中国山地の真っ只中の私の住んでる地区では雪は融ける一方で、
50cmぐらい積もっても平気で走る方々ばかりですので、
首都圏の冗談みたいな機能マヒには驚くしかありません。
既にご承知の通り、冬季オリンピックの男子フィギュアで
羽生選手が見事、金メダルに輝きました。
我が国のフィギア界に燦然と輝く快挙でして歴史に名を残しました。
日経の編集欄にフィギアの黎明期の事が載っていまして、
フィギアと言う競技はアジア人が表彰台に立つ事があってはならないなどと、
平然と言ってのける欧米関係者が居て随分腹立たしく感じたが、
昨今の表彰台はアジア人の選手を見ないような大会は無くなり、
冷戦時代の悔しい思いも今となっては信じてもらえないかも知れないと 、
懐かしく、誇らしく記されていました。
まだ、女子のフィギュアもありますし、
大方の予想では表彰台にはアジア人が二人立つ事になりそうです。
私の記憶は札幌オリンピック以降ですが、
我が国にとって何よりの快哉であり、当分の間、繰り返し見ることになるでしょう。
私は自分の事のように喜ぶコーチがとても素敵に映り、
かつて人種蔑視で編集氏に悔しい想いをさせた側の方には到底見えませんで、
共に喜ぶ名伯楽にオリンピックの魅力の片鱗を見た気がしました。
この先も楽しみな事がありますが、
どのような結果も受け入れて選手の方々に堂々帰国してもらいたいと思います。