次期駐日大使にキャロライン・ケネディ氏が選ばれました。
父親がJ・Fケネディで35代合衆国大統領なのは広く知られています。
言うなればセレブ中のセレブで人気があるのも当然です。
私の母親はケネディと言うキーワードで
半世紀前の世界史に残る11月の暗殺事件の一報が
その年の6月に生まれた私のおしめを干してる時だったそうで、
世界初の衛星中継で送られてきた歴史に残るニュースに、
私のおしめというタグが付いて記憶されています。
ともあれ次期駐日大使は就任に際して、
尖閣諸島のアメリカのポジションを問われ、
日米安保条約の対象になりうるとし、
我が国の占有であるという従来からの見解を踏襲しました。
同盟国として至極、当たり前ではありますが、
聞くほうも答える方も念を押すような儀式のようなコメントです。
大使としても我が国の駐在は、中国やロシアなどと比べると、
かなりリラックスできる国なのかも知れませんので、
アメリカの民主党が政権与党であり続けるまではキャリアを積むでしょう。
歴代の駐日大使の方々も非常に親日な方々が多く、
我が国にとっても良かったと思う方が精神衛生上良いので、
これからも殊更、波風が立つような事は起きてほしくありませんが、
簡単に引き下がってくれるような相手でも無さそうなので、
その辺りも本国と連絡を取り合い合衆国の意向に沿う窓口になりそうです。
十六夜の月です。