愛犬サクちゃん、その後
写真は、8月6日(月)、動物病院の帰りに撮影したサクちゃんです。 ■2007年8月6日(月)助手席で、おすわりポーズのサクちゃん(停車中に撮影)闘病の疲れ、”a/d缶”との格闘の結果がお口の周りにありますが;おかげさまで、あれからサクちゃんは少しずつ元気を取り戻してくれました。ありがとうございました。#^-^# 今、私も少しホッとしています。まだシリンジでの給餌・吸水(ゴハンとお水)は続きそうですけど、ここ数日、食欲もあがってきているようで、5ml シリンジで一時間おきにしか食べられなかったのが、おとといくらいから、10ml シリンジで一度に20mlくらい食べられるようになり、一日のトータル量も100ml以上食べられるようになりました。眠っている時も、前のように苦しそうな様子もなくなり、熟睡できる時間も長くなったようです。よって、サクちゃんがスヤスヤと眠っている間は私も少しは目を離せるようになりました。■睡眠中のサクちゃん今回のことで、私自身が勉強になった事、反省点など色々とありました。ここでも少し書いておこうと思います。 点滴(皮下輸液)今回、かかりつけの獣医さんA動物病院が休診日だったため、B動物病院へ行き、緊急に皮下点滴(皮下輸液)を受けました。7月26日(木)午後21時ごろ・・・一回目の皮下輸液 250ml +抗生剤7月27日(金)午前10時ごろ・・・二回目の皮下輸液 250ml +ブドウ糖・抗生剤そして二回目の皮下輸液をした日の夜、今度はかかりつけの獣医さんA動物病院へ行きました。(なぜB動物病院へそのままお任せしなかったかは、後に書きます)その時に、A病院のA先生は「いくらなんでも、点滴250ml×2回は多すぎですよ・・・(苦笑);」と、おっしゃいました。確かに、私もパニックだったし点滴についての知識も全くなかったため、量が多いとか少ないとか、そういう事を考える余裕すらありませんでした。ただ、命を救ってもらえたことは本当に感謝したい気持ちで一杯でしたし・・・点滴のパルス療法的な効果もあったかも知れないですし;この日のサクちゃんの体重が1.6kgあったので「?」とは思っていたのですが、のちに 1.45kg → 1.4kg と減ってきたので、あの1.6kgは点滴でチャプチャプになっていたのだと判明しました;※よって、前回の日記にサクちゃんの体重1.6kgと書いているのは間違いです; 獣医さん今回、緊急に診てもらったB動物病院の先生に引き続きお願いしなかったのは・・・二回目の皮下輸液に行った時、先生が点滴の針を・・・ゴミ箱から拾って使ったのを見てしまったからなのです。><;前日夜はすごく手際よく準備していらっしゃったのに、こちらに背中をむけたまま、ずっとモゾモゾしていらっしゃったのでおかしいな~とは思っていましたが;でも、前日夜はサクちゃんが最終患者、そして当日は最初の患者であったはずなのでゴミ箱から拾った針はサクちゃんに使われたものだと・・・思うことにしました。><;なので、もしまた点滴となった場合も、もう点滴の針の在庫もないでしょう・・・って事でA動物病院へ行ったというわけです。 ステロイドA動物病院のA先生は、”脳梗塞を起こした可能性もある”との事で、7月27日(金)、ステロイドを処方してくださいました。一日一回、液体を1ml投与です。前々から、サクちゃんの場合は肝臓が元々弱いので、ステロイドはなるべく使いたくないと思っていました。先生に投与量や離脱(薬の中止)に関して不安な旨を言いましたが、この時点では”投与量も少ないですし、短期間であれば問題ないですよ。”と言われました。でも、サクちゃんの様子を見ながら、できれば一週間以内に離脱させたいと思ったので初日のみ1ml投与し、翌日から徐々に減らしていきました。(これは私が勝手に判断したものです。獣医師さんとよく相談したほうが良いと思います。)幸い、サクちゃんの体力は少しずつ戻ってきたようにみえました。後日またA病院へ行った時にステロイドをやめたい旨を伝えました。先生は、もう少し続けたほうが良いとおっしゃいましたが、調子も良くなってきているので・・・ということをお話すると、ここで初めて「じゃぁ、量を少しずつ減らしてやめましょう。」とのこと。勝手に量を減らしていた事を告げると、「そうですか!じゃぁ、もうやめてみましょうか。」と。よって、サクちゃんはちょうど5日でステロイドを離脱できました。 血液検査結果の推移●7月27日(金)A動物病院にて貧血、GOT高値、BUN(尿素窒素)高値などがありました。しかし、皮下輸液直後なので正確な値かどうか・・・よくわからない●8月1日(水)ステロイドをやめた直後の結果貧血、BUN高値に加え、肝機能にダメージが出ている結果でした。GPT 162(0~77), GOT 94(0~55), ALP 545(0~300), ●8月6日(月)簡易検査につき、貧血など細かい数値はまた後日という事で・・・GPT 58, GOT 23, ALP 142,GPT,GOT,ALPすべて正常値に戻っていました。 まだシリンジでの給餌と吸水は続きそうですし、もしかしたら、このままずっとシリンジ給餌になるかも知れません。でも、私にとってサクちゃんは最愛の人であり、今回の事でますます愛しくなりました。抱いていられる事がこんなに幸せなものなのか・・・と、毎日しみじみ想っています。いつか必ずお別れはやってきます。でも、今回サクちゃんが助かったのは神様が私にチャンスをくださったのだと思い、これからはサクちゃんにとって より良い快適な生活をさせてあげられるよう、それを一番に考えてあげたいと思います。#^-^#サクちゃんが倒れて以来、ずっとサクちゃんのそばから離れなれなかった分、ユッケちゃんに寂しい想いをさせてしまいました。><;ここ数日、ヘソまげちゃって、ビデオラックの裏側にひきこもり、呼んでも出てこなかったり・・・;なので、もちろんユッケちゃんの事も今まで以上にかわいがってあげたいと思います。皆さんのブログへ行ける時間も少し出てくると思います。またゆっくりご挨拶にうかがいます。 それではまた。 (^-^*)/ いつもありがとうございます。