デルソルコラム

[京都あれこれ] カテゴリの記事

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  嵯峨のかかし君♪

  いいお天気で、さわやかな京都です♪カフェの窓からやわらかな京都の山並みが美しいです緑が秋の空にくっきり映えてますよ～ 通りを行き交うバイクの数も多いです！この季節を逃してなるものかっ！！ですよねーー 秋の気配と夏の名残を感じながらのツーリング。。。ノスタルジックですねーいいですねーーー ちいさな港でイカが寒そうに干されてるのなんか見たら泣いちゃいそうです  日本海までは無理でしたがわたしも近所をくるっとドライブしてきました♪（残念ながら車で。。。それもエコカーで♪） 嵐山から嵯峨にかけては私がとっても好きな場所  時代劇そのままの景色で古き良き日本、という感じでさみしい気分なときによく来るんですが よりいっそうさみしくなってしまうのが難点ですハハハ 犬がいたころは自転車で散歩にもきてましたね  そんなことを思い出しながらフラ～っと走っているとこんなのどかな景色に出会いました 　　　↑　かかしファミリー　 ↑　嵐山 一帯は風地地区で昔のままの景色がひろがってます日本で最も古い人造湖があったり、竹林の中にひっそりと観光名所があったりします そうそう有名な桜守さんのお庭もあって散策には楽しいですよ カフェからは車で10分もかかりません   田舎なんだけど、田舎じゃない、みたいなもう気分は時代劇スター、っていう  タイムスリップしたい方にはぴったりです♪ 「S」 

  2009.09.11

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  五山の送り火

  昨夜は京都の夏の風物詩、大文字の日（五山の送り火の日）でした　 みなさまはこのお盆休み、どう過ごされたのかな？  子供だった頃は大文字（五山送り火の事）ってのは 夏のイベントのひとつでしかなくってキラキラするのをただ楽しんで見てました  でもこの歳になると思うことや思い出すこともいろいろあって心がガサガサするようなこともあったりなかったり現実のことであろうがなかろうが、です  それが夏の日の夜空に焚かれる火を見ているとふしぎと気分がすぅーっとして 全てがもうすでに合致していたんだ、って思ってしまう気になります逃げてるのかな？笑 もっと歳を重ねたら、またちがう風に大文字を見るんでしょうね ８月に入るとスーパーの店頭にずらっと並ぶお盆グッズ極彩色の砂糖菓子や寒天ゼリーを見ると日本もソウルフルなんだなぁ、とうれしくなります キャンディーみたいなあの寒天ゼリーはときどき、ほんとたまーーーに、買いたい衝動に駆られますどうしようもなく あの妖しい透明感が！誘うのです・・・ ちょっとしか食べれなくて後悔するんだけど   そうそう、この大文字大文字山のふもとの方々によってなされているんですよ～五山それぞれ担当の町内があるんです ついでに言うと、祇園祭も町内のお祭りなのですよー 関東の知り合いは最近知ったらしくとっても驚いてました有名なお寺がやってるかと思ってたそうですもちろん後援や協力には市や企業も入ってたりもするんだろうけど そう言われれば、けっこうイベントとして有名だし近所のおっちゃんおばちゃん達によって支えられてるっていうのはショッキングなのかも。。。？ 今年もよいお盆が過ごせました☆  「S」   

  2009.08.17

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  夏の装い

  ８月だというのに梅雨が明けませんねここ数日の寒気のせいで朝夕少し涼しく過ごしやすい京都です 京都の夏は暑い、とよく言われますが本当　です。。。あったか～～いフライパンの上にいる感じ？盆地なので空気が動かないんですよねー 旅行なんかでヨソに行くと躍動する空気に感激します そんな、うだる京都の夏をすこしでも涼しく乗り切るため昔の人はいろいろ考えてたんですね暑くなると建具を夏仕様に変えるんですよ～ 先日（といってもけっこう前ですが・・・）我が家も夏の建具にかえました♪　　どうです？　涼しそうでしょ♪あじろの上に座り、うっすら透ける中庭を眺める。。。手水鉢の水音と鳥の音で暑さもやわらぐというもの 実際我が家は南北にそれぞれ庭があるので写真の部屋はひんやりした風が通って気持ちよいのです ほんとのことを言うとこの建具、風が通ってしまうためクーラーを効かすには不適 でもね、風雅じゃないですか効果以上のものがある気がしません？だから毎年、ふぅふぅ汗をかきながら家族でするんです 私の実家はカフェコスタデルソルと同じ右京区にあるんですがとても古く、でてくる道具も昔のものが多いのでハッとすることがあります 昔（いや、少し前まで）の人ってとても丁寧に暮らしていたのだと感じるんです 暑いなら暑いなりの工夫を、寒いなら寒いなりの工夫を 実家にいるとそんなことが身近に感じられるのです 「S」  

