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テーマ:食べ物あれこれ(50371)
カテゴリ:ご陽気な日常ネタ
知人に頼まれて、行きたくもないマクドに行って来たわ (-_-メ;)←ツイてない 海外生活が長かった知人(女)、ファストフード店なんぞは最も行かなくなる類のはずが、日本オリジナルメニューの月見バーガーとかチキンタツタはどうにも気になるらしい。 で、事情があって外出できない彼女に頼み込まれて、しょうがなくお遣いですわ。 ほら、私って情に厚いやん? ( ̄ー ̄)キラーン+ 勿論、本社にとっても忠実な、水もくれんような駅前の店には行かんかったわよ。 注文もあくまで彼女の家族分だけで、私は1円たりとも出さんし。 さて。 数枚のクーポン券を持って、店に入った。 13時というお昼時で若干混んでたんだけど、並んで3分ほどで順番が来た。 クーポンを差し出して、それぞれのドリンクを指定していると、その中の1枚が使えないと言う。 チキンタツタのバリューセットである。 「何でですか? 期限は15日まででしょ?」(本日、12日) 「チキンタツタは終了しましたので、代わりにダブルチーズバーガーのセットをご提供することになります」 「はあっ!?」 おいおい、チキンタツタをメインに買いに来たんですけど? それに、クーポンの期間にまだ余裕があるから、他のセットでもいいかどうかなんて、そんな万一の確認なんか取って来てへんがな!! 後ろには、他の客が結構並んでる。 私は注文カウンターでノロノロまごまごするのが大っ嫌いだ。 自分はいつも、どれを注文するか決めてから並んでたし、お子様を同伴する時も、「どのハッピーセットにするか、ドリンクは何がいいか、おもちゃはどれが欲しいか」、必ず全部決めさせてから並んだもんだ。 注文の段階で「どれにしようかな~」「何がいい?」なんて、ファストフードを求めてる他の客にとっては迷惑至極なんである。 「電話で確認しますから、並び直します」 クーポンを一旦全部引き上げてカウンターを離れ、知人に電話をした。 案の定、「え、ダブチー!? クーポンの期限、15日までやったんちゃうん!?」である。 彼女はダブチーを食べたいわけではなかったが、店まで出向いた私に悪いと思ったんだろう、仕方ないからそれを頼むと、謝りながら言った。 店内のポスターを見ると、11日からタツタに代わってグラコロ期間に入ったらしい。 で、再び並び直して順番を待った。 数分後に「次にお待ちのお客様」と呼ばれたのは、さっき注文を中断した隣のレジだ。 「このクーポン、さっきダブルチーズバーガーに変わったって言われたんで、それでお願いします」 最初にその一枚を差し出すと、レジの子がクーポンをじっくり見た後、その場から離れた。 マネージャーみたいな、制服の違う女性にそれを見せて、何やら確認している。 すると、マネージャー(仮)が来て言った。 「チキンタツタの代わりは、ダブルチーズバーガーではなくて、ベーコンレタスバーガーになっておりまして、お値段は590円ではなくて490円に変更になります」 「はあああっ!?」 クーポンの下方の、細かくごちゃごちゃ書いてあるところを指差して私に見せる。 そこには、確かに「品切れの場合は、代わりにベーコンレタスバーガーをご提供」と書かれていた。 ええ、ええ、見ておりませんでしたよ、その文章を。 けどね、約10分前におたくの店員にダブチーって言われたんですけど!? 大体、そんな細かいところをきっちり読むほど暇やないし、何より、 10日でタツタを終了するって決まってるなら、クーポンの期間も10日までにせぇよ!!! で、またカウンターから離れて、電話で確認し直し・・・・・・なんてするわけないがな。 ふんっ、そのまま仁王立ちで電話したわ!! 「さっき、タツタの代わりにダブチーになったって電話したやろ? 並び直したら、今度はベーコンレタスやっちゅ~ねん。どないするよ!?」 「え~っ! 一体、どないなってるん!?」と、知人。 バツが悪そうに立つ店員数人を睨みながら、返事を待つ。 「もうそれでええわ~。Nishiko、ごめんな、ほんまにごめんなぁ」 「了解」 切った電話をゆっくりとカバンにしまって、カウンターに肘をついて深~く溜息をついた。 意味不明なタツタセットクーポン+その他のクーポンを投げるように渡して、出来上がりを待つことに。 ふと、私に間違った情報を与えた隣のカウンターを見ると、20歳前後の元ヤン丸出しの女の子2人が立っていた。 ハンバーガーのセットを注文したみたいなんだけど、トレイを渡された瞬間、1人が言った。 「これ、ピクルス抜いてる!? シール貼ってないけど!」 へぇ、ピクルス抜きなんて注文があるねんな。 目印のシールが存在するってことは、時々そういう注文があるってことか。 それを聞いたマネージャー(仮)が「え?」という顔をした後、言った。 「ピクルス抜きですか? すみません、聞いてなかったもので」 すると元ヤン、大声で「言・い・ま・し・た!!!」 こんな時、普通なら「ピクルスぐらい、自分でパンを剥がして取ったらええがな」と内心ツッコむんだけど、マクドに一片の愛情(?)も感じなくなった私の口から出た言葉は、 「どの店も使えんのぉ・・・」 やっと店を出て、知人宅に到着。 平謝りする知人には「いいよ、いいよ」と返事したものの、「二度とマクドには行かんから、覚えといてな」と念押ししといた。 さてさて、真面目な話。 食育の観点から、子供に頻繁にファストフードを食べさせることを静かなる殺人と言う。 大人でも毎日食べ続けると、酷い体調不良を訴えるようになる。 (アメリカの映画監督自身が実験台になり、三食全て、ファストフードメニューを食べ続けるとどうなるか記録したドキュメンタリーもある) 今までマクドに入ると、必ずと言っていいほど沢山の子供を見かけていた。 勿論、いくら忙しくても毎日のようにファストフードを与えているお母さんはいないと思うし、大半はたま~の(お母さんの)息抜きだったり、移動中の食事だったり、子供にせがまれてのことだろう。 でも、ハッピーセットで子供がお腹一杯になるわけでなし、同じ支出をするなら(急いでいる場合は別として)、まだファミレスの方が栄養バランスの良いものを食べさせられる。 ファストフードでは、客寄せの為にキャラクターグッズやダウンロードサービス等のオマケがついたりするもんだから、子供はそれを目当てに行きたがる。 その上、全てにおいて味が濃いからハマりやすい。 結果、一種の中毒になる(食べないと気が済まなくなる)子もいて、案の定、私の友人の子供はポテト中毒になってしまった。 これから脱却するのに、かなりの期間を有したのは言うまでもない。 子供が小さければ小さいほど、お母さん達は要注意ですぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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