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テーマ:京都。(6118)
カテゴリ:京都あれこれ
8月だというのに梅雨が明けませんね ここ数日の寒気のせいで朝夕少し涼しく過ごしやすい京都です
京都の夏は暑い、とよく言われますが 本当 です。。。 あったか~~いフライパンの上にいる感じ? 盆地なので空気が動かないんですよねー
旅行なんかでヨソに行くと躍動する空気に感激します
そんな、うだる京都の夏をすこしでも涼しく乗り切るため 昔の人はいろいろ考えてたんですね 暑くなると建具を夏仕様に変えるんですよ~
先日(といってもけっこう前ですが・・・) 我が家も夏の建具にかえました♪
どうです? 涼しそうでしょ♪ あじろの上に座り、うっすら透ける中庭を眺める。。。 手水鉢の水音と鳥の音で暑さもやわらぐというもの
実際我が家は南北にそれぞれ庭があるので 写真の部屋はひんやりした風が通って気持ちよいのです
ほんとのことを言うと この建具、風が通ってしまうためクーラーを効かすには不適
でもね、 風雅じゃないですか 効果以上のものがある気がしません? だから毎年、ふぅふぅ汗をかきながら家族でするんです
私の実家はカフェコスタデルソルと同じ右京区にあるんですが とても古く、 でてくる道具も昔のものが多いのでハッとすることがあります
昔(いや、少し前まで)の人って とても丁寧に暮らしていたのだと感じるんです
暑いなら暑いなりの工夫を、 寒いなら寒いなりの工夫を
実家にいるとそんなことが身近に感じられるのです
「S」
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