カテゴリ:ボコ
またまた 久しぶりの更新に 読んで下さる人が居るんだろうか?と不安になってきますね。
しかして 諦めずに訪問してくださる人の為にも???フレンチたちの日常を書きます。 今回、パパの仕事の忙しさも去ることながら、久々にブログネタになる事を 我が家のマスコット凹がやらかしてくれました。 ここ最近、食の細かった凹。しかし一貫して元気そうな凹。 心配しながらもGWも乗り切りましたが、矢張り食が極端に落ち、食べない日が2~3日続いた。しかも、どうやら尿の出が極端に悪いらしく 長時間しゃがんだままの凹。 この兆候は、GW前からありましたが余り気にしてなかったパパママ。 でもね~。 流石に良くならないと心配です。 凹は以前、尿酸値がPh7で尿結石の粉が尿に混じり、矢張り尿が出にくくなった経緯があります。これは膀胱に結石がある為とも診断され、尿phを食事で下げて、結石を溶かして治したのです。いわゆる食事療法。 数ヶ月に渡り、薬用のDOGFOODで完治した筈です。 が・・・又尿の出が悪い。しかも便秘気味で弁が象の便のように丸くブツ切れの単体で排泄していて、其の様子も長時間しゃがんだ格好ですから、一見見た目は笑えますが、毎回見てたら流石に心配。 という事で、先週の土曜日の事。 凹の尿を採取し病院に連れてゆきました。 尿の検査の結果は尿値Ph5=低い値=で、以前とは逆の結果。 尿の中には結石の結晶が見えた。(水晶のような結晶) インターネットで手配した薬用フードは効果なしという結果で慌ててキャンセル。 先生と久しぶりに凹の事で長時間あーでもない!こーでもない!と協議した。 尿が出にくいという現象からは、膀胱内に結石の可能性が大きいという事から、 ・Ph5と低い事から、違う種類の薬用フードでPhを上げて 結石を溶かす療法をするか? ・手術で膀胱内の結石を除去するか? ・頻尿になる薬で石を出すか? などなど・・・・ 結石を裏付ける為、診察が始まった。 まずは、エコー検査。 膀胱には尿が溜まっている様子が映し出された。 ”エッ!!” 先生のかすかな予想外の画像に驚きの声。 膀胱の上半分に何かがあるのかエコーが通らない!!と言う。 つまり 詳しくはこういう事のようだ。 普通、エコーをかけると、水などは黒く写る。 石や骨などはエコーで通さない為、その下にある臓器を映し出す事が出来ない。 凹の場合、明らかに膀胱の上部に硬いものがあるというのだ。 膀胱内の黒い面積も事のほか小さく写っており、通常結石であればエコーで判読できる のだが、今回の場合異常な面積の大きさがあり、石であれば非常に大きいことになる。 先生の診断は・・・石であれば異常な大きさ。 石でないとすると石灰化した腫瘍 触診に移り、膀胱当たりを押すと・・・・先生いわく! 腹の中心辺りが異常に硬く、矢張り何等かの異物があるに違いないと!! 急遽、レントゲン診断に移行。 レントゲンの結果は、凹の胸板や胴回りが厚い事もあり、鮮明な画像は映らなかった。 肝心の中心部の画像が不鮮明。 ただ、横腹には便がくっきりと写りこんでる。 そこで・・・先生が取った行動が、ゴム手袋を装着し肛門に指を入れ、硬化した便が無いかどうかを直腸診断です。 その結果は・・・問題なく軟便。 総合診断の結果は・・・ハッキリとした原因は不明(笑) その為、しばらく様子を見る事になった。 その理由は、凹の呼吸気管の細さにあり、呼吸不全気味である事が不安材料。 全身麻酔の場合は、気道確保が必要だったからです。 これ以上の診断をする場合は、全身麻酔をかけて 尿道にカテーテルを入れ 空気を膀胱に入れて膨らませ、其の状態でレントゲンを掛けて因り鮮明な画像を 取らないとなんともいえないとの事。 ちょっとした試技である。 しかも全身麻酔で・・凹にとっては生死に関わる。 しかもこの試技を行うと2万弱掛かるそうだ。 だがこれをする事で、原因はハッキリ出来るらしいが・・・・・ 土日、凹は食事は食べなかった。 相変わらず尿便の出が非常に悪い。 しかし 元気は良く走り回る。 月曜、又食事は取らない。食欲が無いのか???食いつかない。 しかし元気がある。 でも・・数日間の断食状態に近いのに腹の張りはあり全然やつれる形跡もなし。 流石に、今朝(5/12)、この状態は異常と言う事で ママの決断! カテーテル検査決行!!になりました。 生憎、パパはこの日から出張。 朝早く、凹はママに連れられ病院へ ママの仕事帰り、凹を引き取りに行く事になった。 夜、ママに連絡し診察結果を聞いた所 こういう診断内容だった。 原因は極度の糞詰りで、糞の詰まった腸が膀胱を圧迫し、本来在るべき背骨の下の位置から ずいぶんと横に膀胱を追いやっていた。しかも、糞の詰まった腸が、肛門より下にずれた事で 直腸診でも指に糞があたら無かったようだ。 通常の場合、糞が詰まると硬くなっているらしいが、凹の場合はそうではないらしい。 そもそもの原因=腸が活発に動いていない為なのだ。 先生のした試技は、全身麻酔は避け意識がある状態で、極度の朦朧状態を維持する為 鎮静剤投与で行った模様。 腸内の便を器具でほじり出した模様で、大変苦労したとの事。 取れる範囲で便を、ほじった模様だが、腸を活発にする薬の処方をしてもらい またまた経過看過で様子見との事でした。 今回は結石ではなく手術回避ということで 一安心? なのだが・・・事は 糞詰りのため 笑っていいものなのか?どうかが微妙な結果でした。 矢張り凹は只者ではない。 予想の域を超えている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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