292965 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Recent Posts

Comments

 あまね@ Re:自殺について厳しく語る(04/25) なんか、ただの冷たい人だなと思いました…
 Nishiko@ QUEENSさん あああ、レスが凄まじく遅くなってごめん…
 QUEENS@ Re:思い出も救う自衛隊(03/21) ほんっと~久しぶり~! 元気?? 確かに…
 Nishiko@ かーこ♪さん(続き) >震災後、東日本は放射能問題で揺れてる…

Category

Freepage List

2003.12.29
XML
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
意外と知られてないのだが・・・。
みんな、一度はインフルエンザにかかって高熱を出したことがあるはず。体の中には、この過去にかかったインフルエンザの抗体があって、これさえあれば同じ型が流行しても大丈夫。できればこの抗体を維持して、ず~っとかかりたくないもの。

じゃあ、維持する方法ってあるのか? 
・・・実はあるのだ。

分かりやすく言うと、インフルエンザの抗体は水疱瘡などの一生残るものと違って、物忘れをする。長いこと使われないと、「あれ?俺って何?」と自分の正体を忘れて消滅してしまうのだ(一説によると10年が限界)。
この「物忘れをさせない方法」というのが、「働かせること」=「インフルエンザウィルス(ワクチンを射った人や患者)と接触すること」だ。
ウィルスが体に侵入すると、眠っていた抗体が「これって、俺の仕事やん!」と思い出し、見事に復活する。熱が出るんじゃないか?と心配してしまうが、抗体が働くから、もし発熱しても僅か。その冬は余裕で過ごせるというわけ。
この論理が、ワクチン摂取。患者に接触する方法ではなく、注射で弱いウィルスを体に入れ、抗体に仕事を思い出させるのだ。だから病院は、毎年でなくても何年に一回か、ワクチン摂取を奨励するのだ。
「去年は人混みに出たのに、インフルエンザにかかれへんかったなぁ」という人、たまたまウィルスの侵入がなかったかもしれないが、抗体が元気に活躍してくれたのかもしれない。空気感染だから、ウィルスを吸い込んでいる可能性は極めて高いのだ。

因みに、患者と接触して2~3日以内に熱を出さなかったら、体内に抗体があって、元気に働いてくれたということ。
勿論、抗体がなければ発熱する。子供が予防接種で熱を出すのは、初めてそのウィルスが体内に侵入するため。一度はしんどい思いをするけれど、翌年以降に同じ型のインフルエンザが流行しても、抗体がある限り大丈夫。

で、私はワクチン摂取を受けたのかというと・・・、注射嫌いが受けるわけないやん(笑)
今は、発熱から48時間以内に飲めば強烈に効く薬「タミフル」(うちの病院での通称:タミちゃん)が開発されたから、それを飲むつもり。んでも、去年は患者が殺到して、何処の病院もタミちゃんが在庫切れ状態になったんよね。今年はどうやろ? インフルエンザより、SARSの方が怖いかぁ・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.08.07 00:54:54
コメント(13) | コメントを書く
[ご陽気な日常ネタ] カテゴリの最新記事


Favorite Blog

四国2023景勝地探し… New! やにゃんさん

京都に泊まる? まよへいさん

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

五郎のイギリス日記。 scot五郎さん
うえうえwesty♪ まりさん。さん
ちのぴぃの雑記録 ちのっぴいさん

Free Space



© Rakuten Group, Inc.
X