先日、帰宅して郵便受けを見ると、いくつかの郵便物の中に見慣れないものが。
1つは水道局の業務受託会社で、これは直接、郵便受けに入れられたもの。

見てみると、何と、
「水漏れの疑いのお知らせ、修理のお願い」

使用水量を調べに来た際、メーター数が跳ね上がってたみたいだ。しかも、留守にも拘らず、メーターが回り続けているらしい。
実際、請求書を見ると、今回の数値は前回の倍近くになっていて、料金なんぞ3倍ぐらいになっている。自分の目で確かめてみると、指摘通り、どの水道も止めてるのに、メーターの針はぐるんぐるん回っていた。
お知らせの紙を見ると、電話受付時間ぎりぎり。

電話じゃあ！！


受付の女性曰く、30分間は無料調査してくれるらしい。
漏水箇所はきっと敷地内やろうから、工事は自己負担やな＾＾；

このままメーターがぐるぐる回り続けられても困るから、夜中とか水を使わない時は止水栓を捻って元からストップ。自発的に断水状態よ～＾＾；



で、翌日の午前中、調査員が来てくれた。
ヘッドフォンを装着して、各水道蛇口に金属棒を当てる。それで水漏れの音が分かるとは、職人やね～。

で、出た答は、「台所が怪しい」。

調査員曰く、
「家屋の外側やったらまだしも、家の下やったら面倒ですねぇ。
　床下に入らないとあかんし、場合によっては壁を壊さないとあかんかも」


マジっすかぁ！？・・・なんてショックを受けてる暇があるなら、すぐに知り合いの建設会社に電話しろ。


「もしもし～！　ご無沙汰してます、Nishikoです～！
　そんなこんなわけなんで、ご存知の水道業者さん、教えていただけませんかぁ！？」

泣きついたら、その日のうちに（中田英寿＋木村祐一）÷2顔の業者さんを連れて来てくれて、とりあえず見える箇所だけチェック。

「床下は濡れてないから、家の外っぽいですねぇ。
　明日、庭に敷いてるコンクリートを剥がして掘ってみますわ」



で、その工事当日。

ドガガガガガガガガガガガッ！！！


・・・・・・。


・・・・・・。


「すんませ～ん、見つかりました～！」

うわ、速攻やん！

先ずは庭の、家屋に一番近い場所、台所の壁沿いにコンクリートを剥がしてみて、そこでなければ、どんどん庭から止水栓に逆行して掘って行く予定だった。けど、ラッキーなことに一発でビンゴしたみたい。

管が割れてたから替えて、割った20cm四方を再度コンクリで固めて、おしまい。
メーターもぐるぐる回らなくなって、一件落着。
大掛かりな工事にならなくて、やれやれ～・・・なんだけど。


もう何も気にしないでいいのに、水を極端にちまちまと使うようになってしまった私（笑）


例えば、空いた牛乳パックを洗う際、今までは最初から最後まで上水道ですすいでた。
ところが一旦、洗い桶に溜めた水で汚れを落として洗剤で洗った後、仕上げのすすぎだけ上水道にしてんの。
漏水は出費が多くなってツイてないけど、こういう節水意識が芽生えたことは意義深いわぁ。
今までムダムダなこと、いっぱいしてたのね＾＾；

この夏、もし水不足で節水勧告や一時断水になっても、やっていけそ＾＾