今年は例年以上に自然災害がダイナミックなような気がしまして、
猛威を目の当たりにすると、今までがツイてただけのような思いになります。
連日の台風襲来の予報進路を欠かさずチェックしなければ安心できませんし、
分かっていても準備できる事として何時でも逃げられるようにと言う事です。
既に報道でも明らかですし、新聞各紙一面には、
減反に伴う補助金の見直しの記事が直ぐに目に留まります。
消費税と同じく政府自民党のもっともやりたかった事だと思えば、
投票した方々は耐えがたきを耐えるより他ありませんで、
投票しなくてもキッチリ、組み込まれるのも致し方ありません。
農業における補助金のあり方は各国共通で、
我が国以上に補助金漬けの国も少なくありませんが、
主力輸出産業である自動車や電化製品の関税障壁撤廃の取引にされる形です。
本当に仕方ないのですが、
先の選挙でも保守系の議員は農林業の更なる振興を図ると言っていましたので、
今回の補助金減額が振興策になりそうですが、
反対する方々の高齢化や規制緩和による大規模農業の有り方などは
どう考えても 選挙前から含むところのあった計画と考えたほうが良いでしょう。
しかし、減反に付随する補助金などもこのままで良いとも思われませんので、
なるべく国やJAに寄りかかるようなやり方は変えて行かなければならないでしょうし、
農業従事を止める方も少なくないでしょうから、
国としては計画の遂行は思いの他スムーズになるかも知れません。
農林水産業と言った一次産業にとって厳しい時代の始まりになりそうです。