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カテゴリ:食と健康
今朝も、コンポストの中を覗いてみました。
今日投入した物は、リンゴの皮2個分、卵の殻3個分、水菜の萎れた部分等々でした。 さて、入れてかき混ぜていたのですが、今日の発見は、アレだけ目に付いていたみかんの皮 、しかも、八朔、オレンジ等、どちらかというとごつい皮達…、その存在がほとんど見えなくなっていたこと。 素晴らしい! 日数が掛かるけど、確実に土に戻っているんですねぇ。 みかんの皮は、色が目立っていたので、ハッキリと自覚できました。 きっと、その他諸々の物も、知らず知らずに土に還元されているのでしょう。 土の方は、最初は、フカフカで、サラサラだった物が、段々と重く水を含んできています。 まさしく、土になっている感じです。 人間の心の中も、色んな嫌な思い、感情を残すことなく、それをその都度、消化できていれば、楽なんだろうなと。ふと思いました。 段ボールを人の心の許容量とすれば、過去のわだかまりをいつまでも、残しておく事は、 段ボールをゴミで、すぐに一杯にさせてしまいます。 いかに、消化吸収していくか、土のように、柔軟な心で、その日のうちに消化して、チャラに出来るか、それによって、随分と日々の生活が違ってくる気がします。 やがて段ボールの中が良い肥料となるように、私達の日々の経験は、やがて私が生きていく上で肥やしになるのなら…、どんなに嫌な経験でも、それをいかに肥やしにしていくか? そっちを考えた方が良いのかも知れません。 そう思うと、逃げずに自分と向き合い、世間と向き合う事を考えた方が良いのかも…。 さらに、許容量が一杯になれば、今度はリセットを掛ける事も必要かもしれません。 なんてことを考えながら、日々土を混ぜています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月14日 11時33分09秒
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