日本シリーズはここに来て楽天の無敗のエースに土がつきまして、
3勝3敗のこれ以上ない盛り上がりを見せるに至りました。
まー楽天としましてはサクっと勝つつもりで祝杯先も予約していたでしょうし、
スポーツ関連紙の一面はもう一試合仕事が出来るようになりました。
本日と明日の二日に掛けて、
7月の水害で大打撃を受けた山口線に道のり半分でSL山口号が復活しました。
橋が流されて不通になった山口線の橋の手前まで観光客を乗せて、
そこから終点の津和野まではバスの輸送になっています。
それでも大勢の乗客を乗せて現時点で暫定の終点は、
キオスクが設けられ、地元の観光協会や商工会などが出店し、
通常は全く閑散とした無人駅が物凄く賑わいまして、
遥かかなたの空き地に駐車するしか有りませんで、
かなりの距離を歩いて空っぽの回送になって帰るSLを、
この時だけの客車の見学が出来る粋な計らいに次々に写真を撮りました。
レトロ客車と呼ばれ、明治・大正・昭和の風情をフューチャーして作られていまして、
日ごろは外からしか見ませんが本当に綺麗な客車に皆さん感激でした。
この客車の写真は後日アップ致します。
橋の工事も順調で、暫定終点駅の役目も、クリスマスと初詣の4日間のみで、
春からの営業運転は新しい橋を渡って次の次の駅での運転になりそうです。
津和野までの全線完全復旧は全く目処が立っていませんが、
山陰線が切れたままですので、再度の復活まで楽しみに待つと致します。