292975 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Recent Posts

Comments

 あまね@ Re:自殺について厳しく語る(04/25) なんか、ただの冷たい人だなと思いました…
 Nishiko@ QUEENSさん あああ、レスが凄まじく遅くなってごめん…
 QUEENS@ Re:思い出も救う自衛隊(03/21) ほんっと~久しぶり~! 元気?? 確かに…
 Nishiko@ かーこ♪さん(続き) >震災後、東日本は放射能問題で揺れてる…

Category

Freepage List

2004.12.10
XML
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
今日は参った。とんでもない日でしたわ。

今、三菱信託銀行で冬のボーナスフェアをやっている。この銀行のメインキャラクターはピーターラビット。フェアになる度に定期に入金すれば、何かしらピーターの非売品がもらえる。今回は年号入りのお皿だ。ファンとしては預けに行かにゃならんでしょ。
が、利用していた堺市店が閉鎖になり、大阪市内にある店舗に口座を移されてしまった。わざわざ遠くまで、あ~、鬱陶しい。
さて、交通手段は何を使うか。
電車賃とガソリン代を比べると、ガソリン代の方が安く済む。駐車料金は、銀行の契約パーキングに入れると1時間まで無料にしてくれる。となると、同じ行くなら車やわね。
で、自分と家族の分と2件、なけなしのお金をかき集めて定期を作った。何で2件かって言うと、お皿が2枚ほしいから。
しかし、金利の低いこのご時世に、3年物に預けないと記念品をくれないんだわ。ええい、不満はあるが、しゃあない。

定期を作って記念品の入った紙袋を受け取り、案内係の女性に無料駐車券をお願いした時だ。
ふと、受け取った紙袋の中を見ると、お皿が1枚しか入ってないじゃないか。おいおい、2枚でっしゃろ?
無料券を持ってきてくれた女性に聞いた。
「あのぉ、定期2つ作ったんですが、お皿が1枚しか入ってないんですけど・・・」
すると、女性は深々と頭を下げた。
「申し訳ございません。1回につき、1枚とさせていただいてるんです」

・・・は?

定期を何件作ろうが、何百万円預けようが、来店1回につき1枚ってか?
そんなん、案内に書いてたか!? 知らんぞ!?
分かってたら、1件ずつ違う日に預けてたわ!!

プチッとキレかけた時、その女性がまた頭を下げた。
「堺市店の時は大変お世話になりまして、どうも有難うございました」

実はこの女性、堺市店でも案内係をしていたのだ。私が彼女を覚えているのは当然。だが、不特定多数の客を見る彼女が、小銭しか預けない上にキャンペーンの時だけにしか現れない私を覚えているとは・・・!(だからこそ印象に残っているとも言えるが(汗))この人、プロや!!

「いつもご贔屓にして下さって、お客様のことは大変よく覚えております」
「は、はぁ・・・」
「遠い所、どうも有難うございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします」
深々と頭を下げられ、「1件解約する!」と言おうとしていた私は、う~ん、モゴモゴ・・・。
諦めて店を出た。

さて。
駐車場を出て帰ろうとすると、いつもの道が工事中で、行きたい方向に曲がれない。やむを得ず迂回することに。
で、高架下の信号の右車線で信号待ちをしていると、

・・・どんっ!!!!

・・・は?

何かに乗り上げた? そんなはずはない。
振り返って見ると、後続車がめっちゃ近くにいる。
いやいや、近くにいるんじゃなくて、私の車に見事にくっついてる。

追突かよ・・・(怒)

車を降りると、後続車の若い男性が既に降りていた。
「すいません、すいません、すいません」
男性は土下座に近い格好で頭を下げ、分離帯に座り込んでしまった。
どうも猛烈な睡魔に襲われ、信号待ちでギアをドライブに入れたまま、うとうとし始めたらしい。思わずブレーキから足がはずれ、車がトロトロ~ッと前に進んでしまったというわけだ。

私の車のリアバンパーを見ると、凹みも傷も全くなかった。追突も衝撃はなく、音がトランクに響いて大きく聞こえ、それにビックリしたという感じだ。幸い、車も私も無傷で済んでいた。
もう絶望のどん底のような雰囲気で、頭を抱えて座り込む男性。顔色がかなり悪い。
思わず出た言葉がこれだ。

「大丈夫?」

・・・私は何を言うとるんだ?(汗)

「はい、大丈夫です。すいません、本当にすいません」
「眠たいんやったら、どっかに止まって寝んとあかんわ」
「はい、すいません」
私はしばらく男性を見下ろしていた。
「・・・傷も何もないし、もういいわ」
男性は信じられないという顔で立ち上がった。
「すいませんでした」
額が膝にくっつきそうなぐらい、頭を下げる。
「ちゃんとどっかで休みなさいよ」

私が先に車に戻ると、男性は運転席横まで来て、窓越しに深々と頭を下げた。

長い信号が青になって前に進み、ふと後ろを見ると、その男性がまだ私の後ろを走っている。
「おいおい、もう1回追突したら許さんぞ」
そう思っていると、男性の車が車線変更をした。バックミラーから消えたと思うと、彼の車が私の横に並んだ。チラッと目をやると、彼はスピードを落として窓を開け、私に礼をしていた。

そんなことしてたら、別の車に追突するがな・・・(汗)

しかし、なんて1日や・・・。
お皿は1枚しかもらえないわ、オカマ掘られるわ、んでもって、頭下げられっぱなし。
ついてないって言えばついてないけど、案内係の女性の記憶に私が入ってること、事故に遭っても全く無傷だったこと、これで無理矢理良しとするか・・・。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.12.11 02:38:01
コメント(13) | コメントを書く
[ご陽気な日常ネタ] カテゴリの最新記事


Favorite Blog

四国2023景勝地探し… New! やにゃんさん

京都に泊まる? まよへいさん

【重要なお知らせ】I… 楽天ブログスタッフさん

五郎のイギリス日記。 scot五郎さん
うえうえwesty♪ まりさん。さん
ちのぴぃの雑記録 ちのっぴいさん

Free Space



© Rakuten Group, Inc.
X