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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画
★★★
2004年公開。 脚本・監督/佐々部清 佐々部監督らしい軟らかく繊細な機微を感じる。この監督は役者の表情を撮るのが好きなんだろうな。だから私は佐々部清作品が好きなんだと改めて再確認した。中盤からテーマが在日の話に大きくシフトされてきた。同監督作品『チルソクの夏』も在日がテーマになっていたな。 残念ながら伊藤歩はこの役に合わなかったような気がする。しかしあの終盤の涙にはホントに感動した。伊藤が主となる編集の仕事のくだりはリアリティに欠けていたのかなぁ。いやに映画では浮いていた感じがする。 あと気になったがラストの親子の再会シーン。何故いきなりカメラ手持ちになるのだろう?フィックスで撮った方がよくないかな。静かなシーンなのに妙なブレが気になった。でも人の人との繋がりや想いを丁寧に描いていてとても良かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/01/27 01:22:35 AM
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