文学教室
今週の月曜から有楽町の読売ホールに通っている。近代文学館主宰の夏の文学教室である。なにをするのも億劫になるこんな暑い盛りに、1時から4時20分までホールの座席で文学のお話を聞いている。われながらようやるなあ、気分なのだか、うまい講演を聴くのはまことにたのしい。話がそれて雑談やら雑学やらになっていったりもするから面白い。が、失礼ながら眠くていたしかたない講演もある。会場においでのかたがたは、高年齢のようにお見受けする。悠々自適でゆとりあるかたがたのようだ。日本の純文学の下支えはこんなところにあったりするのだと思う。今年のテーマは「愛」をめぐるものがたり。4日目まで終了。明日は山本一力さんのおはなしと黒井千次さんと高樹のぶ子さんの対談。いささか疲れてきているのだけれど、明日も行くつもりでいる。なんだか律儀でこまる。おはなしのあらましはフリーページの「有楽町で会いました・2005」に少しづつアップしてます。居眠りしてた講演は話が飛んだりとりとめなかったりして、いささか雑になっております。耳から入ってくる情報なので、漢字がわからなかったり聞き違いだったりすることがあるやもしれません。できる限るは確認しておりますが、なにぶん知識がなくて間違ってることもわからなかったりします。はてなと思われたり、ちがうよ、これっていう箇所がありましたら、ご指摘くださいませ。いやん、恥ずかしいと赤面しつつ訂正いたしますゆえ・・・。