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テーマ:★ラーメン(14879)
カテゴリ:道北のお店
大満足した私は富良野から旭川方面へ。 富良野を抜け、トリックアート館の土産屋さんで チコリーコーヒーを購入。 そして帰り際、その店内の案内フライヤーやチラシを 見遣ると、うん?聞いたことのないラーメン屋の名前が… え、深山峠にラーメン屋なんてあったっけ?? ムズムズムズムズズ… もうこうなった私を誰も止める事が出来ませんww ではそのラーメン屋に向けて…んん、出発っ(^o^)丿! おうもうすぐ深山峠の頂きだぞ? 左右を確認。えええ?あれ?? あれえ行き過ぎたかなあ。 美瑛の手前でまたUターン。 はい…このUターン。見つからず二回繰り返しました(泣) しかし、そう諦めかけたその時、フッとラーメンの幟が左手を過ぎたような… はい!三度目のUターンです(爆)! あーーーー!!あったあああ! 発見しましたよ、こりゃ判らんって(泣)!! はい皆さん判ります…? どこにラーメン屋さんあると思います?? 今度機会があれば探してみて下さい。 ヒントはお土産さんとかの商店の間に… こうしてあるとです。 そうここがチラシで発見した峠のらーめん屋ふーとんです^^ こりゃ中々見つからんわ。 では揚々、暖簾を潜りますっ 「こんちわ」 「はいっいらっしゃいませー!」 陽気な笑顔でお出迎え、親父さんがお一人で切り盛りです。 なんとここ昨年20年5月17日にオープンしたばかり! メニュを見ると…豚そば…のみ!! おう、思い切ってますよう。 「この豚そばでチャーシューできますか^^?」 「はい、出来ますよう♪」 「お願いします!」 とりあえず居抜きっぽい感じですが、 非常に簡素化された店内で、でも清潔感あるウッディさ。 うん?この親父さんの所作…あらー手慣れてるう。 しかも動きに無駄ないし、的確さも。ラーメンに期待が深まる。 こういう店主さんの調理する時の所作・気合・気迫って自然に浮き上がるもの。 「はい!お待ちどうさまですっ」 「はーい」 カウンター越しに登場したそれをみて、ニヤっ♪ これが豚そばでチャーシュートッピングです(^o^)丿 プーンっと魚出汁のかほり。 やっぱり旭川系かな?とスープを一口。 んっ?!なんだこりゃ!! 思わず「おおおおー」 それを聞いた親父さんがニヤっ「どうです^^?」 「いやー最初旭川ラーメンなのかと思ってたら!違いますねー凄いなあー!」 「私ね?ここの豚に惚れこんじゃいましてね、この豚で勝負しようと思ったんです」 静かに熱く語る親父さんに私は惚れぼれし始める。 「魚の香りがクルんですけど、なんか遠くからほのかに感じる程度っていうか」 「さば節やかつおでやってるんですけどあまり強いと豚の良さが消えちゃうでしょ?」 そして特筆すべしはこのチャーシューだ! さすが親父さんが勝負したというだけあり絶品でした! 柔らかでそして脂と赤身の旨さというか引き出し方が上手で。 そしてこのラーメンに使用しているのが"かみふらの地養豚" 「麺はこれ旭川のソレじゃないですねー。西山…じゃないし」 「旭川の低加水じゃないですよ、これ小林特注麺です^^」 ですけどね?ここまでのラーメン作れる人って? 一朝一夕で完成できるようなものではないし、 どこかでラーメン作っていたでしょう?? で、聞いてみた。 「そうなんですよ^札幌でラーメン屋やってましてね^^」 「お客さん凄いですね?ラーメン凄い食べてるでしょう(笑)」 「いえいえwwただのラーメン好きなだけですから(苦笑)」 なぜ札幌から富良野に? ここら辺は割愛させて頂くことをご容赦頂きたい。 この辺境の深山峠でこの味を頂ける感動。 是非一度機会があれば、どうかご賞味頂きたいです。 で今回記事を記するにあたり、少々気にかかり調べてみた。 親父さんの云う通り札幌東区で同じ店名でラーメン屋を営んでいた。 どうぞ、富良野近郊で名をあげて欲しい。 いや間違いなくあがるお店になると感じました。 支那虎に続けっ! *峠のらーめん屋 ふーとん* 住所 上富良野町西9線北34号(深山峠) TEL 080-6065-0273 ※札幌ラーメンネットのどなたか札幌時代のふーとん来訪した方居りませんかでしょうか? ぜひその当時の感想をお聞きしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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