恋心百人一首♪1
百人一首と言うと、カルタのイメージが浮かんできますが、ゲームでも無く、硬い作品でも無く、男女の心の恋文が多いです。しばられて、結ばれられない身分の男女が多くて、自分の本意を歌にして語るのです。平安時代、夜這いの男性を待つ女性、いけないから別れても、忘れられない男性。そんな気持ちは、今も続いています。これから、しばし、百人一首を記載するかも知れませんが、大昔の恋心、現代では、「婚外恋愛」という言葉に近いのです。 ☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆**☆*:;;;:*☆ 忍ぶれど 色にいでにけり 我が恋は ものやお思ふと 人の問うまで 平 兼盛 作人には知られまいと思い心に秘めてきた恋なのに、「何か物思いをしているのか?」と、問われるようになってしまった。私の恋心は顔色に出てしまうのか・・・。