本日の新聞各紙の一面は消費増税の記事になっていまして、
規定路線とは言え、阻む事ができる勢力が存在しませんので、
半年先には消費税の税率が8%になる事は疑う余地がありません。
国民が選んだ政権ですので私は選びませんでしたが、
従うより他有りませんし、内戦や飢餓、圧制に比べればマシだとあきらめます。
私の肝炎治療では100万円弱の金額を助成してもらっていますが、
最初の段階で先進諸外国並みに輸血血液管理が出来なかった国ですので、
国の管理不行き届きですのでもっと賠償すべきだと言う意見もあります。
今回の増税にあわせて低所得者層に現金を配るなどは愚の骨頂で、
素直に食品・薬品・教育関連図書などの無税化・複数税制にすべきであり、
現金を配ったり、他の減税も同時進行では景気の降下に懸念したとは言え、
国の最高機関としては恥ずかしくなるような思いです。
消費税の運用も随分と、いい加減でして、
本来の収税値に届いていない事を整備するだけでもかなり税収が上がるはずで、
こういった透明化はEU諸国は見事に整備されていて、
政治家や関係各所の連携も当たり前に行われていますので、
そういったことを踏まえての増税であるべきです。
何より憲法違反の選挙の1票の格差の是正について、
見事なまでに何もしていないと言って良いでしょうから、
本末転倒で情けない議会議員を選んでしまった事を憂うばかりです。