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テーマ:今日のこと★☆(106305)
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
その後、ピンポ~ン♪と鳴ること3回。 ところが、応答してみるものの、全て無言。外に出てみても、誰もいない。 時間は、日中の13時~14時にかけて。まだ下校時間じゃないから、子供のピンポンダッシュとは考えにくい。 けど、悪戯の可能性はゼロではないし、もしかしたら、空き巣が留守宅かどうかを確認してるのかもしれない。 ふんっ! それやったら、とっ捕まえたるわ! そう思いながら玄関で用事をしていた、その時である。 ピンポ~ン♪ 私って、こんなに反射神経良かったか?と思うほどの素早さで、だだだだだーっと玄関から外へ飛び出した。 ところが・・・・・・だ~れもおらん。 近所のおばちゃんだろうがセールスマンだろうが、用のある人はそこに立ってるだろうし、悪戯なら逃げる足音が聞こえるはず。 なのに、全く誰の気配もない。 ってことは、故障か・・・! やっぱり現品限りなんぞ買うんじゃなかったわ! むきーっ! そう後悔しながら、とりあえず説明書を見る。巻末の「故障かな?と思ったら」に、一縷の望みを持ってみたけど、な~んの助けにもならんかった。 てなわけで、もう数日様子を見て、次の休日に店に連絡することにした。 それから1時間ほどして、ピンポ~ン♪ またか・・・。 無視しようかと思ったけど、本当に客人かもしれないし、とりあえず応答してみる。 「郵便局です~」 「あ、はいは~い」 声が多少途切れ気味で、電波状況はちと悪かったけど、応答して正解。 で、そそくさと外に出ると・・・・・・あれ? 配達員の姿がない。確かに会話したのに、赤いバイクも人影もないのだ。 郵便局員が悪戯するわけないし、空き巣なら局員を名乗らないで逃げればいいんだし。 ・・・何なんや? すると、配達バイクの音がした。けど、それは近所の医療センターに来ていたバイクで、うちの側ではない。 じゃあ、インターホンで会話した配達員は誰!? そのバイクの音が遠くに消えようとしていた時、ハッとなった。 医療センターの眼科のインターホン、全く同じ無線タイプのものじゃなかったか!? もしかして、眼科のピンポ~ンを、うちが受信してたんじゃないか!? 慌てて家の中に入って説明書を開く。 見ると、混線について書かれているページがあった。 この無線タイプのインターホン、本体裏側にセレクトスイッチという、ON・OFFのような小さいスイッチが8つついている。これは電波信号の種類を変えて、混線を避けるためのもの。 工場出荷時は、どれも1番だけONになってて、あとはOFF。 近所に同じインターホンがある場合は、他のスイッチもONにして、他所との電波信号を差別化するように書いてあった。 ところが、私はそのまま(1番だけON)設置してしまった。 結果的に眼科も購入当初のまま設置してたわけで、ある意味、眼科のインターホンが親機で、うちのが増設子機みたいな状況になってたのだ。電波が悪いのも当然だ。 3回の無言も配達員も、紛れもなく眼科の来訪者。無言だったのは、私が出る前に眼科の誰かが応答していたんだろう。 そして、配達員の場合は、眼科が応答する前に私が出てしまったもんだから、会話が成立してしまったというわけだ。 言い換えれば、うちに来た客人のピンポ~ンが眼科で受信されるってことでもある。 なんちゅ~こっちゃ!^^; 慌てて8つのスイッチのうち、4つをONにした。 もしまだ他にも同じインターホン使用者がいたとしても(増えたとしても)、4つもONにはしないだろう。 ・・・すると、一切の混線がなくなった。 無線タイプは、多少は何かしらの電波の影響を受けるだろうと思ってはいたけど、まさか他所のインターホンを受信するとは。 郵便局員の件がなかったら、店にイチャモンつけて恥かいてたかも。 何よりも、店に出向くまでの間、「誰が悪戯してるんじゃあ!」とか「もしかしたら霊の仕業か!?」とか、傍から見て楽しいリアクションを続けてること必至。 それはそれでネタになったかもしれんけど・・・、疲れるわい^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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