台風一過という青空が広がって実に気持ちいい秋晴れで、
市内で行われた年一回のPTA研修会に行ってまいりました。
一度行ってますので実になる話が聞けますので、
かなり早めに会場に着いてしまいましたので、開始まで待ちくたびれました。
活動に尽力された方々の表彰が終わって、
お待ちかねの講演になりまして、講師が前回の市役所の方ではなくて、
KDDIに勤める方で携帯端末などが発端の情報社会の歪に詳しい方で、
リテラシーだけではなくて表現力とツールの使い方で引き込まれました。
今に至るも携帯電話すら持っていない私が言うのも変かも知れませんが、
今回のスマホとLINEの恐怖の連鎖には驚くばかりで、
子供たちはいうに及ばず成人だからといって振り回される事かなりの数で、
持っていれば私もかなり危ない気がしました。
それにしても講師のO氏は落語の名人芸を思わせる語り口調で、
くどくなく、実に分かりやすく、リズミカルであり、話の関連性も見事で、
こういった人材を余人を持って変えがたいというのだろうなと思いました。
このような研修会が全くの無料なのもありがたく、
PTAの重鎮と思しき方の話が実につまらなかったガマンと差し引きでして、
講演をそっくりユーチューブなどで世の中に広めたいような気がしました。
悪化は良貨を駆逐するとは今の世も全く同じで、
通信スピードが上がった分、昔よりも破壊力が増して来ていますので、
行政や司法もしっかり網を掛けるべきで、
腐るに任せて末期になって再構築するのは困難の極みですので、
癌細胞のような業者やアプリ製作者をひっくくれる様な国であって欲しいと感じます。
こういった事は本来、保守と呼ばれる方々が声を上げなければいけないのですが、
どのようなしがらみがあるのか分かりませんが見事な放置ぶりです。
このままでいい筈は有りませんので、しっかり規制する事を願います。
