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カテゴリ:お仕事
仕事をしていると、「ママ」でもなく「奥さん」でもなく「娘」でもなく、「私個人」。
わずかでも「自分」を見つめる時間は大切。 反省しする時間だったりする。 仕事が辛い事はなく、悩んでるつもりもなかったけど、 昨年、仕事にいけない日があった。 保育所までの道のり、目眩のような、地の底へ引きずり込まれそうな妙な感覚。 何度も何度もブレーキをかけてバランスを取るけど、右に、右下に体が傾いていく… ふらふらしながら、やっとのおもいで保育所にたどり着く。 独りの自転車は軽い。ふらつくことはないだろうとこぎ出す。 出そうとした…信号手前。 動けない…体が震えて…目の前に凄く怖いものが待ってるかのような、アスファルトから足が離れない。 信号が何度も変わる… 動悸がしてきた… 結局、意識の向きを自宅に向けた途端、自転車は、体が動き出した。 何だったのか、謎。 思い当たるのは、「見失ってた」こと? 「やる気」だったり「目標」だったり。 一昨年迄は、偉そうなことを言うと「気にかけてあげないといけない人」がいた。 精神的にもろく、上司から「お昼は一緒に」と頼まれた人がいた。 日頃相談相手の居ない彼女の話し相手をすること。 ネガティブな発想の彼女の話しを聞いて、共感したり、アドバイスしたり… 昨年転勤されて、解放されてホッとしてる自分と、頼られてることに酔ってた自分がいやでたまらなくなった。 依存されて辛かったんじゃなく、共依存だった。 仕事内容が変わり、お客様と対話する機会が減り、壁に向かってることが多くなった。 単純作業も細かい仕事も全く苦じゃない筈なのに、それ以上に人と接することが好きだったのかな? 一言も発しない、聞かない日は辛かったのかな? 秋に部門の引っ越しがあり、デスクが変わった。 目の前には人がいた。隣にも。 自分の仕事以外に他の人の仕事を手伝うことも多くなり、近くに電話もある。 更に今年度からはカウンターに席が変わり、忙しく来客や電話もある。 「楽しい」と魂が喜んでる気がする。 人の話しを聞くことが楽しい。何を言おうとしてるのか、求めていることを引き出していくのが楽しい、のかな? あの日のような空虚な感覚は、あれからない。 目の前にはするべきことがあるってことは、本当にありがたい。 人との関わりは、時には辛い悲しいこともある。 揉め事に巻き込まれることも多い。 あちらをたてれば、こちらがたたず… 誰の敵にも誰の味方にもならず、淡々と目の前のやるべき仕事をこなすだけ。 独りの時間を上手に使ってリフレッシュ♪ 次への活力に繋げよう♪と思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月15日 01時49分33秒
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