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テーマ:車に関するお話(10525)
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
始まりましたねぇ、歳末恒例飲酒検問。
今日に日付が変わってすぐ、久しぶりに深夜の小渋滞に巻き込まれた。ここは細い一方通行の上、道路の構造上、バックもできないという、絶対に逃げられない場所なのだ。検問にはもってこいだわね。 いつもは検問に引っかかっても「はいはい」って感じなのだが、今日の私は「マズイぞ!」と。いやいや、飲酒運転はしてない。下戸だから。 じゃあ、何でマズイのか? 大量のにんにくとニラを使った餃子を食べた後だったからだ。 美味だったのだが、いざ車に乗ると、にんにくまみれの息が充満し、本人でさえ「くっさぁ」と思うほど。翌日、車に臭いが残ると嫌なので、寒いのを我慢して窓をほぼ全開で走っていた。 飲酒検問は普通、細長い機械に息を吹きかけるのだが、ここで網を張っている警官にそれを指示されたことはない。運転手の様子や、車中の臭いを嗅いで飲んでいなさそうと判断されると、警官の顔に直接、息を吹きかけるように言われるのだ(電池の無駄を省くため?)。 さて、とうとう順番が来た。 「こんばんは。飲酒検問です。ご協力下さい」 にこやかで低姿勢の、若い男性警官。 「こんばんは」 臭いから、口に手を当てて話す。 「えー、お酒は飲んでいらっしゃらない?」 「はい、飲んでません」 「すいませんが、私に息を吐きかけてもらえますか?」 ・・・来たよ。 「あのぉ、餃子食べたんで、強烈に臭いんですけど」 「あ、餃子ですか(笑)大丈夫です」 「そりゃもう、めっちゃ臭いんですけど」 「いいですよ」 ・・・知らんぞ。 「では、いきます」 思いっきり肺に息を吸い込んでから、はあ~っ!! 「ぐぬふっ!!!」 北斗の拳に出てくるやられキャラのような声を上げて、仰け反る警官。 「・・・ほら、臭かったでしょ?」 「あ、いや、ぐふっ、大丈夫です・・・も、もう結構です。お気をつけて・・・」 「どうも~! 寒いのにご苦労様で~す!」 ちゃんと警告したんだからね、恨まないでよ。この後、署でネタにしてくれる分にはいいけどさ(笑) 世の警察官諸君、飲酒してなさそうだと思っても、顔に息を吐きかけて下さいなんて、むやみに言わない方がいいよ~ん。 この若い警官、これがトラウマになって、顔に相手の息がかかった瞬間に呼吸を止める癖がつかなきゃいいけどね(笑) ・・・えー、てなわけで(相変わらずアホな話で)今年も締めくくりになりました。皆様には大変お世話になりまして、特に春先は非常にご心配をおかけしました。その時にいただいた暖かい言葉の数々、本当に感謝しております^^ 良いお正月をお迎え下さい。 来年もどうぞよろしくお願い致します! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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