  2009.08.02

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  京都、おいしいもん

  こんにちは～☆全国的に春爛漫ウィークですね！京都もうららかな日がつづいていて、ウキウキしちゃいます　　　鴨川から北山を望む 窓から通りを眺めていると常連さん達のバイクや車がカフェ前をさっそうと走っていくじゃあありませんか！いいな～～♪　走る様子や音までが なぜか春らしいわ～♪ツーリング帰り、寄ってくださいね！  今日は私のお気に入りの喫茶店をご紹介します～住んでるところの近くに昨年オープンしたお店で京都の超有名お茶屋さん（茶葉メーカー）の支店です 　丸久 小山園　西洞院店　（まるきゅうこやまえん にしのとういんてん）茶房「元庵」　10：30～16：30　　　　　　　水曜定休　　　　　　　京都市中京区西洞院御池下ル西側　　　　　　　TEL　075-223-0909 京都で小山園は、お茶でゆうたら一番！です本店は宇治にあり市内からは遠いのですが、昔々から格が違うんです 全国的に名の通ったお茶屋さんが多い京都ですが、小山園はそのなかでも露出度、というか目立ち度では低いですねでも、ピンなのですよ～～茶道の家元、多くの神社やお寺さんもお客さん露出度の低さはそんなところも関係してるのでしょうかね そんな小山園が直営してる喫茶がここ繁華街から離れた二条城近くの町家ってのもまた奥ゆかしいってものそして これまた内装がスバラシイ！京都の人がデザインして京都の職人さんがつくったんやろなっておうちすごく知ってる感じなのにとっても上品なのだいいものをいい技術で仕上げてて、それが普通にある使ってある材もしつらえもいいし、しっくりくる なんていうのかな・・・入った瞬間感じたのは、親戚のおじいちゃんのおうちにいった感じ？（うーーん。これは私だけ？うーーん。。。） なにせよ、上等な空間なはずなのにちゃんと落ち着けるのです繁華街にある某有名店プロデュースの和カフェなるものに行っては、ソワソワしたり、味にがっくりだったりしてたので余計にうれしい！ 私がいただいたのは抹茶ロールと抹茶ミルクしっとりふわふわの生地ととろりとしたクリームが幸せ～～☆　お茶の種類はたくさんあって迷いますよー♪甘いものはロールケーキのほか、和菓子があったはずパフェとかはないです 観光の合間にそっと寄りたい喫茶室ですね～おすすめですよ☆閉店時間が早いのでおきをつけて！ 　「S」  

  2009.04.09

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• 山口伊太郎遺作・源氏物語錦織絵巻展開催のお知らせ

  親戚のおじいちゃんの遺作展がこのたび東京で開催されます 　　山口伊太郎遺作　源氏物語錦織絵巻展　　　4月2日（木）　ー　6月28日（日）　　　大倉集古館　（ホテルオークラ東京）　　　詳しくは実行委員会ホームページへ 東京の大倉美術館での開催はたしか２回目となるはずです昨年の地元京都の相国寺・承天閣美術館での開催もとても好評で期間が延長されたほどだったのですよ～ この遺作展では、いにしえの源氏物語絵巻を現代の西陣織の技術であざやかに織り上げた作品を見ることができます 作者の伊太郎おじいちゃんは 明治34年京都生まれ平成19年に105歳で亡くなるまでずーーーーっと西陣織一筋 京都西陣と西陣織に一時代、いや二～三時代築き上げた人ではないだろうか？織物の技術を追求し、作品としての西陣織をつくった人です 実際のところ、ハレー彗星に2回遭遇した人を 私はこのおじいちゃんしか知らないもの。。。それくらい（？）京都では有名人でしたね 作品をご覧になった方はおわかりかと思いますが、なんといってもすごいのは これが「織物」であるということ！縦糸と横糸しかない世界・・・ でも！目に映る作品には 立体感があり、透明感があり、奥行きさえもあって 着物や植物で表現されている季節感や登場人物のこまやかな表情、着物の合わせかた、小物の柄・・・物語をつづった墨のあと・・・ すべてが頭の中でリンクしてまるでアニメーションのようにひろがっていき、ぐいぐいと作品中にひきこまれます 平安時代に貴族女性や女官たちが絵巻に夢中になったのもすっとくるきらびやかで奥ゆかしい世界が目に、頭に浮かぶのですもん そして作品を魅力的にしているもうひとつの要素は繊細な色づかいはんなりしてて優雅で、どこかひかえめで日本の色って素敵だな、と思う 旦那として粋で、職人としてストイックで、やさしかったおじいちゃんを体現しているようです 一世紀を超えて生きた人間が遺したもの 人っていつでもこんなに夢中になれるものなんだ、と勇気をもらう作品展でもあります ぜひご覧になってください！ 　「S」 

