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テーマ:CDレビュー(6)
カテゴリ:音楽
2007年2月21日に発売されたケイタクの2ndアルバム。内山敬太と遠山卓也のアコギ・ディオ 正直言うと以前までケイタクとヤドカリの区別がついてなかった…そんな折、去年ある番組で彼らのPVを観る機会があった。彼らに関しては熱唱オンエアバトルで歌を聴いた事もあったが、その当時はそれほど俺の心を揺さぶるものは感じなかったから、あらためて音源を聴く事もなかった。しかしPV「少年」を観て、彼らの成長ぶりに驚いた。これは聴かないと駄目だ。 いやぁ良かった♪ケイタの声がいい。基本、俺はアコギと声にヤラれる(いい意味)事が多いが、ケイタクは俺の嗜好にぴったりはまった。数多のアコギ・ディオがデビューしている昨今、どうも二番煎じが後を絶たない。何がいけないか?それはメロディ。どんなに詞が良かろうが、メロディが良くないと、それは"いい曲"とは呼べない気がする。たった「好き」の一言がメロディの良し悪しでココロに残るかどうか決まる。彼らケイタクの詞は、そこら辺に転がっている(すいません…)コトバで綴られるが、その想いはメロディの良さでココロに入り込む。 「君を想う」必聴。「KTC」カントリー調の佳曲。題名はKイタ、Tクヤ、Cントリー?「少年」クレジットを見て驚いた。作詞はなんと今西太一である。久しぶりにみたな。ちなみに彼のデビューアルバム持ってる。今彼は何してるんだろう?追ってみようか。 プロデュースは富田素弘。見事にケイタクの才能を炙り出している。彼のアレンジやプロデュース作品はあまりコテコテ装飾をしない、声を重視したものが多い。二曲をアレンジは柳沢ニ三男。どうもこのアルバムの中では浮いた感じ。「少年」のアレンジはシングルバージョンの方が良かった。 このアルバムを聴いて、前のアルバムも聴いてみたいと感じた。彼らの今後に期待大! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/16 01:41:11 PM
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