今日で1ヶ月 離乳食のお話
今日で無事に1ヶ月を迎える事が出来ました~!今までの小犬の離乳食は、ドックフードをふやかして粉ミルクをふりかけそして、ペースト状になったフードをのせる・・・そんな感じでした。最近犬の食事にとても疑問を感じて、色々お勉強を私なりにしてきました。とくにBABYの離乳食は本当に何を与えたら一番BABYにとって一番良いか?新しいパパ、ママに手のかからない子になるか?調べていくと。。。これだ!と思いました。これは、動物病院の先生の食事についてのお話なのですが、やはり、最近のわんこはとてもアレルギーが多いとの事ドックフードがそんなに出回ってない頃はアレルギーの子って今ほどは無かったと思います。ここからは、コピーです渡辺動物病院のhttp://www.wahpes.co.jp/untruth/10001.htmlから抜擢しました~スピード化時代が、小犬の離乳時期を大幅に繰り上げてしまいました。小犬にとって、母犬の母乳は一次的な免疫と大事な栄養もうらうことができる、唯一の栄養源なのです。このスピード化時代にとって、2カ月以上の小犬達が売買されるということはほとんどありません。皆さんご存知の通り、1カ月前後の愛くるしい小犬たちがペットショップに並んでいますね。この小犬達は、生後3週から4週の間に、離乳食と名づけられたぐちゃぐちゃのあやしい流動食を、食べることを強要させられます。この離乳食は、子犬用ミルクやら缶詰、あるいはドライフードをふやかしたものなどをミックスされているわけです。さて、ここでこの離乳食が、それを食べる小犬にどんな影響を与えるのかお話しましょう。生後まもない小犬たちの腸の中では、その成長に伴い、母犬のミルク以外のものを受け取ろうと準備が始まっています。そしてここがポイントです。新しく入ってくる食べ物が、自分にとって大事なものか、あるいは合わないものか、という判断をする大切な時期でもあるのです。正しい離乳とは、小犬にとっての食べ物に対する判断を、正しく与えることができることなのです。では、生後3,4週の時期から、市販のドッグフードと子犬用のミルクで作られた離乳食は、正しい離乳といえるのでしょうか?また、この離乳食は、小犬の腸に正しい判断を与えることができるのでしょうか?答えはノーです。正しい判断ができない離乳食には、様々な食べ物(主に蛋白質)が入っています。この場合の食べ物とは、蛋白質をさしています。いろんな蛋白質が、一度に胃腸の中に入ってくることが問題なのです。つまり、小犬は一度にたくさんの蛋白質を、覚えることができないのです。この状態が毎日のように続くと、小犬の腸は覚えることができなかった蛋白質に対して、アレルギー反応を起こすようになることがわかっています。ですから、ドッグフードが悪いわけではありませんし,生後3-4週から離乳を始めるのも誤りではないのです。つまり、離乳の期間と離乳食を正しくしてやればいいわけです。正しい判断をさせるためには、離乳食の中身を簡単なものから始めることと、母乳も飲ませながらゆっくり離乳させてあげればうまくいきます。例えば、最初はお粥を離乳食として与えていきます。1週間目位からササミをこれに加えます。この時、もちろん母犬の母乳も飲んでいます。3週間目にはお粥とササミに牛肉を加えます。これらの肉類は、お粥を作るときに切り刻んだものを一緒に調理すればいいのです。次の4週間目には、さらに豆腐を加えてみます。また、カッテージチーズなども少量加えてかまいません。生後8週位には、小犬の腸の成長もかなり進むため、多種類の蛋白をしっかり認識できるようになっています。この頃には、離乳食の回数を多くして、母乳を飲む回数を減らしていきます。離乳食を始めて5週間目位からは、少量の子犬用ドッグフードを加えます。そして6週間目には、ドッグフードだけにして大丈夫です。子犬用ドッグフードを、普通に食べることができれば、親元を離して新たなるオーナーのところに貰われていっても、心配はありませんよね。現代病ともいえるワンちゃんたちのアレルギー疾患は、ドッグフードが作られる以前には今ほどありませんでした。もう一度断っておきますが、ドッグフードが悪いわけではありません。スピード化時代と誤った離乳食の常識が、アレルギー疾患を増やす一つの要因となっているのは間違いありません。かわいい時期の小犬達を、オーナーとなる人たちに渡したい気持ちもわかりますが、夢を売る商売がビジネスライクになっているのも事実です。このような現象を、皆様はどのように考えられますか?一度アレルギーになると完治するのは難しいと聞きます。お仕事で忙しい方に手作り食を~と言うと大変じゃないかな?って思われる方もいらっしゃいますが、とりあえずアレルギーになりにくい体質にしたいと思います。まだまだ、手作り食について勉強不足なので、まだ何とも言えませんがいっぱいお勉強していきたいと思います。さ~今日からおかゆを食べさせてみよう~!!