加してイニシアチブをとるべきである・との事です。1％だけへこむなら何の問題も無いように思えますが、数字になるまでのバックグラウンドが計り知れない事を無視しています。ＴＰＰに参加して１％が５％になるような政策をしてきませんでしたので、参加して関税が下げられれば0.1％になる可能性がありますし、99％が対比110％になるかといえばなりそうも無いのが実情で、参加して一番影響を受けるであろうＪＡが反対の急先鋒になっています。言うまでも無くＪＡにも相応の真っ黒な責任がありますが、あまりにも日本的な経営環境ですので、良い時の構造を引きずって悪化した時に対処できない典型です。国会答弁を聞く限りでは参加表明できそうにありません。多分、選挙前にはしないのが大方の読みです。で、反対の方々は反対するだけではなく、我が国のマスコミの聖域をグローバルに放り投げる事を考えましょう。つまり新聞などの定価販売を完全自由化にＴＰＰと連動させましょう。再販制度撤廃などが議論に上がってきたら、全ての新聞がＴＰＰを廃止に追い込みますのでお勧めです。

  2013年02月19日

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  流星顛末

  地元、山口県の美祢市在住の大家族を追った番組が放送されました。物凄い子沢山で阿鼻叫喚の日常生活のようで驚くほかありませんが、日常会話が当たり前ですが山口弁でして、画面を通じて聞こえる地元の方言は非常に面白く、遠くに住んでおられて山口弁を聞いて懐かしく思えた方も少なくないでしょう。ロシアの隕石落下を巡る各局のニュースで目を引くのが、さまざまな動画の量とクオリティです。今や、スマホを初め、多くの携帯電話にも動画撮影機能があり、その多くがフルハイビジョンでの撮影が可能であり、即座に録画した映像をアップロードする事が可能です。それにしても臨戦態勢と思われるような映像ばかりで、見るに耐えない手振れなども感じられませんので、今時の映像機器のクオリティには驚くしかありません。 小規模だったにも関わらず被害は相当なもので、その後、地球のそばをかすめていった流星がヒットしたら大変な事でした。まるっきり、映画のSFXのような津波や大災害になった事でしょうから、原発を抱えてる国や地域は、ただ幸運だったと考えるべきです。気のせいか天変地異の自然現象に随分さらされてる感じがします。記録の残らない自然現象もあったでしょうし、砂漠や南極なら誰にも分からないまま埋もれるような事もあったかも知れません。そばを通った流星も人工衛星などに当たらなくて良かったですし、当たって方向が変わったりしたら防ぎようがありません。地震と違って予知観察が可能な自然現象ですので、アマチュア天文家の力も借りて早めの対処が出来る体制が望まれます。粘っています。

  2013年02月16日

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  藪の中なのか

  昨日は誠に失礼致しました。きつかった肝炎治療の甲斐があった様で、アルコールの代謝能力が明らかに治療前より向上しています。気をよくして飲みすぎて肝硬変になったらアホウですので、コントロールの範囲内でしっかり休肝日のスパンを置いて付き合います。地元の宇部空港は昨年暮れから全日空便はＢ787になっていまして、２通りの塗装の787が全日空の定期便として就航していました。で、ココに来て皆さんご存知の通りバッテリーのトラブルで全く飛んでいません。燃費が良くて静かで居住性もよく人気の航空機だけに全く困った状態です。バッテリーメーカーのＧＳユアサはバッテリーへの過負荷を疑い、ボーイング側はバッテリーの不良としたいようですが、日米の運輸安全委員会など専門機関で調査中です。で、バイク屋としては過充電では無いかと思っていますし、仲間内のメカニックに聞くと異口同音に過充電だと思っています。中間報告では過充電は認められないとの見解ですが、ＧＳユアサとしては同等のバッテリーはＥＶやハイブリッドに納入済みで、何百万個と製造し、今回のようなトラブルは初めてのようです。バッテリーは性能発生電圧より高い電圧で充電され、満充電で、制御装置が働く事になっています。電圧（Ｖ）は問題なくても電流（Ａ）や、787の電気回路の全体の制御プログラムに問題が有ったのではと考えます。公開されたバッテリーはまるで落雷の直撃を受けたかのようで、バイクや自動車の過充電と全くレベルの違う壊れ方です。787は従来機よりバッテリーが多くの稼動箇所で使用され、設計段階から非常に評価の高い旅客機でした。ＧＳユアサも納入品の要求水準は満たしているはずですので、一方的な不良としての判断を受け入れる事は出来ないでしょうから、関係各所の責任において公平で公正な判断を期待します。この時期は山茶花です。

