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テーマ:今日の出来事(292580)
カテゴリ:我家の出来事
ロンドンーBournemouth
クリスマス明けの26日からビルと二人27年ぶりに英国に行ってきました。 ビルからのクリスマスプレゼントだったのです! ビルにとっては初めてのヨーロッパ旅行。 ロスを出発して10時間後にはHeathrow Airportに。本当にイギリスに来たと言う実感が湧き上がってきました。 久しぶりに耳にするQueens English懐かしさで一杯に、一人でこの飛行場に降り立った頃の事が走馬灯のように思い出されました。 バスで滞在先のホテルに到着。部屋にはもちろん紅茶のセットが用意されていました。 二人でMapを見ながら翌日はTube(地下鉄)を利用してBig Ben、テームズ川、トラファルガースクエアーそしてピカデリーサーカス中を探索。 とにかくよく歩きました。ビルはロンドンの交通機関のシステムにかなり感動していました。 有名な赤、黄色のDouble decker busが所狭しと街中を猛スピードで走っていました。 ロンドンのお天気の悪さ、そして食事のまずさ人々の不親切さは有名な話ですが お天気には恵まれ雨は降りませんでした。食事も、もしかしたら下手なアメリカのレストランよりも美味しく、イギリス人はとてもフレンドリーで彼らのマナーの良さにはビルもびっくりしていました。 ただ驚いた事は物価の高さ! 私がイギリスで生活をしていた頃はアメリカの物は全く入っていませんでしたが、スタバ、マックそしてバーガーキング、サブウエイ、Pizza hatなど数多くのお店がありました。 ただ高い!本当に最初の日はドルに計算しなおしてその高さにびっくり、二日目からは しょうがないとあきらめムードでした。 スタバでレギュラーコーヒー2杯で$20ドル。目が飛び出てしまいました。 ガソリンはギャロン$7.00、毎朝の朝食も一人$40.00、ビルの大好きなビールも4本で(アメリカのように6パックはなく、4本売りです。そしてシングルで買う事もできませんでした。)$10.00!とにかくなんでもロスの2倍以上の計算になります。 ロンドンの人達はどうやって生活をしているんだろうと不思議でした。 もちろん、彼らの時間給は11ドルから12ドルですので私達よりは4ドル上ですが それでも生活は大変だと言っていました。 イギリス二日目は私が5年近く住んでいたBournemouthに行ってきました。 最初はWaterloo駅から電車で行く予定でしたが、ビルの提案で車を借りて行くことにしました。 イギリスは日本同様右ハンドルです。マニアルの車だったのでビルにとっては全てが逆だったので運転も大変だったと思います。イギリスにはStopサインの代わりにRoundabout=Rotary道路交差点の種類で、中心の "島" の周りを既走車両を優先し周回するシステムを用いています。慣れてくると全く問題はないと思いますが初めてだとかなり戸惑ってしまいます。 無事にBournemouthに到着。すっかり変わってしまった町並み、数多くのShopが立ち並び昔の面影は全くありませんでした。昔よく通っていたCoffee shopもなくなっていました。 ビルと二人私が最初の一年間過ごしたAngloコンチネンタルスクールに着いた時は、ただただ感動でした。クリスマスホリデー中でしたがゲートが開いていましたので運よく中に入れました。 学校は全く変わっていませんでした。初めてロンドンからこの学校に着いた日のことが思い出されました。 いつもランチを食べていたカフェテリア、友達と一緒に勉強したクラスルームなどなど感動の一言でした。 この学校が私の英語のスタートポイントになりました。 この学校で学んだ英語、日本人もこのような学校でこのような教え方をされたらもっと皆英語がうまくなるのにと当時思っていました。 そしていつの日かこのような英会話学校を日本人の為に作りたいと大きな夢を持っていたのですよ。 翌日も二人で意欲的にロンドン市内を歩き回りました。ハイドパーク、バッキンガムパレス、そしてOxfordストリート、カナビーストリート、ボンドストリート等時間の許す限り動きました。 もっと時間があったら足を伸ばしてBathにも行きたかったし、ビルに違うイギリスも見せてあげる事ができたのですが、次回のイギリス旅行までとっておくことに。 一つとても嬉しかったのは、私の英語の方がビルの英語よりイギリス人には通じたんですよ。 彼らのマナーの良さもビルはとても感動していました。 レストランでも、お店の店員さんでも、通りを歩いている人でもどうしてこんなにきれいな英語を話すんだろうとアメリカ生活この3月で25年目を迎える私にとっても非常に新鮮でした。 こんなステキなクリスマスプレゼントを用意してくれたビルには本当に感謝の気持ちで一杯です。 今年のクリスマスも二人で違う国に行けるように健康に気をつけてがんばって仕事をしていこうねと帰りの飛行機の中で二人の今年の抱負にしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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