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カテゴリ:道内のCAFE・喫茶店
手づくりパンカフェpicnicさんで小腹?!を満たし、 さて何処へ行こうか?と思案しながら白金温泉方面へ。 桜「きっとこの先に歩人(ほびっと)があるよ^^」 私「お?!あのGoshで使っているあのほびっとか!よし!!」 すっかり気持ちはほびっとでww と、そんな道中。 ふと私の好きそうな看板の文字が。 カフェ?? 私「なんだあれ??どこにあるんだ?そんなカフェ」 桜「うーん私も見えなかったなー」 もう気になりだしたら止まりません。 通り過ぎましたが戻ります。「あーあの看板だ」 では曲がってみる。しかし進んでも見当たりません。 あれ?行き止まり?左に曲がる道もあるけど こんな丘(生い茂る林)の中にお店があるとは思えません。 桜「あれ、看板!」 おお、やはり左の矢印に進めとな。 よし行ってみるか!と昇ってみます。 すると何台か車が停まっている。駐車場のようです。 しかし何処にお店があるというのか…。 不安と躍る心中で車を降りる。あ、なんか丘の向こうに道? よし!行ってみよ。 なんだこりゃ!まるでファンタジーの世界でないか~い?! 突然、道の上に看板が現れ「ようこそ」だ。 そしてその道を登っていくと木々に囲まれるようにログハウス調の建物。 カフェ・ド・ラペ Cafe de La Paix さんです。 私「おー!凄ええ!あったあったww」 桜「あ、エゾリス!」 心は少年トムソーヤである。 もう此処まで来たら入るしかあるまい(笑) ちょっと急な木の階段だ。桜はちょいと怖がっている様子。 しかし私の心はトムソーヤだからしてどんどん進む。フンフン♪ 彩色豊かな花々が所狭しと飾られている。 そしてこのテラスのようなエントランスなのだが、 数段に各処で分かれていてちょっとした迷路だ。 なんかお店も離れもあり母屋?も増築したかのような建て方。 面白い! では入りましょ(^o^)丿 入ると行き成り階段。ちょい降りて二手に分かれます。 どっち行けばよいのだろ…?? 右手よりマスター風の男性が 「いらっしゃいませ、アチラへどうぞ」と左手の方へ。 またちょい階段。 とその前に? モコモコのスリッパを履いて下さいとな? 靴を脱ぐ。うーん冬場はいいけど夏にこのスリッパはああ…。 そんな風に感じながら上ると広いテーブル席メインの室内。 異国に来たかのような趣きのなる店内です。 テーブルに座ります。って案内されてないけどここでもよいの…?? すでに何組ものお客様でお忙しいようです。 とりあえず隣のテーブル席にあったメニューを拝借してみてみましょい^^ うーんちょいと見づらいかな(汗) 折角此処まで来たんだから奮発しようじゃないか!と。 (観光客の気分ってきっとこんなんでしょうww?) 注文も決まり、さードチラに云えば良いのでしょう…。 中々来ません。あ、来ました!お水です。 マスター?「決まりましたか?」 私「コレとコレとコレを」 ふーやっと落ち着けるう。と水をグビリっ。 ヌルい…。 温いよ、お水ー!こんな暑い日にそれはないよ(泣) と桜と二人、一気にテンションダウン…。 何気に他のお客様をみていると 一様に鉄板を囲んでいらっしゃる。 あーあれがメニューに書いてあったラクレットか! (お一人様2000円の奴。私らには無理なお値段) しかもあんまりボリュームがないように感じるのは私だけ? 桜「あれで2000円なの…??」 私「そうらしいな(汗)」 桜も感じていたようである。 お料理待ってます。 待っております。 あー来たキタ!いやーホントお忙しいようである(泣) 私はローストポークセット1500円。 ポテトパイとミニトマトカレー付き。 (いやいや一人で食う訳でなく桜と分け合ってね^^) うん、結構なボリュームで一安心♪ あー旨いよ^^ 塩気も丁度良い感じで。 っと食べ進めていくと調理する際の所謂肉塊の表面の方。 切った状態では端の方が、ですね。 塩っぱい…の。 あちゃーこれ御免なさい、塩を食べているようでした(汗) 桜も口に入れた途端「…!」例え様のないお顔をされておりました。 でもね。 このサラダ!旨かった(^o^)丿 特にトマトが非常に旨かったです。驚き。 では次にミニトマトカレーです。 約10センチ位の鉄鍋?で提供です。 さぞかし熱かろうと恐る恐る蓋を手にすると…。 ぜ~んぜん!熱くないっす!! では一口。 ああ…旨いよ、旨いんだろうよ。 熱ければね…。もうカレーは温かい感じはするけど下のご飯が冷めてる。 カレー自体はトマトの酸味も程よく熱ければ「イケるよこれ」だったと思う。 ポテトパイ。 上のチーズが旨い。 では桜はケーキセットにカフェラテで800円。 甘いなーコレ。 私は思った。これはマスターご夫婦は以前どこか 欧仏辺りに住んでいたかなんかできっとそこの家庭の味なんではなかろうか?と。 そんなお味が。 そして桜のカフェラテだが…。 桜「…甘い…」ときた。私も飲んだが甘かった。 最初から砂糖が入っていたようである。 するとお隣りからも「甘い…!」と囁きが。 見ると同じグラスであった。 そんならこんな素敵なカクテルグラスでお砂糖をもってこなくても(汗) 因みに私はコーヒー500円。 桜のカフェラテは550円。 ふー、では帰りますか。お会計、と。 どこだ??お会計は???? と、さっきの入って右手に行ってみると。 あー、ここはカウンターになっているのかな? 奥様でしょうか?いらっしゃいまして。 私「お会計はこちらでいいんでしょうか?」 奥様「はいどうぞ」 私「お忙しいですねー」 奥様「まだまだ。忙しい時はこの比じゃないわ!」 桜と二人、帰り道では苦笑いでした。 ではもっと忙しい時はこの比じゃない位接客が不親切になるのかな…。 お二人でやっているのは見てて判ります。 ちょっとした一言でいいんです「お待たせいたしました」とか。 きっと飲食店ではこういった葛藤を常に感じているかも知れません。 宣伝したい。でも忙しくなり過ぎてお客様にご迷惑をかけるやも。 宣伝すると一時忙しくなります。でもそれは一過性のものでしょう。 宣伝ってなんでしょう? 知らないお客様に知って頂く。来て頂く。 でも折角一見さんに来て頂いてもそれに対応できるオペレーションが出来ているかどうか。 そこで間違えると逆効果になる場合もあるのかも。 私達の席からこんな素敵な景色が見れました。 うっそうとした林から漏れた日の光が綺麗でしたよ。 こんな素敵な景色を今度はゆっくり楽しみたいです^^ と来訪したのち暫くしてからあの「スロウなカフェを訪ねて【2】」を購入したところ、なんとこのお店「カフェ・ド・ラペ」さんが掲載されていたのですねー。やはり私達がお会いしたのはこちらのお店のマスターご夫婦でした。しかもこの林一帯を開拓した木々であのお店を造ったんですねー。他ものも全部自ら作ったらしいです。あんなに素敵な花々が飾られていたのは、奥様はもともとフラワーデザインのお仕事をされていたからだったんですね。 *カフェ・ド・ラペ* HP 住所 美瑛町三沢希望19線 時間 10時~18時 定休 木曜日 席数 50席!?(これをお二人で?!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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