  2013年01月26日

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  忘れた頃に

  毎月１７日は節目の日として地元KRYラジオでは防災関連のトピックや番組を組みます。東北大震災後は１１日も折に触れ災害への備えをアナウンスします。毎月の１７日もとうとう１８年になり、阪神大震災も節目の日に話題になるぐらいになりました。１８年前の大地震では原発の問題は起きませんでしたので、復旧、復興も放射線障害を気にする必要がありませんでした。それだけに東北大震災の原発事故は地震の被害を拡大し、計り知れないダメージを残す結果になってしまいました。この事をまともに受け止めていないかのような政権は本当に不安です。結局、利権を温存したまま我が国の電力は、インチキコストを真に受けて原発ありきの政策から脱却できません。阪神後の東北でもあのていたらくですので、この次の大規模災害では国として持たなくなりそうな気がします。いつ来るか分からないのが大災害ですが、日時が分からないだけで、必ず来るのが大災害です。大災害の度に住民は可能な限り我慢を強いられますが、世界に冠たる国民性もほころぶ頃かも知れませんので、せめて一つぐらい安心できる原発廃止に舵が切れないものかと考えます。想定外であろうがなかろうが、起きてしまっては誰にもどうする事も出来ないような物があって良いはずはなく、自家発電や再生可能エネルギーは復旧・復興の要になるはずです。電力を取り巻く利権や不当な介入などを排することも防災になりそうです。実に情けない話ですが我が国の現状ですし、選んだのは我々、国民である事を承知しなければならないようです。

  2013年01月17日

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  厄介な宿題

  クリスマスまではもう少しありますが、SLやまぐち号のクリスマス特別便はあいにくの雨天でしたが無事終了しまして、同じ編成で正月三が日を初詣号として営業運転します。新聞社の記事を眺めていましたら、トナカイの鼻が赤い事に関しての記事がありました。は～って言うしかないような記事ですが、実にまじめに研究と発表してるのが何とも学者さんらしいことでして、発表の中にサンタクロースが述べられてるのは気になりますが、納得させるための演出になったと言う事でしょう。歌の中ではライトの代わりになったようですが、考えるまでも無く発光体が存在する哺乳類は存在しません。それでも世界一有名なお祭りの前には事実はさほどに意味を持ちませんので、我が国では宗教にほとんど関係なく皆さん楽しく過ごすのが決まりです。世界にはお祭りどころではない国も少なからず存在しますが、宗教感覚が希薄にして都合よく扱うわが国のような気持ちになれば良いのですが、それほど、簡単な話では無い事は百も承知ですし、お祭りどころではない国の主張は利益よりも弊害が多すぎます。とは言え、他国に干渉する余裕も資格も無いかも知れませんので、この先も、お祭りを続けられるような平和な国であって欲しいと考えます。そのためにも、不安の塊であり、インチキ行政で支える原発行政をまともな感覚に取り戻したいのですが、一番、厄介な政党がイニシアチブを握ったので、我が国の行く末が多くの思惑と乖離する現象の中で進められそうです。

  2012年12月22日

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  ドキュメンタリーを楽しむ

  年末モードになるとNHKの十八番が再放送だったりしまして、見逃したり、何度も見たけどやっぱり見てしまうドキュメンタリーが楽しみです。宇宙関連、冷戦時代、紛争、近代史、社会派なドキュメンタリーでして、その時代ならではの人や工業製品などは立派なアーカイブスであり、秀逸なドキュメンタリーは人類の知的財産とも言うべき存在です。理解し易くドラマ仕立てだったりするのも一般的でして、イメージに添うような配役を用意してたりするのが放送局の見せ場になります。ですので、映像が残っていない時代の人物像は、よりそれらしく演じた作品を見るとイメージが固定されたりします。時代劇でよくあるパターンでして、刷り込まれてしまいますが、作る方も観る方も、歴史の証人になったかのような幸せな錯覚で楽しみます。三国志などがその典型で、実にこんな感じだな～って人に落ち着いています。映像表現にCGが加わってからは、パフォーマンスは加速していまして、見えない部分であったり、宇宙空間などはCGのためにあるような存在です。デジタルですので、映像技術はアナログアーカイブスのツールとしても大切で、古いモノクロームの映像を修復したり色を加えたり出来ますので、従来の物とは比べ物にならないデジタルアーカイブスで楽しめます。世界中の放送メディアが様々な切り口で誰もが知ってる話を、時代の先端を行く映像表現として新たに掘り返して楽しませてくれます。

  2012年12月17日

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