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テーマ:今日の健康状態は?(10621)
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
ここんとこ、風邪をひいては治る・・・の繰り返しをしていた私。 昨日は蒸し暑くて、足元の扇風機をつけっ放しにして寝た。その時の格好が、Tシャツに短パン。 夜中に何度か目が覚めて、ちょっと冷えたと思えば布団をかぶり、暑くなっては布団を脱ぎ、朝までそんな調子だった。 で、7時頃に目が覚めて、朝の支度をしていたんだが・・・。 なんかおかしい。 自衛本能が働いたのか、何も考えずに布団に戻った。 すると、すぐさま猛烈な寒気に襲われた。頭の先から爪先まで、ブルブル震えて総毛立つのだ。インフルエンザでも、ここまで震えたことはない。 雪の中に裸で放り出されたような感覚。いつまで経っても悪寒が治まらない。 起き上がって体温を測ると・・・・・・ 39.2℃!? 冗談っしょ!? あり得へん!!! すぐに電話やメールで、この日の予定を全部キャンセル。 布団を頭からかぶって、しばらく様子を見ることにした。 震えながらも、うとうと寝ること数時間。時計を見ると、11時半だった。 少しはマシになるかと思ってたけど、寒気はいっこうに治まってない。 こりゃ、自然治癒なんて呑気なことは言っておれん。今なら午前診にギリギリ間に合う。 着替えて、いつもの内科へ直行した(お菓子が欲しかったんじゃないぞ^^;)。 幸い診察のピークは過ぎたようで、私の前に待っているのは2人だけ。ラッキーと思いながら、待合室で泥酔状態のオッサンのような格好で座っていた。 「あら、Nishikoちゃん? 何か凄くしんどそうね?」 受付から先生の奥さんの声が聞こえたけど、全く反応できん^^; そうこうしてると順番が来て、看護師さんに呼ばれた。 私の顔を見るなり、「どないしたんや!?」と、驚く先生。 39℃あると言うと、先生は聴診器も当てずに、二の腕の内側やら肌の様子を熱心に見出した。何をしているかと思えば、麻疹(はしか)の発疹チェックだった。 関西圏でも大学で感染が確認されたせいで、現在、高熱の患者は先ず麻疹を疑われるらしい。 「ああ、麻疹は1歳の時にやりました・・・」 「あ、そう!? それやったら安心や!」 と、言いつつも、大人の風邪にしてはあまりにも熱が高い。風邪以外の雑菌が体内に入っている可能性も考えられることから、CRP定量を測る為に採血することになった。 ※体内に炎症が起きたり、組織の一部が壊れたりした場合に数値が高くなる。 注射針を刺されるなんぞ、普段なら「絶対イヤ!」と断固拒否しているところ、さすがに抵抗する元気なし。 ってか、覚悟してたな、今回は^^; 採血だけでなく、ビタミン剤(かな?)の注射もすることになったんだが、これがまぁ、不幸中の幸いというか。 どっちか一方なら、普通の注射でぶっとい針を刺される。けど、2種類だから、一般に「バタフライ」と呼ばれる翼付針で血を抜き取って、針はそのままで注射液を注入することになったのだ。 これ、針が細いから、普通の注射針に比べて痛みがマシ。 私って、血の気は多いけど、血管は細いんよな~^^; ボ~ッとしながらベッドに寝転んでると、先生が話しかけてきた。 「お母さん、その後、どう?」 「あ~・・・良くも悪くも変わりないですぅ・・・」 「お食事は取れてるの?」 「・・・経管栄養で・・・胃ろうのオペして・・・」 「ん? 鼻からチューブ入れてるの?」 ・・・いや、そうじゃなくて。 ・・・ってか、今は会話するの、しんどいってば^^; すると、注射してくれてる看護師さんが、 「あ、胃ろうね、PEGね。胃に直接注入してるのね」 そうそう、その通り。通訳してくれてありがとね。 診察室を出ると、奥さんが電光石火で薬を用意してくれた。 帰ったらすぐに頓服を飲むよう指示されて、さすがに今日はお菓子はなし(だから、欲しいんじゃないってば)。 かなり強めの抗生剤と頓服のおかげで、この夜、熱は37.4℃まで下がった。 奥さんから「CRPは陰性で心配ない」との連絡ももらって、風邪の強烈なぶり返しと判明。 いやぁ、まいった、まいった・・・。 冷蔵庫の搬入と搬出が、昨日で良かったわ^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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