  2009.03.31

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  おたふくさん

  今日は少しあたたかな京都でした♪秋からほったらかしにしてしまってた駐車場側のバラの木を剪定しましたよ 暖冬？の影響なのかいくつかの木には まだ花が咲いていていつ切ろうか迷ってたんだけど、今日はエイヤ！と うーーーん♪　すっきり♪♪春の花も植えなくちゃねー  今日は 常連のお客様からこんなものをいただきました～～　 わかります？？オタフクさんのおまんじゅうなのです！！ 節分のこの時期にだけ このお菓子屋さんでは作らはるらしいです昨年も同じ方から頂戴したのですが なんってキュートなお菓子なんでしょ！ 　　↑　ほっぺはピンクだけど、決して愛想の良くないおたふくさん   箱を開けて思わず笑ってしまう、ウィットに富んだプレゼントです♪  家にもってかえっておばあちゃんとさんざん眺めたあと、おいしくいただきました♪ ♪ その方いわく「街角にある、なんてことない和菓子屋さん」らしいのですが、毎年 おたふくさんの顔が見たくてお買い求めになるとか ふふふ分かる気がいたします☆ 今年もぜひぜひ　「 福ハ内 」でありますように！  　「 京菓子司　萬壽堂 」　　万寿寺通烏丸東入　075-351-3376 　「S」  

  2009.02.04

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• La Gallega

  週末スペインつながりの友人の店spanish bar & restaurant  La Gallega (ラ・ガジェガ）に行ってまいりました  三条京阪のKYOUEN内にあるお店でスペインはガリシア地方の料理が中心です  広い店内はバルゾーンとレストランゾーンにわかれていておしゃれ☆ 1.3mくらいの大皿でパエリアが焼かれていたり週末にはフラメンコのディナーショーがあったり・・・スペイン料理の人気店、ラ・マーサのキヨさんがオーナーで、味は確か！ガジェガの店長、スミさんの味にはラ・マーサ時代から我々もファンでした ♪  今回は京都を中心に活動されているフラメンコダンサー、 SIROCO さんのショーがあるというのでお邪魔させていただきました♪ 感想は・・・　すごかった。。。！ 写真とって、このコラムに載せようと思ってたのに見入りすぎて撮るのを忘れたほどです・・・ グラナダの洞窟で見たフラメンコを思いだしました SIROCOさんは長身でスラリとされてるから優雅、でありながら情熱的。。。 立ち見席には多くのファンの方もいらっしゃってかけ声もステキ～☆私 Sも すっかりファンに☆ 9月21日（日）にもショーがあるようです～ランチ、ディナーとも予定されてるみたいです☆詳しくはガジェガさんまで 　spanish bar & restaurant  La Gallega   TEL 075-533-7206   　「　S　」 

  2008.08.20

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  亀末廣

  暑いですよーー燃えてますよ～～　京都 祇園祭の この週末朝からたくさんの人です！  せっかく京都にお越しいただいているんだものお天気がなによりですよね！  でも みなさん熱中症にはくれぐれもご注意 。。。危険なアツさですもの カフェでひとやすみしながら観光なさってください・笑 今日はわたしのお気に入りのお店を紹介しまーす☆  亀末廣（かめすえひろ）のお菓子♪♪　　　　見て！！　このキュートさ！ 直径７センチくらいの箱にぎっしり２段季節のお菓子がつまってます♪  私見でしかありませんがジャンポールエヴァン（大好きです）はここの真似？じゃないかと・・・ 勝手な想像ですよ！ わたしのおばあちゃんが小さいころはお家にお菓子屋さんが注文を取りにきてくれてたそうです 子供の頃のおばぁちゃんはそれをキラキラ見てたんだろうなぁ・・・ 　　そんな佇まいを今も感じることができる店内です    中のお菓子はもちろんのこと箱の柄、結んであるひもの色まで季節によってかわるんです～～ 今ごろは何やろ？？と、いつもわくわくしながら覗くんですねー♪♪  小さくってお土産にもぴったり☆京都がぎゅっと詰まったお菓子です～  ☆☆　亀末廣　☆☆姉小路車屋町（姉小路烏丸東入る）新風館の北向かい営業時間　８：３０～６：００日曜・祝日はお休みなので気をつけてくださいね  　「　S　」  

  2008.07.13

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