うちに出入りしているクリーニングの人は、計算が苦手らしい。
たとえば、4,236円だったとして
5,000円札出すと
「あのー、お釣り、いくらですかねぇ?」
だから、
いつも100円未満のお釣りが出ないよう、
できるだけ小銭を出して支払うことにしている。
先日、100円のおつりが出るように支払った。
「お釣り、いくらですかねぇ?」
計算が苦手なのに腹を立てているわけではないの。
人間、誰でも得手不得手はあるわ。
でも、
商売なら、
計算苦手なら、何故電卓持ってこないのかしら?
「お釣り、いくらですかねぇ?」って聞かれて
私が「100万円です」って言ったら、
あなたその通りお釣りくれるの?
スーパーのレジの方でも、
値段が分からない時にお客さんに
「これ、いくらでしたか?」
って聞く人、いますねえ。
それで私が198円のホウレンソウ一束を
「38円でした」って言ったら
その値で売ってくれるの?
そのあと正しい値段がわかったら
「あの人にだまされた。私は悪くない」って言うの?
沢山の品物を扱うんだもの
値札のバーコードが読めないシールの貼り方をすることだって
たまにはあるわよ。
自分で売り場に確認しに行くことは
私仕方ないと思う。
でも、お客に品物の値段聞くのはどうかなって思う。
同じクリーニングの人。
この間半袖のワイシャツを全部クリーニングに出した。
来年の夏まで仕舞っておくために
お店で売っている形の「たたみ仕上げ」というのにしてもらった。
今回はクリーニングから帰ってきたらすぐに着るので、
たたみ仕上げにはしないで下さいと言ったら。
「たたみ仕上げでも同じでしょう?」
「いえ、これはすぐに着ますので…それとも
お宅のほうでめんどくさいならたたみ仕上げでもいいですよ」
「はい、それではたたみ仕上げで。」
べつにできないこと言ってるわけじゃないわよね?
できるけどめんどくさいって言ってるのよね、あなたは。
たたみ仕上げは、そでや襟、シャツを後ろに折ったところに
プラスチックの留め具がついているし
襟には型紙が入っている。
それらを全部抜いて、ハンガーにかけ直す手間を
お客に押しつけても
自分の面倒は嫌なのよね。
※これはなんと5年以上前に途中まで書いて放置した日記です。
彼は相変わらず毎週決まった曜日に来ています。
最近は、仕上げた洗濯物を誤配したりています^^;
よそのお宅のものが混じっていたので電話すると、
「いやぁ~歳とるとねぇ」
と、すみませんとか申し訳ありませんとか言った言葉を知らぬかのようです。
一度、ごぜん7時前に集金に来て、
なんぼ忙しくたって人の家を訪問する時間じゃないだろ、と怒ったら
大きな手提げ袋のようなものを持ってきて
これに洗濯物やお金を入れて玄関ドアのノブにかけておいてください
と言ってきた。
接触を避けるのは賢いやな。
こんなことしててもクリーニング屋さんを変えないのは
多少嫌な思いしても新しい所を探すのがめんどいからだ。
ずぼらが怒りに勝つことも、あるんだなあ。歳とるとねぇ。