ローファットな生活

介護のストレスを発散できるよう、最近、母が遊びに来ると、外に連れ出すようにしています。この頃は、土日しか来れないので、夫と３人でわさわさと出かけます。


土曜日は、庭の草取りをしてから、多摩センターの大塚家具の閉店セールへ。引越し以来、５年半ぶりの買物です。

最初、犬を飼うなんて思ってもいなかったので、ダイニングテーブルの下のラグは、紙糸製のものにしました。インド製ですごく丈夫ですが、洗えないので、５、６年が限界だろうと思っていました。犬のいる中ずいぶんがんばってもらったので、予定より少し早めですが、新しいラグに変えることにしました。

もう少し小さいサイズのラグなら、セール価格で安かったのですが、ダイニング下に敷くため、サイズが譲れずに注文となってしまいました。

今のラグは、ベージュと藍色の格子なので、今回は、毛足が短く少し固めの無地のウールにしました。色はベージュで、縁生地はくすんだ赤系のオレンジです。部屋が少し明るくなると思います。

ウールには空気の浄化作用もあるので、ジュリアの匂いにも効果があるでしょう。

古いラグは、これから私がチョキチョキして、分解して構造を分析したり、庭の雑草止めに使ったり、藍染だから、リサイクルに使って楽しむ予定です。

あとは、うちのちょっと特殊なサイズのベッド用のリネンを２組買って帰りました。


そして日曜日。弟のアパートから近いので、世田谷美術館前で待ち合わせて、スイスから来たコレクションを見てきました。

フランスとドイツの印象派が中心でしたが、あまり見ない作品が多くて楽しかったです。コローが、本制作の前にスケッチとして描いたという、小さなキャンバスの絵は、よく見る絵と雰囲気も違って、本制作とは別の意味で、現地の匂いが伝わるようでした。

オディロン・ルドンの花（静物）は実にルドンらしい美しさでしたが、カタログやポストカード類の印刷と花瓶の色が全く違うので、好きな方は、実物を見に行かれたほうがいいと思います。

お約束の、マグネットを一つ手に入れて、弟の部屋に母を送ってから帰りました。

（引越しから半年以上経つのに、まだ行った事が無かったので）

一人暮らしには十分な広さだけど、机の上には、我が家のテレビより大きなモニターが２台並んでいて、両方オンラインゲームしているし、更に大型のブラウン管テレビでは、アニメ見てるし、いい年してなんだかなぁ。。。

実は、私や父の病気を一番に心配してくれて、いいやつなんだけど、やや秋葉な趣味と飾り気が無いのと、出逢いの薄い職場と薄給が災いして、まだ独身です。

こんど、強制的に服装を変えさせて（メガネを今風にさせたらいい＠夫）（母が買った服をそのまま着せないようにしよう＠私）、部屋の中ももう少し片付けさせて、

嫁さんとは言わないから、せめて彼女でも見つけて欲しいと思うのです。